2022/02/17 07:13
炭窯の内部の写真です。
何度も炭を焼いていると、だんだん壁の土がはがれて
石がむき出しになってきます。
そうすると熱が外に逃げやすくなり、また空気が
外から入りやすくなってしまい、炭の収率が落ちてしまいます。
そのため、半年~一年に一度、造作(ぞうさく)という作業をします。
言ってみれば炭窯の補修です。
大量に土を練り、それを炭窯の壁一面に打ち付けていきます。
気の遠くなる量の土を練るので、本当に大変です。
でも造作をすると炭の採れる量が100kg以上変わってくるので
非常に重要な作業です。





