2022/02/18 16:50

時折、旧郵便局の雰囲気はいいけど、どうしてあの場所で店をやろうと思ったのか?と聞かれます。

今回はそれにお答えすべく、代表下園の想いをご紹介します。

枕崎の山奥で山猫瓶詰研究所をする理由

世界中が同じようなお店であふれている。

代表の下園は一つの違和感を覚えました。

大きなショッピングモール内のお店は日本全国同じようなお店だ。日本全国同じクオリティで出してくれる飲食チェーン店も多い。
東京もイタリアも中国も、 百貨店に行くと同じようなお店・ブランドが入っている。


そんなお店ばかりになってしまったら世の中は楽しいのだろうか?

どこに旅行しても同じようなお店ばかりになってしまう。
そんな世の中は楽しくない。
その土地に旅をしたらその土地のものを体験したいし口にしたい。

だからこそ私たちは、その地域に一手間加え、その地域の生産者のつくる作物にその土地特有の一手間加えたようなお店をつくる。

今まで下園薩男商店は北薩摩を中心にその地域の資源に一手間加えた取り組みをしてきた。
今回は南薩摩に「山猫瓶詰研究所」ができることで、南薩の資源に一手間加えた展開をしていく。

「山猫瓶詰研究所」は山奥のひっそりとした誰も気づかないような場所にできあがる。
こんな山奥で商売が成り立てば、日本全国どんな場所でもお店が成り立つ。
田舎で自分の時間を楽しみながら、自然と触れ合って子育てしながら成り立つようなお店を、日本中、そして世界につくっていく。

今までは老舗の丸干し屋として、イワシビルの運営など水産のカテゴリが強いイメージだったが、今回の「山猫瓶詰研究所」で幅広い食と雑貨などのイメージが膨らむ。

下園薩男商店を丸干し屋としてではなく、今あるコトに一手間加える企業として確立する。


「今あるコトに一手間加え、それを誇り楽しみ人生を豊かにする」ことを胸に、その中での新しい一歩として、2022年に鹿児島の南にある枕崎市に「山猫瓶詰研究所」のOPENを決めました。