日本の歴史と和菓子職人の技術が掛け合わされた1万円の栗蒸し羊羹「万羊羹」

三栗の　那賀に向へる　曝井の　絶えず通はむ　そこに妻もが

※日本語訳「三栗の実る那珂(川)へと注ぐ曝井の湧水のごとく、 絶えず通い続けよう、そこに愛する人がいるなら。」

これは、日本最古の歌集である万葉集に詠まれた歌です。

どうやら奈良時代から既に、那賀（現在の茨城）は栗の産地だったようです。

「三栗（みつぐり）の」という枕詞にあるように、

栗とは一つの毬（いが）の中に三つの実がなるものが一般的です。

しかし時は流れ令和の今、そんな千年の常識を覆す栗が生まれています。

その名は、飯沼栗。

一つの毬の中に、一口では食べられないほどの大きな大きな栗を

たった一つだけ実らせる「一毬一果（いっきゅういっか）」を実現した、

日本有数の栗処・茨城でも最高峰の逸品です。

万羊羹はこの飯沼栗をごろごろと万（よろず）に使っています。

万葉の時代からの歴史と、現代に生きる職人の想いが

とけあった美味しさを、とくとご堪能ください。

万羊羹の特徴はなんと言っても飯沼栗の大きさと甘さ。

収穫直後、2週間以上の熟成期間を経て栗本来の甘さを最大限に引き出しています。

栗の力強さに負けない北海道十勝産小豆、栗の甘さ、あんの食感を

バランス良く馴染ませるために、製造後5日熟成します。

そうして出来上がった万羊羹は食感、甘み、香りのが整い至高の味となります。

常陸風月堂

昭和23年より、茨城の地で和菓子を作り続けて73年。

「笑顔と伝統を未来へ」を信念とし、

お菓子を通して全ての人達を笑顔をしたいと考えています。

和菓子業界は昨今厳しい状況にあります。

日本の少子高齢化による市場の減少、

さらに若い人は和菓子よりも洋菓子を好む傾向にあり、

このままだと日本の伝統文化である和菓子は衰退してしまいます。

そんな中考えたのが、この万羊羹。

栗の名産地茨城の中でも、限られた農家しかお目にかかれない飯沼栗を使った特別な栗蒸し羊羹です。

希少な高級栗と風月堂の伝統がかけ合わされた万羊羹を、是非ご賞味ください。

リターンのご紹介

1. 万羊羹超早割り

定価10,000円（税抜き）の万羊羹を数量20個限定で15%オフの8500円でご提供いたします。

賞味期限1ヶ月

2. 万羊羹早割り

定価10,000円（税抜き）の万羊羹を数量30個限定で10%オフの9000円でご提供いたします。

賞味期限1ヶ月

3. 万羊羹セット法人割り

定価10,000円（税抜き）の万羊羹を3個セットでお届けします。

数量30セット限定で15%オフの25500円でご提供いたします。

大事なお客様への贈答用としてご利用ください。

賞味期限1ヶ月

資金の使い道

2022年7月にフランスで開催予定のJapan Expoへの出展費用に使います。

日本の伝統技術、文化を海外に展開していきます。
※一部はCAMPFIRE手数料に使用されます。

スケジュール

・2021年12月5日（日）CAMPFIRE掲載終了

・2021年12月1１日（土）商品発送予定

※製造状況によってスケジュールは多少遅れる可能性がございます。

最後に

和菓子を作り続けてはや73年。

お客様が笑顔になってもらえる商品を茨城の地よりお届けしていますが、老舗和菓子屋として昨今の和菓子業界にとても不安を感じます。

令和への移り変わりというタイミングで、これまで磨いてきた技術の全てを注ぎ込んだ最高峰の和菓子を創作し、業界に一石を投じたいという想いを込めて商品を開発しました。

今回のチャレンジが和菓子業界を変革する一助になればと思っています。

応援のほど、よろしくお願いいたします。

店舗情報

・住所：〒319-1307　茨城県日立市十王町山部1773-1

・TEL：0294-39-3015

・営業時間：8:00〜18:30

・定休日：毎週火曜日
　※臨時休業等、「お知らせ」ページでご案内します

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。