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山形県飯豊町|600年前に建てられた天養寺観音堂が豪雨災害で被災・大破。修復へ

令和4年8月の豪雨により、山形県飯豊町にある15世紀頃に建設された「天養寺観音堂」も被災し、大破しました。そのため修復を計画しています。観音堂は県指定文化財であるため県と町から補助金の予定はありますが、修復に不可欠な調査は、25軒しかない檀家の負担となります。まずは調査を実施し、修復に踏み出します。

現在の支援総額

3,694,000

108%

目標金額は3,400,000円

支援者数

366

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/22に募集を開始し、 366人の支援により 3,694,000円の資金を集め、 2022/12/19に募集を終了しました

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山形県飯豊町|600年前に建てられた天養寺観音堂が豪雨災害で被災・大破。修復へ

現在の支援総額

3,694,000

108%達成

終了

目標金額3,400,000

支援者数366

このプロジェクトは、2022/10/22に募集を開始し、 366人の支援により 3,694,000円の資金を集め、 2022/12/19に募集を終了しました

令和4年8月の豪雨により、山形県飯豊町にある15世紀頃に建設された「天養寺観音堂」も被災し、大破しました。そのため修復を計画しています。観音堂は県指定文化財であるため県と町から補助金の予定はありますが、修復に不可欠な調査は、25軒しかない檀家の負担となります。まずは調査を実施し、修復に踏み出します。

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解体作業の続きです。屋根の銅板瓦の撤去を行いました。お堂の屋根には、銅板の瓦が葺いてあります。建立された当初は萱葺きであったとみられますが、管理の都合で銅板に改められており、現在は昭和55年の改修のときに施工されたものが葺かれています。今回はこの銅板瓦を撤去しました。銅板瓦の内側からは防水シートが敷いてあります。そしてその下からは木板が出てきました。


11月10日に屋根のてっぺんに載っている路盤宝珠を取り外しました。路盤は下部の四角い部分、宝珠は上部の丸い部分を指します。石製で、飯豊町ではよくみられます。重量は約900kg。クレーンでなんとか持ち上げることができ、取り外しました。宝珠の側面には人名が列記されているはずですが、バクテリアと地衣類が全面に発生しているため、現状ではよくわかりません。今後の修復の際に、改めに明らかになると思います。