お米の自給率は100%だけれども…機械が無いとお米作りは出来ません。トラクター、田植機、コンバインの三種の神器が必要で、これらは各農家に1台あります。ほとんどの米農家の売上は極わずかなのに機械に数百万円の投資をする赤字経営をしています。投資が出来るのは他の事業部門の収入で赤字を補填しているから。そこまでしてなぜお米を作るのか。農家が自分で作ったお米を食べたいから?お米の食文化を残したいから?田んぼを荒れさせたく無いから?田舎の景観を守る為?月ヶ瀬でも人目に付きにくい山奥での稲作は少なくなり、うちの周りの田は荒れ、耕作放棄地になったり太陽光に変わったり。このままではうちは『お米作りを営む最後の1軒』になりかねないです。農家の想いに頼る現状のお米作りだけど、儲からない事を仕事としてやらない人の方が多いのが現実。今後も持続するのかどうか。このままでは持続不可能。対策1フェアトレードお米の代金には小売、流通、農機具代は入っているが、農家の収入は入っていない現実を変え、フェアトレードを行う。対策2大規模集約化農地を大規模農家に集約して、1つの機械で採れる収量を増やす。生産コストが下がり収入は増える。農地を貸したり売ったりしてくれる各地主の考え方、農地を守る農地法の精神、役所の規制などハードルがある。対策3お米の消費量を増やす。現状は右肩下がり。米よりもパンに使う金額が多い現状を変える。需要喚起するには。日本の主食はこの先も米であって欲しいけど、農家の想いだけでは自給率100%は無理で、国民一人ひとりの次の一歩が必要と思います。#米 #コシヒカリ #コンバイン #田植機 #トラクター #稲作 #農耕民族 #おにぎり #梅干し #昆布 #ごはん #農地 #農業 #農地 #農地法 #農業委員会 #耕作放棄地 #安全保障 #食料安全保障 #太陽光パネル#フェアトレード #自給率 #奈良 #月ヶ瀬 #梅古庵 #田舎の風景 #日本の原風景