2022/01/04 12:00

皆さん、こんにちは。古屋酒造店です。SAKU13では、2018年に「Project K 純米大吟醸」造りに参加しました。

三が日は、皆さんどのように過ごされましたでしょうか?
今回のSAKU13の挑戦「スパークリング純米吟醸酒」も昨年暮れに仕込みを開始し、順調に作業も進んでいます!

プロジェクト公開から20日が経ちましたが、これまでに180人の皆さん、私たちの取り組みに応援いただき、ありがとうございます!そして、引き続きシェアなどの応援をよろしくお願いいたします。

今回は、私たち古屋酒造店が選んだ食中酒を紹介します!

■古屋酒造店の食中酒の紹介

「深山桜 特別純米」

長野県産ひとごこちを100%使用して丁寧に醸した特別純米酒。ほのかに香る柑橘の香りが食欲を促進し、すっきりと軽快な口当たりは食材の風味の邪魔をせず、後から広がる米の旨味でやわらかくまとめています。食事と共に寄り添うような食中酒に仕上がっています。

また、お酒の主張もあまり強くなく、どんな食事とも相性のよい万能な一本となります。

■古屋酒造店の蔵紹介

創業明治24年。皇女和宮の行列が歴史の道、中山道を往った頃、弁財天の森を後ろに抱いて「青葉まじりにみずみずしく咲く深山桜」とうたわれた酒蔵が生まれ、今に地酒を伝えています。
自然豊かな山々かもたらされる豊富な地下水、盆地特有の厳しい冷えこみ、豊穣地として知られる土壌、“酒造好適地 佐久”にて「深山桜」は醸されています。

絹のような飲み口、端正なうま味、岩清水の後口 はまさに“生粋の地酒”そんな酒を造るため、「挑戦」と「研鑽」をモットーに丁寧な手仕事を徹底しております。

当蔵では清酒のほかに焼酎、ワイン、ブランデー、リキュールの製造も行っており、多くの酒類から多角的に醸造にアプローチすることで培われた技術が製品に活かされています。

■応援してくださる皆様へメッセージ

日本全国に約1300あると言われている酒蔵。その中で佐久13蔵は決して規模の大きい蔵ではありません。当然皆さんの目に触れる機会も多くはなく、そんな中でも今回目にしていただいた出会い「一期一会」を大切にして、私たち蔵元は精進して参ります。皆様にもこの「一期一会」を楽しんでいただければ幸いです。

また、コロナウィルスによって常識や日常生活が大きく変わってしまった昨今において、「毎年佐久を訪れていた」「あの蔵の季節商品を楽しみにしていた」「お土産にSAKU13をもらっておいしかった」など、いつも通りの楽しみを取り戻す一つのきっかけとなってもらえたらうれしいです。皆様のご支援よろしくお願いします。


次回は、武重本家酒造さんです。楽しみにしていてください。