前回のデカールに続き、箱(パッケージ)のデザインが決まりました。メインのイラストは今回もイラストレーターのからます氏にお願いしています。
イラスト自体はクラウドファンディングが始まる前にお願いしていたのですが、クラウドの結果次第では無駄になる可能性もありました。しかしなんとか世に出すことが出来てひと安心しています。
全体の構図は私が書いている小説「Kampf Riesen Mars 1941」のクライマックスをイメージしたものにしています。後ろにはタワー(塔)の建ち並ぶ未来都市が見えていますが、そもそも第二次大戦中のストーリーなのになぜ未来都市?と言うツッコミは小説を読んでからにしていただいて、先ずはこの素晴らしいパッケージアートをご堪能ください。
そして箱の側面には以前の活動報告にも上げた通り、今回のプロジェクトに協賛してくださった企業様のロゴが印刷されています。
ここで注目していただきたいのは「bill’s watches」のロゴマークです。これは私が(オモテ稼業で)20年来お付き合いさせていただいている貿易商社の エルフィールド株式会社様が販売しているスイスのカジュアルウォッチのブランド名です。エルフィールド株式会社様はこの「bill’s watches」の日本における総販売代理店をされております。今回は「ビルズ」と言うブランド名を「Kampf Riesen Mars 1941/1945」の世界に登場させることを条件にスポンサードしていただくことになりました。なのでパッケージの反対側を見ると、
「ビルズ&エルフィールド社」と言う名前で人型重機の製造メーカーとしてしっかり登場しております。
現実に販売されている「bill’s watches」は、我々オジサン世代にはかつてのスウォッチを彷彿とさせるお洒落なカジュアルウォッチで、価格もそれほど高くないことから、この1年で急激に販売を伸ばしている注目のブランドです。シリコン製のブレスレット(バンド)と文字盤のデザインが豊富で組み合わせが自由なことから特に女性に人気で、誕生日やちょっとした記念日に買って帰ると奥さんや娘さんに喜ばれること請け合いです。(もちろん彼女さんでもOKです)
パトロンの皆さまにお届けするプラキットはもとより、一般販売されるキットにもこの「bill’s watches」のパンフレットが同梱されることになりますので、是非お手に取ってご覧いただければと思います。
そして最後になりましたが、パッケージの側面には完成見本の写真も印刷されております。これは今回のパッケージ用に私がオール筆塗りで仕上げたものです。一般販売の際はこれとは違う写真を使う予定ですので、ある意味今回のパッケージはパトロン様向けの限定仕様であると言えます。
それではこれからも「世界中でここにしかない完全オリジナルのロボットをインジェクションプラキットに!」プロジェクトをどうぞよろしくお願いします。