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元ガングロ。東北にセンター街をつくる!

渋谷センター街で育った元ガングロギャル&現スナックのママが、 多様な人が行き交い、誰にでも開かれた場所をつくります。かつて、居場所のなかった自分を救ってくれた多様性溢れる空間「センター街」。いま、東北で新しい「センター街」をつくる取り組みが始まります。

現在の支援総額

3,817,800

109%

目標金額は3,500,000円

支援者数

339

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/01/15に募集を開始し、 339人の支援により 3,817,800円の資金を集め、 2018/02/25に募集を終了しました

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元ガングロ。東北にセンター街をつくる!

現在の支援総額

3,817,800

109%達成

終了

目標金額3,500,000

支援者数339

このプロジェクトは、2018/01/15に募集を開始し、 339人の支援により 3,817,800円の資金を集め、 2018/02/25に募集を終了しました

渋谷センター街で育った元ガングロギャル&現スナックのママが、 多様な人が行き交い、誰にでも開かれた場所をつくります。かつて、居場所のなかった自分を救ってくれた多様性溢れる空間「センター街」。いま、東北で新しい「センター街」をつくる取り組みが始まります。

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終了6時間前。

残り約30万円というタイミングで....奇跡が起きました!!!!

23:59の公開終了に向けて「さぁ腹ごしらえでも!」と思い、女子高生秘書が買ってきたのり巻きを口にほおばっていたところ.....!!!伴走してくれていた友人が叫びました!!!

友人『家冨ちゃん...!!!達成してるよ!?!?!』

家冨『ふぁっっっ!?!?』

・・・・た、達成している・・・!!!!!

残り30万円が一瞬にして達成された、何が起こったのか。

急ぎ状況把握のため調べたところ、遠野出身で現在は仙台でお仕事をされている方が最後に大きな大きな一押しをしてくだっていました。

郷土愛、感じました。

「地域に住む子ども・若者は、一歩先行く大人たちが支えよう!」

そんな背中を見せていただいた様なご支援でした。本当に本当にありがとうございました!

現在ラスト1時間弱。最後に皆さんに届けたい、1人の東北・岩手出身の若者の声があります。

出会いは2年前、彼女がまだ高校生3年生の時でした。

〝2020年までに東北から1000人の社会起業家を生む〟をスローガンにした東北オープンアカデミーというプロジェクトを通して出会い、同期として東北で何が出来るかを共に考えてきました。沢山の大人に混ざりながら、そして勇気をもって壇上に立ち、

「東北、ひいては地域の若者には多様な大人との出会いが必要です!」

と声をあげる彼女を心から尊敬しました。

今、彼女は女子大生となり、東京にいます。

それでも常に出身地である東北に思いを寄せ続ける彼女を、そして彼女の様な思いを抱える子達を私も応援し続けたい。これからの社会を作る、子ども・若者たちが、生まれ持った個性を最大限発揮することができる居場所を共につくりましょう!

ーーーーー

「多様な価値観に出会えるリアルな場所」

 画面をタップするだけで手のひらに広がる世界が、私たちにとって欠かせない生活の一部となっている今。その情報化の世界との関係は、物で溢れ、何でも揃っている環境がある都会の若者よりも、物質的に希薄な状態である、田舎の若者のほうが親密な関係にあるのではないかと私は思います。

実際に、岩手町という田舎で育った私も、現実で起こることよりも、スマホの中のやり取りのほうがおもしろいと感じ、常に隙を見てスマホを見る生活をしていました。次第に、嘘か本当かわからない情報に思考を左右され、一喜一憂する自分が嫌になりました。同じ思いをしている若者は、きっと他にもいるはずです。

そこで出会ったのが、アルゼンチンでの高校留学という経験です。高校生という周りの環境に感化されやすい時期に、多様な価値観の存在を知り、他人のさまざまな生き方を見て、その経験から自分らしさを認めるようになりました。貯蓄は一切せずに、週末仲間と楽しむために一週間を過ごす大人たち。昼間からワインを飲み、日が暮れるまで楽しそうに語り尽くす家族の姿。夜道で襲われ歯が欠けるまで暴行されても「ここじゃよくあることだよ」と、平気そうな顔をする知人。薬物で理性がきかなくなる現地の友人の姿を見かけるのも日常茶飯事。日本人の私にとって当たり前ではないことが起こる毎日でした。同じ人間なのに、育つ環境が違うだけで、こんなにも違った考え方があるのか、と高校時代で気づけたこと、若いながらも、それが人生の分岐点だったと感じます。

このような多様な価値観に出会えるのは、異国の地だけではありません。ここ、岩手でも多様な価値観が共存しています。震災を機に、いろいろなコミュニティに人々の共感が生んだ密な関係性が、存在するようになりました。家富さんとの出会いも、震災がきっかけで広がった活動の一部でした。

都会に出ずとも、都会に暮らす人々の価値観、または世界をフィールドに活躍する人々の価値観に出会えること、それらはここ岩手だからこそ、叶えられることではないでしょうか。その繋がりから、地元にこんな素晴らしい考え方をしている人がいるんだ、という発見に繋がることもあります。10代から様々な生き方と出会い、より多様な人生の選択肢を探せる、そんな自由な空間が現代の地方の若者に必要だと私は思います。

 瀧本 佳央(21)

 

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