リターンの中に藍染めの手拭いがありますがこれは私が運営している障害児が通う施設(放課後等デイサービス)の子ども達と染めたものです。子ども達の冬休みに合わせて、藍染め屋さんの十月十日屋さんhttps://instagram.com/to.thuki?utm_medium=copy_linkをお招きして、ひとつずつ子ども達と染めました。【作り方】①割り箸や輪ゴムなどを使って模様をつくる②そのまま、藍染め液の中に浸していきます③染め液から出したら、水で洗います④乾かして、割り箸や輪ゴムを外したら出来上がり【おまけ】自由な子ども達。染めるのは手拭いのみならず…足まで染めて、藍染め靴下みたいになっていた子もいました。その手足のまま、翌日はみんなでプールに出かけたのですが、周りの人たちは不思議に思ったでしょうね笑こうして、世界で同じものは1つもない藍染め手拭いが出来上がりました。子ども達には自分用とリターン用の2枚染めてもらったので、子ども達一人ひとりも同様の手拭いを持っています。藍染め液は、生き物みたいで、初めはたくさん空気がプツプツと出ていたのが段々と消えていきます。その変化とともに染まり具合、色の濃さなども刻々と変化していき、それがまた味わいとなっていきました。人間もなんか同じだなーって。時間とともに刻々と変化して、そのどの瞬間もそれぞれに味わいがある。どれも唯一無二で、どれも素敵。シェアハウスに住んでくれる人たちも、瞬間瞬間を共有して、ともに味わっていけたらいいなって思います。何はともあれ、こんな風に子ども達と楽しく染めた手拭いは、まだまだありますので、ぜひリターンにいかがですか?
シェアハウス の付いた活動報告
私が長屋のような団地をつくりたい!と思うようになった実践がいくつかありますので、紹介します「高円寺アパートメント」https://mamekurashi.com/koenji/です。旧国鉄社宅をリノベーションした、1階には住みながら店舗を運営できる4戸の店舗兼用住宅と、焙煎コーヒー店とクラフトビール店の計6店舗が軒を連ね、44戸の一般賃貸住宅を加えた2棟計50戸の住宅。住み込みの「女将」がスタッフとして、住人との関係性を育む。住人主体のマルシェや地域に開くイベント、店舗運営など、住人が住まいに愛着をもち、暮らしがより楽しくなるように、これからの時代に合った賃貸住宅の「運営」という新たな仕事となっています。こんな規模ではできないけれどエッセンスは取り入れられるなって思ってます。プロの料理人やコーヒー屋さんに来てもらったり、1日店長みたいに特技を持った人がコミュニティスペースに来て出店してもらったり、入居者の方と地域の方がつながって、何より私も楽しい!って時間をみんなと共有できる場が作れたらって思ってます!つぎに、イメージの参考にしたのは「はっぴーの家ろっけん」https://helpmanjapan.com/article/8161職種や年齢、国籍などが異なる人々が出入りする介護付きシェアハウス。要支援から要介護5の高齢者、認知症の方も入居。地元はもちろん、遠方からの入居者も少なくない。「街の価値を上げる空き家再生事業」を主軸に、介護や看護、子育て、外国人や若者の居場所などさまざまなセクターを横断し、地域に根差したシェアハウス運営を行っています。いろいろな世代の人たち、地域の人たち、遠方からの人たち、いろんな人が関わることで、それぞれに必要なことを互いに埋めあい支えあうということが自然発生的におきている場所です。こんな場が持つ力を作り出せたらいいなって。たとえば、若者が一人で寂しいなって思ってるときに、母子家庭の子どもが留守番で寂しいなって思ってて、そんな二人がコミュニティスペースに来て、なんとなく隣にいるとか、よかったら一緒に遊ぶとかすれば、その寂しいなっていう気持ちが少しは軽くなると思うんです。そこに、仕事と夕飯の買い物をしてバタバタとお母さんが帰ってきて、その光景を目にしたらお母さんの気持ちも和らいだり、ほっこりしたりして、バタバタした気持ちが少し緩むと思うんです。この、ほんのちょっとのほっこりとか、ほっとするとか、軽くなるとか、緩むとか、そういう瞬間があるのとないのとでは、暮らしの中の幸福は変わると思うんです。だから、私はたいそうなことはできないけれどそんな瞬間なら作り出せるし、つくりだしたい!そう思って、コミュニティスペースをつくろうって思ってます。ぜひ、皆さん、シェアハウスに来てくれる人たちのほんのちょっとの幸せにお力を貸してください。よろしくお願いします。
