兵庫朝鮮学生芸術発表会「ミレ」2021成功裏に開催!
12月23日(木)午後3時から明石市民会館-アワーズホール-大ホールで、兵庫朝鮮学生芸術発表会「ミレ」2021を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて開催した本発表会では、出演者の保護者をはじめとした家族・親戚の方々と実行委員会からご招待させていただいた方々、スタッフや関係者など約550名が見守る中、17演目(1部9演目-休憩-2部8演目)に約250名の兵庫県下朝鮮学校芸術クラブの生徒たちが出演し、多様なテーマと内容からなる作品を、歌(重唱)と演奏(民族打楽器・吹奏楽・リコーダー)、踊り(民族舞踊)で披露しました。
発表会開演のあいさつにはじまり、すべての演目が終了したあと舞台上に全出演者が立ち並ぶフィナーレにいたるまで、観客席からは大きくあたたかい拍手がすべての演目、全出演者に送られました。
出演した生徒たちは、新型コロナウイルスの影響で芸術競演大会などの発表の場が中止または規模縮小となった状況下、たくさんの学校関係者や同胞の方々、ウリハッキョを応援してくださる日本の方々の、ご協力とご支援により開催されることになった本発表会の立派な舞台に立てることへの感謝を胸に、これまで積み重ねてきた練習と努力の成果を存分に発揮しました。
会場で発表会をご観覧くださった方々はもちろんのこと、オンラインライブ配信で発表会をご覧になられた方々も、「大変すばらしい公演だった。出演した子どもたちと指導されたソンセンニム(先生)たちに感謝と大きな拍手を送りたい。」との感想を述べられていました。
出演者、学校関係者一同、本発表会を機に学校生活をより充実したものにできるよう、大きな力と新たな決意を胸にしっかり刻むことになりました。
第一部の演目画像
第二部の演目画像
※終演後、全出演者ポーズをとって記念撮影