こんにちは。NPO法人コンフロントワールドです。
私たちは現在、『ペルー刑務所発ファッションPietà(ピエタ)を地球の裏側のあなたに届けたい!』と題し、クラウドファンディングを実施しております。
当クラウドファンディングを盛り上げるべく、「失敗から学んで成功したこと」をテーマに、コンフロントワールドのメンバーが執筆し、持ち回りで投稿しております。
本日はメンバーの亀ケ川が担当します。ぜひお楽しみ下さい!
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私は小学生の頃から "時間通りに待ち合わせ場所に着く" が苦手です。
学校の集会は、毎度時間ぎりぎりに走って皆の列に入るような生徒でしたし、大学の1限目や、午後1の講義は大概時間に間に合わず、部屋の後角のドアからこっそり入るのがお決まりでした。
つい最近まで、休日友人との待ち合わせも「ごめん○分遅れる!」がデフォルトで、『そうだと思ったよ。』と言われてしまうようなほどです。
そんな癖をそのままにしたまま会社員になり、皆さんご想像の通りの失敗をしてしまいました。
社外でお客さんとの待ち合わせ時間に、ぎりぎり滑り込みセーフ/時に間に合わず、上司に先に対応してもらうという事態を何度か招いてしまい大変に迷惑をかけてしまいました。また、普段温厚な上司にも遂に怒られてしまいました。
恥ずかしながら、そこでやっと自分のこの癖について真剣に考えました。時間に間に合わない理由と対策はいくつかセットがあると思います。
・出発が遅い→早くする
・移動スピードが遅い→早い移動手段を選ぶ
・遠回りしてる→最短距離を選ぶ
この全部を実践してみました。ですが、それでも到着時間がぎりぎりになってしまうことが何度かありました。向かっているのに、間に合わない。
そういう体験ってありませんか?
そうして気がついたのは、出発は早くても、移動が効率的でも、移動中に自分ではどうしようもできない外部要因が邪魔をしたら、、どうしようもできないということです。(苦笑)
例えば事故、工事、思わぬ混雑や混乱など、、考えだしたら沢山あります。それら全てを考慮するなんてなかなか難しいし、切がありません。
それなので、(どうしようもできないことは仕方ないので、)
移動過程で、目的地を区切って置くことにしました。通過地点を、本来の目的地の一歩手前の目的地として置き、まずはその場所に計画通りに着くこと
これを意識してスケジュール立て・行動をすることで、本来の目的地に計画通り到着できるようになりました。(若しくは、辿り着けない時に、早めに修整が出来るようになりました。)
この習慣付けは、日常の待ち合わせに限らず、例えば将来の夢とか計画にも通ずると感じています。
特に目的地が少し遠いとき、未来の夢や目標や理想が大きいとき、それらに辿り着く手前に、目標の通過地点や、今月の目標、今日の目標を置くこと。
多くの方が色んな場面で既に実践している、とても普遍的なことかと思いますが、改めて大事なポイントだなと学びました。
ファッションブランド《Pietà》の作り手たちも同じようにその普遍的な思考を日々実践しているのではないかなと想像しています。
社会更生する、手に職をつけて家族を養う、自己実現するなど刑務所を出た後の未来を思い描きながら、今日服を作る仕事をしているのではないかなと思います。
そう考えると私は、ファッションブランド《Pietà》を着たり、思い出すとき、未来に向かって頑張る仲間が居るような想いがして元気が湧きます。
そんか楽しみ方をくれるファッションブランド《Pietà》のことを、この機に知っていただけたら嬉しいです。是非一緒に《Pietà》着ましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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亀ケ川