皆さん、こんにちは。黒澤酒造です。SAKU13では今回の世界への一本「スパークリング純米吟醸酒」造りに参加させていただきました。また、スパークリング純米吟醸酒の原料米「ひとごこち」は、私たち黒澤酒造と佐久の花酒造さんの自家栽培米を使っています!
ついに仕込み作業も始まり、世界への一本に向けてワクワクしています!
そして、プロジェクト公開から11日が経ちました!これまでに160人の皆さん、私たちの取り組みに応援いただき、ありがとうございます!そして、引き続きシェアなどの応援をよろしくお願いいたします。
今回は、私たち黒澤酒造が選んだ食中酒を紹介します!
■黒澤酒造の食中酒の紹介
「生酛黒澤 純米 穂積 2020」
穂積の地で、穂を積み、歴史を積み、経験を積みました。
自社栽培米ひとごこちを使用し、舞い降りた蔵付酵母で醸した原点回帰の酒です。
舞い降りた酵母によって毎回違った発酵経過をたどるため、毎年違う表情、味わいを見せ一番神経をすり減らす商品となっています。
複雑な酸と、味わいで、どんな食事と合わせようかと楽しみになる逸品です。
自社栽培米・蔵付酵母という蔵の個性が凝縮された一本で、毎年違う味わいなので、これを機会に毎年どんな味わいに仕上がるのかを楽しみにしていただきたいです。
■黒澤酒造の蔵紹介
黒澤酒造
長野県南佐久郡佐久穂町穂積1400
https://kurosawa.biz/
信州北八ヶ岳山麓・千曲川上流標高八百メートルの高原のまち佐久穂町八千穂に黒澤酒造はあります。
全国の酒造場の中でも屈指の高所に立地し、厳しくも恵まれた自然と澄んだ空気、冷涼な気候。そして良質で水量豊富な軟水の千曲川伏流水(自社井戸)を活かして安政五年(一八五八年)の創業より郷里に根付いた酒造りをしています。
原料となる農産物の生産から携わることにより、より安心安全で顔の見えるモノ造りをするため、長野県産米にこだわり、大吟醸から普通酒まで全て長野県産米を使用しております。
主たる原料米は長野県産美山錦と南佐久産ひとごこちを使用しています。南佐久三酒造場共同で酒米ひとごこちの作付けを推奨しており、平成17年からは自社田でのひとごこち栽培も開始しました。そして、自社精米による原料管理を行っています。
郷(ち`)の米、郷(ち`)の水、郷(ち`)の杜氏で、名実ともに本来の意味の郷(地酒)造りを目指しています。
また、当蔵では、昔ながらの製法「生酛(きもと)造り」に力を入れております。
通常の倍の時間をかけて酵母を育てる手のかかる製法ですが奥行きのある、旨味たっぷりの骨太な酒を目指してこだわり続けています。伝統と経験を大切にすると共に新たな発想や挑戦も取り入れ「自在な酒造り」一歩進んだ「KIMOTO」、信州から世界の「KUROSAWA」を目指します。
■応援してくださる皆様へメッセージ
SAKU13クラウドファンディングページをご覧になっていただきありがとうございます。
コロナ禍で2年延期といなってしまった今回の「SAKU13 SPARKLING DRY」
2年越しの再始動だからこそスペシャルな一本にしたいと思い、team southでも話し合いを重ねてきました。そこで、当初の仕込計画よりよりteamらしさを出すために、佐久の花酒造、黒澤酒造の圃場で栽培したひとごこちを使用。さらに4社の仕込水をブレンドすることにより結束の固いteam south、SAKU13を目指しました。
今回、少しでも日本酒、SAKU13、佐久という地域そして個々の蔵元や地域の食材に興味を持っていただけたら幸いです。
そしていつか佐久で地域、食、人、酒を堪能しに来ていただければ嬉しいです。
今回の挑戦を次の取り組みにつなげられるようこれからもSAKU13の応援よろしくお願いいたします!
次回は、大塚酒造さんです。楽しみにしていてください。