クラウドファンディングをするにあたって作った画像です。机の上にカードを並べてミニチュアゲーム風に戦うゲーム内容を表現してみた画像です。タイトルや説明文を入れると画像がほとんど隠れてしまうので没としました。なかなかイメージしにくいゲーム内容なのでちょっとでも内容が伝わればと思います。

バランスブレイカーなカードたちの2回目の紹介です。6枚目のバランスブレイカーは「背徳のハーミット」です。味方カードでありながら敵にいそうな見た目からも想像がつくとおり能力も凶悪です。バトル場にある味方カードと相手カードを1枚ずつ墓地におくります。つまり味方を犠牲にして相手を倒せます。歩く死のレクイエムみたいなキャラクターですね。7枚目のバランスブレイカーは「道化のもの」です。[中]カードのため、まず購入コストがかかりません。それなのにどんなカードでもコピーできるので他の強力なカード同等の能力が手に入ります。TCGのテキストは短いほど強いカードであるという定説を具現化したカードですね。使い方により強さがかなり変わるテクニカルなカードとなっています。8枚目のバランスブレイカーは「毒炎をまとう魔法使い」です。毎手番の度に負傷×を受けている相手に負傷×を1コ与えます。負傷×は3コ与えれば相手を倒せるため、このカードを最後尾に置いておけば相手は次々に倒されていくでしょう。9枚目のバランスブレイカーは「装甲チャリオット」です。ブロック＋7という最高値のブロック能力を持っています。ブロックは相手のダメージをブロック分軽減する能力でダメージ0以下になれば負傷×も受けません。「装甲チャリオット」が一撃で倒されることはほとんどないでしょう。10枚目となる最後のバランスブレイカーは「闇を司る儀式の長」です。強力すぎる[常時]能力のため、このカードを入手するチャンスがあるなれば必ず手に入れるべきです。「道化のもの」と並べると相手の体力は1/2をさらに1/2にするため、体力20の相手でも体力5のザコと化します。もともとはレア(R)カードのため2枚あったのですがあまりにバランスブレイカーのためレジェンドカードとなり1枚だけとなりました。10枚のバランスブレイカーなカードたちを紹介しましたが、まだまだバランスブレイカーなカードは存在します。レジェンドカード以外でもとんでもない能力を持ったカードもたくさん存在します。ランダムで手に入る様々なカードを自分なりにやりくりしてその時その時のプレイに最適な組み合わせを毎プレイごとに考える面白さは480枚ものカードがあるソードリオンだけの魅力です。何度も遊びたくなるリプレイ性はアナログカード版ローグライクの名に恥じない完成度となっています。

ローグライクゲームの楽しさのひとつに序盤で超強いアイテムを手に入れた時の高揚感があります。今までチマチマ戦っていた敵を一撃で倒したりと一番盛り上がるタイミングでもあります。ソードリオンでもそんな圧倒的な無双感を得られるバランスブレイカーなカードが多数存在します。バトルロイヤルのカードゲームだから実現できるバランス崩壊なカードを2回に分けて紹介します。1枚目のバランスブレイカーなカードは「強欲なつぼ魔女」です。もともとはつぼ魔女というキャラクターと強欲な大魔女というキャラクターがあったのですが、その2枚のカードを1枚にした為、バランス崩壊効果となりました。[常時]は毎手番の度に効果を使える能力です。合成はカード2枚を重ねることで体力/攻撃力が2枚分足され、テキスト効果も2枚分が適用されるという能力です。「強欲なつぼ魔女」さえあればバトル場に並べたカードを次々と合成し超強い軍団が作れます。2枚目のバランスブレイカーなカードは「雷雲の青鬼神」です。[召喚]により、なかなかバトル場に並べることが難しいカードですがバトル場に並べた瞬間からまさに鬼神のごとき活躍を見せます。[攻撃]スピードアタッカーの能力は相手を一撃で倒した時に反撃を受けないという効果で青鬼神以外にも多数のカードにみられる効果です。ポイントは青鬼神の攻撃力24というソードリオンのゲーム上ではバカげた数値です。ほとんどの相手カードの体力は24以下のため、無傷で次々と相手を倒していきます。止まることなくなぎ倒していく無双感はゲーム中でも随一の楽しさです。3枚目のバランスブレイカーは「天聖ミスワールド」です。1バトル終了時にこのカードがバトル場にあれば捨て札のカードを1枚手札に加えるという自動手札増産装置みたいな能力を持っています。捨て札とはお買い物時等で味方の山札から捨てたカードのことで、ミスワールドがあればコスト関係なく捨て札の強力なカードを手札とすることができます。元々は捨て札のスペルも戻せたのですがあまりに強力すぎたため弱体化させました。4枚目のバランスブレイカーは「終末を迎える黒鬼神」です。鬼カードはどれも強いのですが黒鬼神の能力は格別です。攻撃力30で5枚のカードを同時に攻撃できるためこのカードを手に入れた瞬間からダンジョン完全攻略の可能性大となります。しかしながら[召喚]の能力で鬼カードが5枚必要なのでロマン枠(なかなか実現しにくい)のカードとなっています。5枚目のバランスブレイカーは「死のレクイエム」です。スペルのため1回使い切りの効果ですが、どんな相手でも必ず墓地おくりにします。普段は切り札として取って置き、ここぞの相手に使うと効果的なソードリオンのゲームにおけるお守りみたなスペルとなっています。ちなみに味方のバトル場のカードも墓地におくることができるため、墓地の枚数で効果を発動できるカードと組み合わせても面白いと思います。ローグライクならではのバランスブレイカーなカードたち　vol.1のカードは以上となります。どれもバランスブレイカーではありますが他のカードと組み合わせることが前提となっていたり、そもそも入手できるかできないがランダムなためゲームバランスとしては崩壊することなく成り立っていますので安心して遊べます。

