新刊が、すこしずつ「カタチになって」いっています。
これはどういうことなのだろう?と以前も感じましたが、
「やっている」ときにいや増し、「出来ていく」ときは緊張するのです。
インタビューをする緊張感、パソコンのキーをたたいて原稿にする緊張感もあるけれど、
たとえば、デザイナーさんに「版」にしていただき上がりを見るとき、
それは「本になったときとほぼ同じ見栄え」であり、
すこぶるドキドキしてしまうのです。
ご支援いただいているみなさまにも、ドキドキ喜んでいただけると善いな。
がんばります。
写真は、昨年の取材時にふるさとで撮ったふつうの景色です。
地元の方はわかるかな?
雲のもくもくと湧く空をいつも通りに見上げ、ああ。
あの戦時下もおなじ空だったのだろう。
たぶん空はわたしたち人間のように焦ったりしないだろう。
きっと。
おなじ空なのだろうと思うと、きゅんとしました。
どうやら初代呉本よりボリュームアップしそうです!
ご期待をいただき、最後まで見守ってくださるよう、お願いいたします。