私が起業する前からお世話になっている新井香奈さんより応援メッセージいただきました!!!私がシェアハウスで起業するなんて夢にも思ってませんでしたが実は新井さんとの会話で予言していた!ということが判明しましたw 【プロフィール】防衛大学校卒業後、海上自衛官として奉職したのち、30歳目前にベンチャー企業に転職。出産後は、子連れで仕事をしながら、キャリアを切り拓いてきたのち、キャリアコンサルタントとして活動しつつ、縁あってNPO法人の立ち上げに参画、その後事務局長として運営を担っている。https://tsunagg.com【応援メッセージ】事務局長を務めているNPO法人子ども支援センターつなっぐは、虐待や暴力、いじめの被害を受けた子どもたちを多機関多職種で連携し、ワンストップで、中長期に、そしてアウトリーチにサポートを行う団体です。 海外には、CAC(child advocacy center)と呼ばれる子どもの権利擁護センターがあり、アメリカでは900ヶ所以上あるのですが、日本には、CAC機能をもつ団体は2-3団体と言われています。 縦割り行政の日本のなかで、「子ども」に関する事業は多くの省庁を横断することになるので、なかなかワンストップに、子どもの成長とともに継続して支援することが難しいなかで、日本中にCACができるように、日々活動を行っています。 石黒さんが始められたシェアハウス事業は、子どもたちの支援を行う私たちにとって、独り立ちをするトランジションを迎えた若者を安心して生活できる場につなげられる事業です。 子ども・若者の支援には、さまざまな支援がありますが、生活の場を提供し、ともに生きるということは、本当に大変で、相当の覚悟が必要な支援です。 以前、私の周りで、若者の生活を支える事業の話がきた時に、私の覚悟が足りず実現に至らなかったのですが、その話を石黒さんにお話しした時に、「近かったら、すぐに私が行ってやるのに!」とおっしゃっていて、その言葉の力と目力に、石黒さんの本気さを感じた瞬間でした。 そのお話をしてから1年ほどで、起業され、シェアハウス事業をスタートさせた石黒さんの動きに、本気度と覚悟を感じます。 自立援助ホームという税金が投入される仕組みもありますが、その仕組みを利用できる子ども・若者は本当に限られており、需要に対し供給も追いついていません。 そういった現状のなかでは、石黒さんのように、自主事業としてシェアハウス事業をする方の力は、多くの子ども・若者を支え・未来を創ることに繋がります。 今回のクラウドファンディングはもちろん、これからの運営も一緒に支えていけるように、みなさんの力をお借りできたらと思っています。
来る18日、そして、クラウドファンディングフィナーレを迎える3月20日(日)の2日間にさらなるゲストをお迎えして、トークライブを開催します。いずれも、株式会社ククリテFacebookページからライブ配信しますhttps://www.facebook.com/kukuriteco★3月18日(金)20:00~21:00★一般社団法人We are Buddies 代表理事 加藤愛梨さん をお迎えして今の親子や子育てに必要なこと、シェアハウスから見える子どもの社会について伺いたいと思います。【プロフィール】1989年、東京都墨田区生まれ。高校時代はオランダで過ごし、International School of Amsterdamを卒業。帰国後、国際基督教大学で過ごした後、サントリーホールディングス(株)に入社し、ビールの商品開発などを担当。2018年に個人事業主になり、「拡張家族」をテーマに血のつながりを越えた関係性を築く社会実験コミュニティCiftに参画しつつ、シェアオフィスWORKSTYLINGにてコミュニティマネージャー業務に従事。その後、保護者だけが子育てにかかわり、生き辛さを抱え、そのしわ寄せが子どもに行ってしまう世の中の状況に疑問を持ち、一般社団法人 We are Buddies を立ち上げ、東京と群馬で活動中。マイプロジェクトとして、新宿駅から徒歩圏内の一軒家「れもんハウス」で、住み開きのような形で子どもや親子の居場所づくりを行う。