この記事がUPされる4/5 12時pmは、ちょうど上空にいます。福岡発、成田行き。高鳴る鼓動を抑え、窓の外を眺めていることでしょう...。今回の東京出張、目的はコチラ。【FaW 出展します!】また大きな挑戦をします。【FaW(=ファッションワールド TOKYO)】とは...日本最大級の展示会で、日本の名だたる大企業を始め、周辺国のアパレル企業が参加する、大きな大きなイベントです。参加企業はこちら...(...圧倒的。さすが日本最大級。)ちなみに、弊ブランド banesh は...というと。1Fの...Designer's Zoneという場所に、1番小さい枠で、出展させて頂きます。出展に関して、迷いはありませんでした。いつか挑戦することになるんだから、だったらチャンスを頂いた今回から出そう、と。準備が出来てから…とか。落ち着いてから…とか。そう言っている間は、チャンスなんて巡って来ないなと思っているので。推し商材としては、もちろん、弊ブランド banesh の 「Tシャツ」です。▶︎原産国は、バングラデシュ。▶︎大量生産は、しません。▶︎小ロットから、対応可能です。確実にお客様の手に渡る商品だけを、作ります。ご興味ある方、ぜひご相談ください!!そしてそして、当日出展される、同業者、関係者の大先輩方。何卒! 宜しくお願いいたします!!---駆け出し弱小ブランドではありますが、目標や夢は大きく掲げています。私には、夢があって。それは、「アパレルの、大量生産と大量廃棄の世界線を、終わらせる」こと。最近は色んな方に事業やビジョンについて相談しているのですが、ある先輩経営者に伝えて頂いた言葉が、凄く自分の中で印象的で。「貴女がやろうとしていることは、なかなか大変だよ。時代のかなり先を行っているから、到達するまでの道のりも長いし、時間もかかる。皆から賛同を得るのも、難しいかも知れない。でも、諦めるなよ。絶対に、続けるんだよ。」この言葉を、しっかりと受け止めました。夢を叶えるため、続けて行こうと思います。今月末には、バングラデシュへ帰る予定です。長い長い一時帰国の、最後の最後の悪足掻き。温かく、見守ってください。banesh 飯塚 はる香出展社情報【banesh BANGLADESH】
こんにちは! きょう3月26日は、最高に縁起の良い日です!! 一粒万倍日 ×天赦日 ×寅の日 ---▶︎一粒万倍日この日に始めたことは、のちに大きな成果を上げると考えられています。何かを始めるのに最適な日、なのです!! ▶︎天赦日すべての神様が天に昇り、すべての罪が赦されると言われています。なかなか始められなかったことを、何の問題もなくスタート出来る日、なのです!! ▶︎寅の日寅は「千里行って千里戻ることができる」という云われから、旅行の良日と言われます。また、この日にお財布を買ったり使い始めると、出て行ったお金を呼び戻せるのです!!--- こんなに良いコトが重なる日は、なかなかありません! もし良かったら、「縁起の良いTシャツ」、いかがですか?? 【banesh】オンラインショップ そしてそして。 実は。3月26日は、バングラデシュ独立記念日です!! 1971年3月26日に、独立をしました。 まだ51歳の、若い若い国なんですね。 戦いの歴史から生まれた国ではありますが、自国の言語や文化に誇りをもつ、とても美しい国です。 建国時代に生きていた、まだご存命の方もたまにお会いするのですが、、それはそれは壮絶なお話を聴かせて頂くこととなります。 アジア最貧国と呼ばれる絶望的に長く貧しい時代を乗り越え、外資の力に肖りながら国が少しずつ成長していく姿を直近で見て来た方達、彼ら彼女らの語る言葉が、いつまでも引き継がれていって欲しいと思います(どの国も、同じですよね…!)!! [イスラム教] [ベンガル語] バングラデシュのアイデンティティー、何年経っても大切に受け継がれていくことを願って… バングラデシュという国に移住して4年目になりますが、いつまでもこの国を、内から外から、見つめていきたいと思います。 大好きで、大嫌いで、大好きな国、バングラデシュ。 早く帰りたい。 (4月末に渡航予定でいます〜!! また近況報告させて頂きます!!)
