今晩は。
ドリル饅頭の中西広和です。
連日ニュースなどで「記録的な暑さ」と伝えられておりますが、本当に猛暑ですね。
倒れてしまってからでは遅いので、水分補給と休憩をしっかり取って、無理せず楽しい夏を過ごしましょう!
さて。
作品についてシリーズも今回で最終回です。
今日は「おちっちょこちょいの長兵衛さん」こちらの裏設定について、お話させてください。
この作品は、本当に最後の最後まで書くのに苦戦しました。結果、一番、最後に書き上げたのがこの作品です。しかし、その甲斐あってか、個人的には、三部作の中で一番好きな作品です。
主人公の長兵衛さんは、本当にお人好しでおっちょこちょいなので、何となく自分にも似ている部分があるなと、ニヤニヤしてしまいます。自分と長兵衛さんが似ていたからこそ、なかなか書き進められなかった部分もあります。自問自答の繰り返し作業で、何故そうなるのか、何故そう行動をするのか、自分でも腑に落ちない箇所が随所に出てきてしまい、お話が完成するまで凄く時間が掛かりました。
そして、この作品に隠された裏設定はズバリ『ゴミのポイ捨て問題』です。
地球上には人間が排出した生活ゴミが、まだまだ溢れかえっております。みんなで地球の環境保全を考え、きちんとゴミを分別したり、日々排出するゴミの量を減らす努力をしたりと、色々考えながら生活しているはずです。
【適当にゴミをポイ捨てしまうと、こんな事になってしまうかもしれませんよ、ゴミは決められた場所へきちんと捨てましょうね】
というメッセージを物語の一番のピークポイントで、しれっと上手いこと埋め込またような気がしております。
何とか世に出して子供達や、親御さんにも見て頂きたい作品です。
どうか皆様からの温もりあるご支援とお力添えを是非ともよろしくお願い申し上げます。