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物々交換によるビジネスの交流を加速する「バータージャパン」を広めたい!

バータージャパンは、「物々交換」で中小零細企業やフリーランスのビジネスを活性化する、オンラインシステム&コミュニティです。現金が節約でき、売り上げアップにつながる「物々交換」は、メリットだらけ! NHKの番組でも紹介されたコミュニティで、あなたのビジネスを盛り上げませんか?

現在の支援総額

515,000

103%

目標金額は500,000円

支援者数

16

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/01/11に募集を開始し、 16人の支援により 515,000円の資金を集め、 2022/02/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

515,000

103%達成

終了

目標金額500,000

支援者数16

このプロジェクトは、2022/01/11に募集を開始し、 16人の支援により 515,000円の資金を集め、 2022/02/27に募集を終了しました

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クラウドファンディングを開始して20日目です。

皆様のご支援、ご声援、ご協力に感謝申し上げます。


前回の続きでバータージャパンと深い関わりがあり、影響を受けた「エンデの遺言」について投稿いたします。


エンデの遺言とバータージャパン 【 2 】


シルビオ・ゲゼル(Silvio Gesell、1862~1930)は、『お金は老化しなければならない』とういうテーゼを立てました。

シルビオ・ゲゼル

さらに、『お金は経済活動の最後のところでは、再び消え去るようにしなければならない』とも言っています。

つまり、例えていうならば、血液は骨髄で作られて循環し、役目を終えれば排泄される。

循環することで肉体が機能し、健康が保たれている

お金も、経済という有機組織を循環する血液のようなものだと主張しました。

銀行の「信用の創造」「利子の存在」というお金の増殖とは正反対の考え方です。


24歳でアルゼンチンに移住して実業家として成功したゲゼルは、そこで通貨政策の混乱により経済がインフレとデフレを繰り返し国民生活が破綻に貧している様子を目の当たりにし、彼は貨幣制度社会秩序に深い相関関係があると考えました。


その理論を世界で最初に応用したのが、オーストリア・チロル地方のヴェルグル(Woergl)でした。


当時500人しかいなかった町の400人が失業していました。

通貨が貯め込まれ循環が滞っていることが不景気の最大の問題だと考えた当時の町長は『労働証明書』という地域通貨を発行しました。


「諸君、貯め込まれて循環しない貨幣は、世界を大きな危機、そして人類を貧困に陥れた。労働すれば、それに見合う価値が与えられなければならない。

お金を、一部の者の独占物にしてはならない。

この目的のために、ヴェルグル『労働証明書』は作られた。


貧困を救い、仕事とパンを与えよ

と裏面に書かれたこの紙幣は、非常に速い勢いで町の取引で使われるようになり、町の税収も増えだしました。


「回転することで、お金は何倍もの経済活動を行えるのです」というものでした。

なぜそんなにお金が回ったかといえば、このお金は月初めにその額面の1%のスタンプを貼らないと使えないからでした。


言い換えれば月初めごとにその額面の価値の1%を失ってゆくこの紙幣は、手元にずっと持っていてもそれだけ損するため、誰もができるだけ早くこのお金を使おうとしたため、この「老化するお金」が消費を促進することになり、経済が活性化したのでした。


現在の預金をすれば「利子が付き、増える」という考えと全く逆の発想でした。


ところが「大抵の資本家たちはそんな考えが世間に広まるのを妨げる方向に強く動いたのです」とエンデは語っています。

ミヒャエル・エンデ 

オーストリア政府の禁止通達によりこの通貨制度もわずか13ヶ月間で終わってしまったのです。

非資本主義的なこの通貨制度を現代社会の頂点に立っている人=資本主義の甘い汁を吸っている人が直視しないことが、問題であるといえます。


バータージャパンバーターポイントも、いくら貯めても利子は付かないし、クレジット(与信)枠を目一杯使っても利息を払わなくても良いのです。

会員間の販売・購入の頻度を上げ取引を活発にするための手段として使われています。

ヴェルグル地域通貨と同じ様に、物やサービスを流動させる道具と考えているからです。


バーターポイント地域通貨と大きく違う点は、「紙幣」「コイン」といった通貨を発行している訳ではありません。

あくまでも、オンラインシステム上の会員同士の「取引口座」の貸借という概念でしかありません。


何故なら「紙幣」「コイン」を発行すれば、ヴェルグルの『労働証明書』の様に政府から禁止通達を受ける可能性があるからです。

もちろん取引があれば帳簿上計上して税務申告をしなければなりません。

そうしないと当然、脱税ということになるからです。

※1. 実際のバータージャパンでの取引は、現金との併用ができます。
※2. バーターポイントは、暗号資産(仮想通貨)ではありません。


◆エンデの遺言◆

「バータークラブ」の必要性を説いた衝撃なる一冊!! 

☆NHK出版 1,500円+税



【マネーが地域を踏みつぶす】【「格差」を衝いて自己増殖するマネー】

【未来を食いつぶすお金の正体】【死と貧困を生みだす貨幣システム】

【コミュニティを地域通貨で構築する】【問題はお金の循環の停滞】 [本文より]

グローバリズムへの痛烈な批判にもなるエンデのラストメッセージ。

NHK放映の「エンデの遺言」はすごい反響でした。

放送後日本でも600以上の「地域通貨」が発行されました。


◆経営者必見!!◆   

↓ ↓ ↓ ↓

「エンデの遺言」 ⇒  https://www.youtube.com/watch?v=Hh3vfMXAPJQ&t=170s


「続エンデの遺言」⇒  https://www.youtube.com/watch?v=wPtV4KKhbeY&t=146s




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