2021/12/04 22:17
前回、熱海でのカジメ再生の取り組みをご報告させていただきました。その続編です。
現在、10月27日、11月10日に採取したカジメに漬けたタネ糸を観察中です。
ほぼ1カ月が経過したので顕微鏡で確認してみました。
上の写真ではカジメの赤ちゃん(幼芽)?と思われるものが糸に付着しています。糸径が1mmなので、300μmくらい。ミニサイズのカジメに見えなくもない...。このまま大きく育てばカジメ確定なのですが、今後が楽しみです。
今回カジメの赤ちゃんが見えたのは11月10日に採取したカジメ由来のタネ糸。
10月27日に採取したカジメ由来のタネ糸は別の藻のようなものに覆われています。水槽の印象が全然違いますが、引き続き2つの水槽の観察を続けていきます。
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