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「牛の棲む森」をつくり、人と自然が共生できる未来を目指したい!

牧場に木を植え、「牛の棲む森」を、多くの人の力を借りて作ります。樹木が牧場に牛の快適な居場所を作り、牛が棲むことで土壌の生態系が活性化し樹木が成長します。その樹木が100年後、私たちの未来に残る椅子になり、想いが生き続けます。

現在の支援総額

2,897,000

144%

目標金額は2,000,000円

支援者数

179

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/12/18に募集を開始し、 179人の支援により 2,897,000円の資金を集め、 2022/01/31に募集を終了しました

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「牛の棲む森」をつくり、人と自然が共生できる未来を目指したい!

現在の支援総額

2,897,000

144%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数179

このプロジェクトは、2021/12/18に募集を開始し、 179人の支援により 2,897,000円の資金を集め、 2022/01/31に募集を終了しました

牧場に木を植え、「牛の棲む森」を、多くの人の力を借りて作ります。樹木が牧場に牛の快適な居場所を作り、牛が棲むことで土壌の生態系が活性化し樹木が成長します。その樹木が100年後、私たちの未来に残る椅子になり、想いが生き続けます。

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皆さん、お疲れ様です。昨日、今日の二日間をかけて「牛の棲む森」プロジェクトの植樹会を行いました。総勢、97名の方に30本の樹を植えて頂きました。今回植えた樹木は、「クリノキ」、「イタヤカエデ」、「ミズナラ」、「ウォールナット」、「ヘーゼルナッツ」、「アキニレ」、「ケヤキ」、「クコ」の8種類です。植樹会は、13時にスタートしました。皆さんとのご挨拶を終えた後、植樹をする、「牛の棲む森」へ向かいました。植樹は、庭師の着能さんが詳しくレクチャーしてくれました。皆さん真剣な眼差しで聞かれていました。植樹のやり方を説明する着能さんその後は、いざ実践!みんな楽しそうな笑顔で土を掘り、苗を植え、堆肥を被せ、水をやり、、、上手に植えて頂きました!!今回、植えて頂いた樹木はこれから100年かけて大切に育てて行きます。これらの樹は皆さんの樹であると同時に、牧場に来てくれる全ての人の樹であり、牛のための樹であり、100年後の子供たちのための樹でもあります。こうして、皆さんと大切なものを分かち合い、繋いでいけることをとても嬉しく思っています。樹の名前を書いた樹名板は、マルニ木工さんに特別に作って頂きました!このプロジェクトを応援して下さる全ての方に感謝です。有難うございます!!久保宏輔


 皆さん、こんにちは!少しずつ、春の気配を感じる機会が増えてきましたね!春は牛にとっても過ごしやすい季節。お乳の量も日に日に増えています。さて、「牛の棲む森」プロジェクト、工事が順調に進んでいます。第一弾として、樹木を植えるための土木工事を進めました。高木を残し、低木を切り倒しました。切り倒した木は、斜面の土留めや、天然のコンポストとして生まれ変わります。BeforeAfter!!また、「牛の棲む森」では、歩道を設けていますが、車いすも通れる様に道幅を広くしています。牛はもちろんのこと、人にとっても心地よい森にして行けたらと思います。木々を整理したことで、見晴らしがとても良くなりました。この辺りに、今回の工事で沢山出た石(砂谷石という、庭園などで良く使われる石です)を使って椅子を作れたらなと思っています。座る部分は、マルニ木工さんにご準備頂きます!「牛の棲む森」を作りながら思うのは、人は自然や、人間以外の生き物と一緒に、意図的に環境を作ることのできる数少ない生き物だということです。決して傲慢にならず、謙虚にもなりすぎず、自然体で共生の道を探って行きたいなと思います。こんなことを考える機会を与えて下さったみなさんに心から感謝です。晴れた日は牧場を綺麗に見渡せますもう一つ、「牛の棲む森」はクラファンで応援して下さった方全員に見て貰いたいという気持ちが日に日に強くなっています。今回の返礼とは別に、不定期でツアーを企画したら参加してみたい!という方がいらっしゃったら、個別にメッセージを頂けると嬉しいです。人数が集まれば、企画してみたいと思います。最後に、今回は動画の作成が間に合わなかったので、4月に拡大号として配信します。申し訳ございません!!その分、お楽しみに!!久保宏輔


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皆さまご無沙汰しております。前回の投稿から少し時間が空いてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?インスタグラムやFacebookでも投稿したのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、3月2日から2週間の日程でイギリスに農業研修へ行ってきました。これは、Nuffield International Scholarshipという、イギリス発祥の奨学金制度で、スカラーに選ばれると資金援助を受けて世界中を旅する権利を得られるというものです。2021年のスカラーに、日本代表として選んで頂き、この度、第一弾としてイギリスに行って参りました。世界15ヵ国(イギリス、フランス、アイルランド、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、ケニア、ジンバブエ…など)から約130名のスカラーが一堂に会し、気候変動の影響が無視できなくなる中で、世界の農業がこれからどこに向かうのか、直面する課題に対して自分たちに何ができるのか、そもそも皆んな何を考えているのか?を真剣に議論しました。世界の平均気温が2℃上がることによる影響は凄まじいまた、フィールドワークにもでかけました。イギリスは実は農業大国で、郊外には美しく、広大な農地が拡がっています。これぞ田園風景とでも言うような、いつまで見ていても飽きない景色でした。牛の飼い方も、海外は放牧が主流です。日本では2%しか放牧がされていないと伝えると、皆、驚いていました。日本とイギリスの風景の違い。それは山と森じゃないかと思います。郊外を車で走りながら感じたのですが、先ず山がなく、どこまでも平坦な地形が続いています。次に、森が見当たりません。実際に、国土に占める森林の割合を比較すると、日本が66%に対してイギリスは僅か13%です。こうした違いが、景観の違いを生み、農業の特徴も形作っているんだと感じました。アンガス牛の放牧の様子今回の一番の収穫は、世界中の同年代の農業者と繋がれたことだと思います。住んでいる国はもちろん、酪農家、羊飼い、小麦農家などやっていることもそれぞれですが、農業という同じ生業を営む仲間と同じテーマで語り合えたことはとても貴重な経験でした。牛の排出するメタンガスの影響について議論の中で、「クラウドファンディングで放牧地に森を作る(Silvopasture)プロジェクトをやっている」と話すと、皆、とても興味を持ってくれました。やはり、「共感してくれる人」がいることが極めて重要だと、改めて実感しました。日本の農業を紹介しました!今回の学びを、「牛の棲む森」プロジェクトにも生かして行きたいと考えています。来週、プロジェクトメンバーとの打ち合わせがあるので、また進捗を報告しますね!かなり進みましたので良い報告ができると思っています。最後のGala Partyは素敵な会場でした!それでは、また来週!久保宏輔