皆様私たちのプロジェクトにご支援いただきありがとうございます。今回は2024年改修予定の三条大橋のデザインに関するお知らせです。新デザイン案は、有識者や地元の代表者などで作る検討会議により決定され、6月10日に京都市から公表されました。木製の高欄(橋の欄干部分)は「みやこ杣木(そまぎ)ヒノキ」に取り替える一方、「擬宝珠(ぎぼし)」などは、現在のままで再利用します。※みやこ杣木(そまぎ)とは京都市内の森林で産出された木材のこと※擬宝珠とは伝統的な建築物の装飾で橋や神社、寺院の階段、高欄(手すり、欄干)の柱の上に設けられている飾りのことこれまでと大きく異なるのは、次の点です。使われる木材(現在の木製高欄は台湾産ヒノキ)歩道と車道の間の防護柵は、麻の葉をかたどった伝統模様に柱の一部は濃い赤茶色に歩道は灰色に市松模様が浮かび上がる夜間ライトアップの実施橋の内側にある歩道を照らす明かりは現在、約18m間隔で設置されているが、改修後は約3m間隔に増やし、より明るくなる高欄に用いるヒノキ材は、現在製材所に運ばれ、乾燥させているそうです。文化や歴史を感じさせる京都にふさわしいデザインですね♪改修工事は今年度から始まり、来年度末に完成する予定です。三条大橋に関する情報や改修工事の進捗状況は、京都市が管理するTwitter等で確認できます。また我々のTwitterでも情報を発信していきます。



