クラウドファンディングで約760万円を支援していただいたアタカマ砂漠マラソンへの挑戦まであと半年を切った。
今年の9月末にチリの標高3000メートルの山々にあるアタカマ砂漠マラソンを走る。1月から月間150キロほど走ってきているが、全然練習が足りない。来月からは山のトレーニングを中心に距離を伸ばしながら走る。そして、標高3000メートルの山々の滞在も7月からしていこうと思う。
何よりも未知の挑戦はわからないことだらけだ。去年、サハラは走りきれた。日本人50人中、11位、悪くない成績だった。でも、アタカマは舞台がまた違う。
「なぜ走るのか?」と問われる。僕はいつも未知の挑戦をしたいからだ、と答える(あと、健康管理とも笑)。生きているのを実感したい。人々が昔生きてきた道を走り、生活の情景をイメージして、旅のように走る。僕はそれが好き。
あと、どんなレースでもゴールをくぐったときの瞬間は格別だ。
3月には24時から走り出すオーバーナイトランを神戸で走った。獲得標高2500メートル、65キロ。最後の10キロちょっとは六甲山を頂上まで駆け上がり、有馬へ。僕は眠りそうになりながらも意識が飛びながらも走り切った。やはり、ゴールした時の感動はいつも最高だし、それはそのときにしか味わえない達成感なんだと思う。
(サハラ仲間たちと山頂にて)
僕はいつまでも続けたい。チャリティーで走る。様々な人の応援を元に走り続けて、日々の仕事の中で関わる子たちのためにその支援を届かせるために動く。僕は諦めないし、続けていく。
アタカマまであと5ヶ月。やるよ、楽しみだ。