ここで書いていないこと
ここまでの経緯の中で記載していない事実があり、私もその事のためにこのプロジェクトを立ち上げた私情があります。
私の長男は先天性の脳性麻痺(2歳からずっと「自閉症」といわれていました)で、現在21歳になりますが、未だに会話はできず、食事もトイレも一人ではできません。寝たきりではありませんが、肢体不自由なため、つんのめりながら歩くことはできますが、放っておくとどこに行ってしまうかわかりません。そのため通っている施設では車椅子、帰ってきてから家の外に出ることもできませんし、この頃はいたずらもするので、私も妻も叱ってしまうことが多くなりました。
でも、ずっと前から息子を広い場所で、つんのめっても転んでも大丈夫な場所でめいいっぱい駆け回らせてあげたい、、、そうですドッグランと同じです。
このことは、私がキャンプ場を起ち上げたい気持ちと重複してはいますが、いつも心の中にある現実で、キャンプ場を作ったら息子と、息子と同じような子供たちを太陽の下で生き生きと居られる場所を作りたいと考えているのも事実です。ですがこれをを書いてしまうと、「偽善者」や「慈善事業」扱いされてしまう事に抵抗がありました。私の友人から「本心を書け」という忠告があり、追記させていただきました。
毎週あちこち場所を探っていましたが、先週、宝篋山裏山にあたる東城城近くにビックリするような広大な放棄地をみつけました。ネットで調べると昔の砕石採取地だったようですが、現在全く使われておらず、敷地内も私有地なので柵がまわされています。これから色々確認・調査してみたいと思います。
写真の右上に見える電波塔が宝篋山頂です。