自己紹介・ご挨拶
はじめまして、大西貴也(21)と申します!
僕は、福岡県北九州市八幡西区で生まれ育ちました。
音楽系専門学校に進学後はアパレル企業のEC部門で働いていました。しかしコロナ渦の様々な混乱により退職し、現在はクリエイターとして活動しています。
今回のプロジェクトの舞台となる、福岡県北九州市「八幡西区・黒崎」のご紹介!
その昔、長崎街道の宿場町として栄え「曲里(まがり)の松並木」という江戸時代から残る松並木があります。
近代は、駅北エリアに工業/最先端産業が集積。駅南エリアは商業を中心に発展してきました。
現在は人口約24万人を有する八幡西区の中心地として、「八幡西図書館」や「コムシティ」など買い物・公共・医療・交通が、ほぼワンマイル(1.6kmの徒歩圏内)で完結する利便性の高い街として、老若男女問わず人気のエリアで、一部の商店街では2020年にリノベーションも行われ、アーケード街も再び注目されており、魅力が高まっていると思っております。
今回の「ぼくの書店」予定地の長屋のある場所は黒崎駅改札口から見て、右側(西側)にあります。
黒崎西側はビールが美味しいお店やバー、餃子店、24時間食堂がある個性的な飲食店があり、マンションやオフィスビルが並ぶエリアです。
プロジェクトを立ち上げた背景
1980年代、『黒崎そごうや多数の映画館、お店があり路面電車も走っていて多くの人で賑わっていた。』という話を、よく祖母や両親が話してくれました。
2000年に生まれた僕は、栄えていた頃の黒崎を知りません。
物心がついた頃には、すでにコムシティは閉鎖状態で、商店街は閑散としていました。
小学生の頃に『コムシティを市が買取』というニュースを見て衝撃を受けて
コムシティの再生計画を作成し市へメールを送り、その時初めてまちづくりや地域活性化に興味をもちました。
(今思うとこの行動は、小学生ながら地元に対する相当な危機感や不安があったからだと考えます。)
その経験から、空想の街の地図を描いたりビジネスプランコンテストに応募するなど、アイデア(空想)を表現することが好きになりました。
そんな中、2020年この街に衝撃が走ります。
街の顔となっていた駅前の大型商業施設『井筒屋黒崎店・クロサキメイト』が閉店。
そこに入居していた大型書店『ブックセンタークエスト』は、ビル閉鎖に伴い閉店してしまいました。
そんな実体験があったからこそ、この場所で「街の活性化に繋がることをしたい」と思うようになりました。
そして2021年秋、
祖母から親そして僕の三代にわたり継がれる撥川沿いの長屋の一室を活用し、シェア型本屋『ぼくの書店』を開設・運営するために、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
僕と共に、この街に新しい本屋さんをつくりませんか?
どうか、皆さまのお力をお貸しください!
シェア型書店とは?
一言で説明すると、小さな書店の集合体です。
本棚(約30cm四方)を借りた人が、本やハンドメイド作品を並べて販売することができます。
ここ最近「ブックマンション」や「シェア書店」として全国的にも増加傾向にある形態の本屋さんです。
屋号と売りたい商品の値段はご自分で決めていただきます。
お売りする本については新刊・古本は問いません。
お気に入りのシリーズを自分で仕入れて販売するのも、読み終わった古本でもOKです!
黒崎まで通える近隣の本棚オーナーの方には、数ヶ月に1回程度「店番」をしていただきます。(もちろん僕もします)(人件費は出ません)
また本棚オーナーの方は、自分で考えたイベントの開催もできます。
さまざまな「好き」や「個性」が集まった、シェア型書店プロジェクト。
誰もが一度は「本屋さん」という職業に、憧れたのではないでしょうか。
ご家族やお友達、部活やサークル等で1つの本棚をレンタルするのも大歓迎です!
捨てるのはもったないけど、まだ読めるし綺麗な状態…。ご自宅の本棚に眠っている本や、思い出のCDを販売できます!
あなたの好きな本や作品を並べて、自己表現してみませんか?