また問題が起きた。また。絶賛いま渦中です。結論のない内容を長々とゴメンなさい。でも、この問題ですら、皆さんと共有したいなと思ったので、全てをさらけ出します。 またコイツ、バタバタしてるな、と思いながら、笑ってあげてください!^ ^ 「ハナシがある。電話しよう。」 …嫌な予感がした。 バングラ現地パートナーから、連絡が来た。 いつもはテキストのやり取りがメインなのだが、その日は突如として「ハナシがある」ときたもんだから、本当に嫌な予感。 そして、その予感は、的中した。 否、 予感を超えて来た。 さすが、バングラデシュ。期待を裏切らないし、予感を超えて来る。サイコーだ。 ---本題の前に補足説明をば。 「ハナシがある」という枕詞。結語は総じて、決まっている。 「休みます」、もしくは、「辞めます」だ。 仕事でも、プライベートでも、突如としてやってくるこの別れ。バングラデシュだけに限らず、カンボジアやミャンマー、ラオスでもそうだ、アジア各国で経験してきた突然の別れ、何度ココロに傷を負ったか。 普段は人懐っこい彼らも、去り際や別れ際はなんともクールなものだ。--- 「休みます」もしくは「辞めます」、という予感。逃げちゃ駄目だ…逃げちゃ駄目だ…と自分を奮い立たせ、電話のコールを鳴らした。 ((ちなみに。連絡をとっている現地パートナー(以下: パ)とは、banesh現地オフィス代表と呼ぶに久しい立ち位置の人物である。背中に刺繍があるでお馴染みのウチの看板商品「banesh Tシャツ」を一緒に生産してきた、まさに張本人だ。)) 私「ハロー、アッサラーム アライクム(バングラ挨拶)!」 パ「ハロー、はるか。元気かい?」 私「元気よ。(…えいやー! 単刀直入に聴いてしまおう!) で、何? ハナシって。」 パ「うん、その件なんだけど…(なかなかハナシを切り出さない)」 私「(待つ)」 パ「(待つ)」 ... 私「(シビレを切らして) で、何?」 パ「うん。オフィスを、閉めることに、決めたんだ。」 (…沈黙…) 私「…え?」 パ「オフィスを、閉めることに、決めたんだ。」 私「…ぇぇぇぇええええ?」 体調が悪くて暫く休みますとか、スタッフが辞めますとか、そんなんじゃないの? 何?おおおオフィスを閉める?? オフィスを、閉める??? 閉める???? 閉める???? 幾多の修羅場を乗り越え、そんじょそこらのドッキリでは驚かない、でお馴染みのこの私でも、さすがに「ちょ待てよ!」と、キムタクが出た。 しっかり説明をすると。現地パートナー率いるオフィスは、banesh以外にも沢山の顧客様を抱えているのだが、その方面で問題があるそうで。そして、問題が発生したら頼る現地パートナーのパートナーが居るのだが、その2者間でも問題が山積していると。 ここ数ヶ月で、なんとかビジネスを継続するための方法手段を模索し実行して来たが、どうにもこうにも、時代の流れも相まって、なんとも好転しない、と。 そこで、苦渋の決断として、オフィスを閉める。そして、このオフィスとの繋がりも、猶予はあと3ヶ月だ、と。決めたんだよ、と。 …いや、急!!!!! それはさすがに、キムタクも出る。 その日、私とパは、数時間に及ぶ会話をした。 色んな可能性を探った。どんな問題が起きているのか、問題解決の方法はないのか、何とか今のスタイルを継続できないか。現地パートナーのパートナーとの問題は何なのか、私が介入する余地はないか、オフィスを閉めるという選択肢が本当に最善なのか。 結論は、やはり、オフィスを閉める、だった。 今まで関わって来た取引先だったら、「ありがとう、さようなら」だったかも知れない。 でも、そうは出来ない。否、そうしたくない。 (これに関してはまた別の枠で書かせて頂きたいなと思うんだけど、、基本的に日本人の対人関係って相手を信じる尊敬することから始まるのに対して) バングラ人は、相手を信じないところから始まる。 そんなスタートなので、しっかりとした信頼関係を築くことは、決して容易ではない。でも、私とパは、結構な度合いで、信頼し合っている。 パは、そんな風には思っていないかも知れない。けど少なくとも、私はそう思っているし、実際問題、ウチのTシャツが今のクオリティーで完成したのも、彼への信頼と彼自身の献身の賜物である。 私とパは、何度も何度も何度も、ぶつかり、喧嘩し、罵り合い、議論し、相談し、、そして共感してきた。そんなパがオフィスを閉めるだなんて、ウチの商品を作らなくなるなんて。 させないよ??? と、いうことで。 パと話し合った結果、現段階の最適解として、パ個人に付いていく、というスタイルにしようと思っています。 要は。今はまだ、これからパがどんな動きをするかが決まっていない。転職して他社のマネージャーになるかも知れない、独立して自分の会社を持つかも知れない。まだ決めかねているとのことだし、そこを焦らせても仕方ないので、その結論を待とうかと。それまでは、今まで通り、パと一緒に走っていく、ということにしようかと思います。 最後になりますが。ひとつ確かなことは、今あるbanesh Tシャツが、同じメンバーで作られることは、今後もう、ない、ということです。 ちょっと寂しいな。 でも、全てを受け入れていきます。良かったら、(結果的にこのメンバーで作る最後の作品となった) banesh Tシャツ、お手に取って、彼らに思いを馳せてみてください。【banesh Tシャツ】は、コチラ!! 続編を、乞うご期待!!右から。ソヘル、ラナ、タレブ、ラフィ、ボス。