We are Buddiesとは?オランダ発 子どもと大人のバディプログラムで、子どもと大人がバディとなり、オフライン・オンラインで、遊んだり話したりしながら、細く長い関係性を築きます。https://wearebuddies.net/ ★3月20日(日)20:00~21:00★一級建築士事務所 秋山立花 代表。特定非営利活動法人 全国ひとり親居住支援機構 代表理事。秋山怜史さんをお迎えして、ひとり親シェアハウスの今とこれからについて、お伺いしたいと思います。【プロフィール】「社会と人生に新しい選択肢を産みだす」ことを理念に掲げ、平成20年に一級建築士事務所秋山立花を設立。住宅、共同住宅、保育園などの設計活動を行うとともに、社会課題を解決するためのプロジェクトを企画。平成24年、全国で初めてとなるシングルマザー専用シェアハウス「ぺアレンティングホーム」を企画。居住貧困に陥る可能性が高い母子家庭に対し新しい住環境の選択肢を産みだした。その後、全国の母子向けのハウス運営者を支援するために、ポータルサイト「マザーポート」を立ち上げて運営。その他にも、まちだ丘の上病院の建築顧問として地域包括ケアの活動にも参画。令和元年からはNPO法人全国ひとり親居住支援機構代表理事。平成26〜30年 横浜国立大学非常勤講師平成27〜28年 神奈川県地方創生推進会議委員平成30年〜 京都市ソーシャルイノベーション研究所フェロー平成31年〜 長野県立大学ソーシャル・イノベーション創出センターアドバイザリーメンバー令和2年〜 東洋大学非常勤講師。そして、さらなるゲストに今回、リターンとして野菜を提供してくださった株式会社みみずやの代表中條翔太さんと滝澤宏樹さんをお迎えしてこだわりの野菜について語っていただきます!【プロフィール】左: 滝澤 宏樹(たきざわ ひろき)株式会社みみずや代表取締役 1995年生まれ 長野県上田市出身 長野高専、信州大学大学院を卒業後、地域行政のコンサルティングや、廃校を活用した地域密着型フィットネスクラブの運営に携わる。 2022年に、非営利型株式会社みみずやを立ち上げ、地域を基点とした社会課題の解決を目指している。右:中條 翔太(なかじょう しょうた) 株式会社みみずや代表取締役 1994年生まれ 長野県大町市出身 長野高専専攻科を修了後、大手重電メーカーにて国内外における受変電設備の開発に携わる。 2019年の台風19号による水害を機に生まれ育った長野県に貢献できる仕事をしたいと思い、Uターン移住を決意。 2020年10月より、学生時代の仲間である滝澤と共に地域行政のコンサルティングや、廃校、農地を活用したプロジェクト運営に携わる。 2022年に、非営利型株式会社みみずやを立ち上げ、地域を基点とした社会課題の解決を目指している。
株式会社ククリテとして初めてのイベント企画にものすごいお方をお招きすることができてしまいました!ソーシャルイノベーション研究第一人者の大室先生とトークライブ行います。このシェアハウス事業についても聞いていきたいし、これからのソーシャルイノベーションの起こし方にどんな要素が必要かも聞いてみたい。この事業を応援してくださる方は社会的に役立つこと必要なことを個人レベルでも組織レベルでも感じ、考えたある人たちだと思う。だからこそ、正しい今の知識を入れておくと、さらにその思いをカタチにすることができると思う。実は、大室先生とはこの場が初めましてで、滅茶苦茶緊張しているのだけど、こんな機会は本当に貴重なので、いろいろ聞いてみようと思うし、いろいろツッこまれてみようと思う。これも、私にとっては、この世界はあたたかいと信じるプロセスの一つだから。以前の私は誰かに意見をツッこまれるというのは、自分を否定されることと同意だったから、恐怖に近くて、なるべくツッこまれないように先回りするなり、優等生になるなりして、回避してきた。でも、誰かにツッこんでもらえるとか、意見を言ってもらえるって、本当は私に対する愛だ。私のことに興味がなければ、意見だって言ってもらえないのだから。頭ではわかっていても、難しかったこのことを、今回はトライできると思えてる今の自分を大事にして、会社として初のトークライブを楽しみたいと思ってます!良かったら、初挑戦を見守ってください!