今回の依頼は、赤穂市某地区の、小さい公園に面する民家に何匹かわからないくらい野良猫ちゃんがいる！昨春も子猫がたくさん生まれていたが、なすすべがなかった、という知り合いからの依頼で自治会長にも話を通し、ただいま絶賛実施中のクラウドファンディングから費用を捻出し、TNRとなりました。

その民家のおばあさんに、自治会長さんが話をしに行ってくれたのですが、自分の飼い猫は雄猫(もちろん去勢手術していない)1匹だけで、あとの猫は私の猫じゃない！知らん！と言い張る。

そんなわけで協力が得られず、隣接してる小さい公園からの捕獲となりました。

しかしこの日はアクシデントがあり、少し離れた場所で、猫が車の下にいるのを確認したので捕獲器を置いていると、1人の住人が通りかかり、猫取り業者と誤解した様子で一触即発に。

説明をすると私達の会のことをご存知で、応援してくださっている方だということが分かり誤解が解けました。

会の発足当初に赤穂民報さんに記事にして頂いたことで多くの市民の皆さんへ周知されており、ことなきを得ました。

この猫、どうやらその方の中外飼いの猫だった様ですが、不妊手術も耳カットも済みとのこと。

夜の捕獲は、見えづらく耳カットがあるかどうかは、捕獲してからでないと確認できないです。

捕獲の方は、順調に進み首輪はないか？さくら耳ではないか？など確認しながらこの日は5匹捕まりました。

次の日も捕獲には欠かせない"ししゃも"を焼いて、朝5時半から出動️！

動物病院の予約時間があるので時間がない中でしたが、3匹捕獲することができ、合計8匹となりました。

メンバーの自宅周辺の猫ちゃんも同時に捕獲できたとの連絡があり、合計9匹の猫ちゃんを二手に分かれて搬入することになり、今回は赤穂の病院と神戸ののら猫クリニックさんに手術を依頼しました。

それと、このおばあちゃんところ8匹TNRしたけど、まだまだ猫がいる様です。

その日の昼間、近所に住む知り合いが「まだ猫ちゃんいてるよー」と、塀の上の2匹の猫ちゃんの画像を送ってくれました。もちろん耳カットしていません！

こりゃあ終わりがないですね。

尚、今回はどうぶつ基金さんのチケットが2枚当たっており使用させて頂きました。

あとの7匹分の手術費は、現在ご支援を募っているクラウドファンディングで資金が集まることを見越して前倒しで実施しております。

どうか引き続き、ご支援お願い致します。

クラウドファンディングで集めた資金はそのうちなくなります！

不妊手術費用を捻出できなくなると、TNR活動を続けることは難しくなります！

やはり、赤穂市に野良猫の不妊去勢手術費用の助成金制度を作ってもらうことを強く望みます️！