アーティファクトはゲーム開始時に5枚ランダムに引き、その内の2枚を選び手札とするカードです。ゲーム中に入れ替えるチャンスはほとんどない為、毎回アーティファクトの組み合わせ次第でゲーム展開が変化します。ほとんどのアーティファクトはゲームの基本ルールを上書きする能力をゲーム中ずっと発揮します。基本ルールは、・最初にバトル場に並べるカードは5枚まで・手札のスペルは5枚まで・スペル以外の手札は枚数制限なし・負傷×は3コ与えれば倒せる・1回のお買い物で買えるカードは5枚まで・カード購入は金貨キューブを使う……などなどゲーム中の当たり前のルールの事です。一般的にカードゲームはカードに書かれている効果をルールよりも優先するという大前提があり、アーティファクトはその大前提を元に基本ルールを上書きします。アーティファクト　＞　カード　＞　基本ルールアーティファクトは73枚すべて異なる効果を持っているため、手札とするアーティファクトによりプレイヤーごとにルールが異なります。またアーティファクト同士の組み合わせにより色々なパターンのルールが存在することになります。「ブラック鳥居」は本来スペルとして使えないカードをスペルとして使えるというルール変更を行いますが、ペナルティとして本来5枚持てるスペルが3枚までしか持てなくなるというルールも追加されます。アーティファクトは2枚まで持てるので、｢六魔導の指輪」を合わせて手札にできれば、スペルは6枚まで持てるというルールに上書きされるので「ブラック鳥居」の効果を最大限に活かす事ができます。アーティファクトは完全なカードガチャですので運がよければとんでもないルールで遊べる時もあります。アーティファクトの一部を紹介します。「リサイクルマーク」味方の墓地のカードを好きなだけ手札に戻すことができる1回使い切りのアーティファクト。リサイクルマークと抜群に相性のいいカードがゲーム中に存在します！「ライオンミラー」お買い物時、相手の山札(つまり敵カード)から購入できるという普通のカードゲームではありえない効果のアーティファクトです。強力なドラゴンカードを手に入れたりする本来の効果以外に、わざとマリガンしまくり相手の山札を削りまくるという使い方もOKです。「星空望遠鏡」アーティファクトを引き直せる効果を持っています。1回使い切りのリサイクルマーク等のアーティファクトを捨て新しいアーティファクトを引き直すことができる強力な効果です。他にもまだまだ、たくさんのアーティファクトが存在します。毎プレイの度に新鮮な気持ちで遊ぶことができるのはとても面白いものです。※73枚のアーティファクトは基本セットにすべて含まれています。

ローグライクのランダム要素の他にもソードリオンの面白さの一つ、カードゲームならではのカードの組み合わせによるコンボ、カードシナジーを紹介します。カードを組み合わせるだけなのでカードゲーム初心者の方でも簡単に楽しめ、カードゲーマーの方なら思いもつかない発想で反則級の強力なコンボが楽しめます。プレイヤー同士の対戦ではなくバトルロイヤルなので反則級のコンボでも他プレイヤーが嫌な気持ちにならないのもソードリオンならではの特徴です。単純にカードの並べ方だけで出来るカードコンボです。ブロックは相手の攻撃で受けるダメージを減らす効果があるので「重騎士」が壁役となりダンジョンを攻略していきます。「重騎士」の能力ブロック＋4と「パラディン」の能力、左のカードにブロック＋2を与えるで「重騎士」のブロックは＋6に。さらに「グリムの聖騎士」の[常時]能力でブロック＋2足されて「重騎士」のブロックは＋8に。さらにさらにスペルの「 聖なる盾」を「重騎士」に付ければブロック＋3も足され、ブロック＋11の「重騎士」の完成です。ブロック＋11もあれば相手の攻撃力11までを0ダメージにできるので重騎士だけでかなりの相手を倒せます。次の組み合わせはアーティファクトカードも組み合わせたコンボです。アーティファクトは持っているだけで常時効果を発揮するカードです。カードゲーマーの方ならご存知だと思うのですが、ライブラリーアウトという戦術を再現した組み合わせです。ライブラリーアウトは相手の山札を削りきり0枚にすることで勝利するというものです。「狩りこみ剣士」がキーとなるカードで普通に使うと役に立たないコモンカードですが、スペル「パペットダンス」を付けることで味方が攻撃する度、攻撃するというオートバトラーを付与します。「狩りこみ剣士」は攻撃する度に相手の山札を2枚削る能力を持っています。先頭に「重騎士」など攻撃力が弱くて長持ちするカードを並べておけば、攻撃する度にかなり相手の枚数を削りまくるライブラリーアウトコンボの完成です！無限に存在する組み合わせ上記の2つの例のようにレジェンドカードでなくても役立つカードが満載です。プレイヤーの引き運や使い方で思いがけないカードが活躍できます。カードゲーム初心者でも適当にカードを並べてるだけでコンボが発見できたり、コンボレシピを覚えて、コンボに必要なカードを集める楽しみをぜひ味わってみて下さい。カードゲーマーの方は永久コンボを考え作りだし、ダンジョン完全制覇を目指してみてはいかがでしょうか。