タイから子供たちの絵がたくさん届きました。
タイでは、3月から4月が年中で一番暑い季節です。その間、学校はお休みで、4月に進級して、5月になってから学校が始まります。
4月の初旬にはタイのお正月があり。児童養護施設のスタッフも、地元出身の方以外は里帰りや、今年はコロナで無理ですが、海外に住んでいる親戚の家に行ったりします。
しかし、児童養護施設の子どもたちの共同性はいつもどおり続きます。だから、いろんな行事をいれたり、作品作りをしたり、勉強したりと、こどもたちが退屈しないようにいろんなプログラムが組まれます。
タイは仏教国で有名なのですが、イースターの卵をつくってみたり、スタッフだけでなく、子供たちも知恵を絞って、夏休みを楽しみます。 またタイでは、バレーボールが流行っていて、その流行に乗って、日本のアニメ「ハイキュー!!」は大人気です。この施設の子どもではないのですが「ハイキュー!!」をきっかけに日本語を勉強を始めた子もいます。その子の熱意に負けて「ハイキュー!!」をきっかけに、日本語を覚える方法とか考えましたが、なかなか難しいですね。
3月16日に東北で大きな地震がありました。「ハイキュー!!」 の聖地となっている宮城県や岩手県が大きな地震がおきたと知って、心配するタイのアニメファンもいたらしいです。
そんな、夏休みを過ごす子どもたちから、たくさんの絵が送られてきました。それぞれ自由に描いてます。
作品には、すべて作者の署名が入っています。
素敵な絵が多いので、子供たちの作品を是非お手元にお願いします。
芸術とふれあい、作品づくりを継続できる環境をつくることが、子供を人間らしく成長させ、未来を創造します。
ぜひご協力をお願いします。