ぼくの書店 計画概要
<シェア本棚1・2>
最大80区画の本棚を製作し、本棚オーナーを募集します。
<特集・催し>
本棚オーナーの方々と共同で約30~90日間隔でテーマを変え、日々の暮らしがより豊かになるような特集を企画していきます。ここでは新刊の本(ZINE等)や雑貨も取り扱う予定です。
<読書ゾーン「秘密基地 本の森(仮)」>
押入れを改造して、その中にも本棚を設置。本の世界に浸れる空間にする予定です。
ぼくの書店から撥川沿い(上り方面)を歩いて3分ほどの場所に「八幡西図書館」があります。
商店街方面に数店舗ある古本店や八幡西図書館、そして『ぼくの書店』を歩いて行き来する、街全体にウォーカブルな波及効果ができることを期待しています。(開業後には読み聞かせイベントなども企画・開催したいと思っています!)
地域が活性化する持続可能な仕組み
僕は「店番」の経験によって、社会進出/復帰(就労や不登校等からの社会復帰)のキッカケにもなりうると考えています。
僕自身、吃音症があることから、学生時代アルバイトを始めるのに勇気の一歩を踏み出せなかった経験があったので、この店番という体験を重要視しています。
『自分って意外と喋れるんだ!』とか『自分って人と話すことが向いているかも!』といった、就職を控えた就活生やお子さんの大人とのコミュニケーション能力向上や計算能力向上の場として、良い経験が得られる最適な環境だと考えています。
そして、子ども向けにはキッザニア的なこともできると考えています。
なお、全て現金での決済を予定しています。
(今後、本棚オーナー様やお客様から要望があれば、各種キャッシュレス決済の導入も前向きに検討していきます。)
資金の使い道
1.快適に過ごしていただくための改装工事
家族やその知人の方々にご協力いただき、今日まで少しずつ改装を進めてきました。
(写真は2021年12月のものです。)
フローリング化・安全のための新しい電気設備・一部壁の塗装は完了しています。
今後は、壁の塗装がまだ途中なのと、出入り口の段差の高さを小さくするステップを製作したいと考えております。看板も取り付けたいです。
また、トイレの扉の補修等を行いたいと思っております。
工事の進捗は随時、活動報告でお知らせしていきます!
2.エアコンの設置
推定30年以上前のエアコンが付いたまま(壊れて使えません)になっているので、最新のエアコンを設置したいと考えております。
3.店舗運営のための備品の準備
本棚オーナーさんが快適に店舗運営に参加するための設備を整えます。
(例:お金を管理するための金庫・本棚オーナーさんから預かった商品を管理するための販売カードや収納ボックス等)
4.雰囲気やコンセプトに沿ったインテリア
お店の内装コンセプトは「ぬくもりと交流のシェア書店」です。
おしゃべりが弾むような椅子やテーブル等の家具、季節感を感じられる雑貨を調達したいと考えております。
(いただいた応援資金が余った場合には、今後のイベントや店舗の運営に使わせていただきます)
開業までの実施スケジュール
年が開けて2022年1月から、本棚オーナーの募集開始と内外装の工事に取り掛かります。
2月には工事が完了する予定で、運営上のルール等を取り決めます。
工事完了後、随時見学もおこなえるようにします。
2022年3月に開店する目標です!
開店記念イベントは詳細が決まり次第、順次発表します。
(進捗状況によって、変更する可能性があります。ご了承ください。)
リターンのご紹介
【支援された方へのお返し一覧(金額等によって内容は異なります)】
・感謝のメッセージ
▶︎感謝の気持ちを綴ったメッセージをお送りします。
・オリジナル製作 くろさきスゴロク
▶︎黒崎の街が舞台になったスゴロクです。
・書店キャラクター「ぼくのくん」ステッカー
▶︎約6cmのステッカーです。ぜひ身の回り品に貼って宣伝してください!!
・ショップカード
▶︎ぼくの書店のショップカード(名刺)をお送りします。
・店内スポンサーボードへお名前掲載
▶︎ペンネームでもOKです。
・開店後にご利用いただける購入券(300~5,000円分)
▶︎支援額によって金額が異なります。店内全ての商品のご購入にご利用いただけます。
・八幡西区観光ガイドツアー
▶︎僕イチオシの場所を巡る観光ガイドツアーです!
リターンの発送は2022年5月ごろを予定しています。
発送の日にちが決定次第、順次お知らせいたします。
さいごに
〜〜最後までご覧いただき、ありがとうございます!〜〜
〜誰もがいきいきと暮らせる街を目指して〜
今回はその第一弾として、撥川沿いの長屋の一室を活用し、シェア型本屋『ぼくの書店』を開設することを決意しました。
将来的な展望としては、長屋複合施設として撥川沿いのエリアを盛り上げたいと考えております。
2022年春に書店オープン後、需要や社会情勢を見ながら様々な企画やお店を2030年にかけて実行してきます。
僕と共に、この街に新しい本屋さんをつくりませんか?
どうか皆さまのお力をお貸しください!!応援よろしくおねがいします!
<画像>大西 貴也
最新の活動報告
もっと見る開業日・概要の決定のお知らせ
2022/03/17 10:34ぼくの書店(代表:大西貴也)は、2022年4月3日(日)福岡県北九州市八幡西区に、長屋の一室を改装し本棚を設置して、その区画を貸し出して本棚オーナーさんと共同で運営を行うシェア型書店「ぼくの書店(BOKUNO BOOKS)」(以下、当施設)をオープンいたします。また、3月26日(土)に、家族・知人・支援者様向けにプレオープンも実施いたします。ぜひお誘い合わせの上ご来場お待ちしております! 当店は、「撥川沿いの古民家実験室」をキーコンセプトに、本棚の区画ごとに異なる商品の販売や、本棚オーナーさんの店番を通じZ世代からアクティブシニアの方々など、その時代の文化に触れる交流イベント等を企画し『持続的な賑わいを生む場所』として感性を刺激しコミュニケーションを育める場を目指して参ります。【ぼくの書店(BOKUNO BOOKS)施設概要】・施設名称:ぼくの書店(BOKUNO BOOKS)・所在地:福岡県北九州市八幡西区黒崎4丁目4−11・代表者:大西貴也・本棚区画数:50区画(最大で80区画まで増設可能)・取扱物販予定ジャンル:書籍・雑貨・ハンドメイド作品・アート 等・営業日:金・土・日 11:00〜19:00 (5月以降の営業体制については、決まり次第発表)・周辺人口(八幡西区):およそ25万人(2020年度)・アクセス:JR黒崎駅から徒歩約5分・都市高速 黒崎インターから車で約7分--------------------------------------2.当施設の場所 当施設は、商業、医療・福祉、文化・交流、交通拠点など多様な都市機能が集積している九州初の政令指定都市「北九州市」の副都心である『八幡西区黒崎』にあります。八幡西区役所やバスターミナル等が入居する「コムシティ」、そしてJR黒崎駅からも徒歩約5分とアクセス利便に優れた場所に立地しております。 施設周辺は、九州一の交通量を誇る国道3号線や、国道200号線に挟まれており、徒歩3分圏内にコインパーキングも多数あります。3.様々な取り組みについて【取り組み1】▶︎「本棚の区画を貸し出し、本棚オーナーとなって発信できる場の提供」 月額2,000円(U22 学割)1,500円の料金で、約30cm四方の本棚をレンタルしていただき、本棚オーナーさんが並べます。このサービスは「ブックマンション」等全国的にも広まりつつある取り組みで、ご自身で販売価格も決めていただき、本以外にもレコードやハンドメイド作品等も販売することが可能です。また、本棚オーナーさんは、数ヶ月に一度の頻度でお店に立っていただく『お店番』ではお店を訪れたお客様との交流も楽しんでいただけます。【取り組み2】▶︎「特集棚(催しテーブル)の企画・運営」 およそ1ヶ月ごとに特集を組み、ある1つのモノやコトにフォーカスを当て、本棚オーナーのみなさまと一緒に制作し、さまざまな書籍や雑貨を販売します。【取り組み3】▶︎「世代を超えた文化の体験・ワークショップ開催」 コロナウイルス等感染症の流行状況・社会情勢で判断し、アナログレコードを筆頭とする『昭和レトロ』の世界に触れる体験や、絵本の読み聞かせ等のイベントを開催します。(まん防・緊急事態宣言の期間中は中止とします。)【今後のスケジュールについて】2022年3月23日:本の搬入開始2022年3月26日:プレオープン(家族・友人・支援者様向け)2022年4月3日:グランドオープン(予定)全ての本棚区画が埋まっていませんが、開業後段階的に埋まっていくことを見込んでおります。 もっと見る
残り2週間となりました!!
2022/02/12 12:30この度は、当プロジェクトへの拡散・ご支援していただいた事、誠にありがとうございます。早いもので、クラファン期間も「残り2週間」となりました。再度お願いとなりますが、更なる拡散・応援のほどよろしくお願い申し上げます。【本棚オーナーのお申込をされた方へ】今後のスケジュール等や振り込み時期・搬入日程等は、クラファン終了後の2月末までに、メール(またはSMS)にてご案内いたします。今しばらくお待ちくださいませ。2022年2月12日ぼくの書店 プロジェクト代表 大西貴也 もっと見る
コメント
もっと見る