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ペルー刑務所発ファッションPietà(ピエタ)を地球の裏側のあなたに届けたい!

ペルーの刑務所で社会復帰を目指す囚人たちが想いを込めて作ったファッションブランドを日本にいるみなさんに届けたい。刑務所で一つ一つ丁寧に作られた商品を手に取って地球の裏側から始まる物語の一部になりませんか?

現在の支援総額

517,000

172%

目標金額は300,000円

支援者数

70

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/12/29に募集を開始し、 70人の支援により 517,000円の資金を集め、 2022/02/10に募集を終了しました

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ペルー刑務所発ファッションPietà(ピエタ)を地球の裏側のあなたに届けたい!

現在の支援総額

517,000

172%達成

終了

目標金額300,000

支援者数70

このプロジェクトは、2021/12/29に募集を開始し、 70人の支援により 517,000円の資金を集め、 2022/02/10に募集を終了しました

ペルーの刑務所で社会復帰を目指す囚人たちが想いを込めて作ったファッションブランドを日本にいるみなさんに届けたい。刑務所で一つ一つ丁寧に作られた商品を手に取って地球の裏側から始まる物語の一部になりませんか?

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こんにちは。NPO法人コンフロントワールドです。


私たちは現在、『ペルー刑務所発ファッションPietà(ピエタ)を地球の裏側のあなたに届けたい!』と題し、クラウドファンディングを実施しております。


当クラウドファンディングを盛り上げるべく、「失敗から学んで成功したこと」をテーマに、コンフロントワールドのメンバーが執筆し、持ち回りで投稿しております。


本日はメンバーの山田が担当します。ぜひお楽しみ下さい!

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突然ですが、インドのイメージって何かありますか?


カレーばっかり食べてる

牛いっぱい

ターバン巻いてる人

はい、そのとおりです!w


3食カレー、牛めっちゃいます。

自転車やバイクで走っているとほぼマリカー状態です。


ターバン巻いてる人は、シク教徒なので、実際はインドだと1.7%くらいの割合ですね。


さてそんなインドですが、

学生時代に3ヶ月間、漁業を生業としている貧困家庭の子どもたちに初等教育ボランティアをした事がありました。


この人達は、海沿いを転々としながら、なんとか生活している人たちで、テントを空き地にたてて、暮らして、子どもたちは学校に通えないので、出張授業みたいな形でその空き地に通っていました。


毎日行っていると顔馴染みになり、算数とかも上達する子もいて楽しかったです。


ある日、突然見かけなくなる子もよくいて、他の子に聞くと「家族と次の漁業場所」とか言って、かなり遠い場所にほいっと行ってしまうんです。


あの子、あんなに英語できるようになったのにー(涙)、せっかく仲良くなったのにー。と残念でした。


その中でも比較的長く、仲良くできた子がいました。


ある日近隣の街中でバクシーシ(物乞い)をしてたので、いつも通り呼びかけてみると、一度無視。むむむ。


ご機嫌斜めか?と思い再度呼びかけると、ようやく振り向いてくれました。


が、第一声が「お金ちょうだい」。


むむむむ?


いや、おれだよ。Nokiaだよって言っても、

あーうん。って感じで、もう一回「お金ちょうだい」って。


んんん?


その後は、また振り向いてどっか行ってしまったので、その日はそれきり。


3日後くらいにまた空き地に行くと、その子がまた普通にNokiaー!って挨拶してきて、ちょっとビックリ。内心あれはなんだったんだ?状態。


少し落ち着いた後に、街中でなんでバクシーシしてたん?っ聞くと「お母さんのため」って言ってました。そかそかー、おれにもしたけど、なんで?いつも会ってるじゃんって聞いてみたら「外国人だから」って回答でした。


ショックーーー涙。


仲良くなれてたと思ってたのでショックでしたw


当時は、いくら仲良くなっても、外国人=お金くれる相手の関係性は崩せないんだなと学びました。


その後も普通に遊んでたのですが、ある日また、どっかに引っ越してしまったので、それっきり。今でもどーしてるかなと思い出します。


現地スタッフの後日談では、その子は長女で、アルコールをお母さんに買うためにバクシーシしてたらしいと聞いて、尚更考えさせられました。


その後、振り返ってみるとバクシーシはインドでは普通の文化で根付いているので、特別自分にもした理由はなかったのかもしれません。また、バクシーシって近隣の人からはしないよね?と勝手に思い込んでいたからだとも思っています。


ですが、当時はショックで、ちょいと思い悩みました。w


この経験(失敗?)をきっかけに、支援する側、される側の関係性や現場での関係性構築を真剣に考えるようになり、この経験から1年後。

再度インドで、2年間現地教育に関わる仕事に一部従事することができました。


今でも対人関係や信頼性に重点をおいてNGOで日々働かせてもらってます。


コンフロントでもこの視点を忘れずに活動できたらな思います。


現在、クラファン中の「Pietà/刑務所発ファッション事業」に関しても、生産現場での信頼関係や世間の信頼獲得は一際難しいんだろうなと感じます。


囚人というだけで悪いフィルターがかかってしまう中で、販売に至るまですごい挑戦の連続だったのだろうと思います。


社会復帰も兼ねて、ブランド&ファッションで課題解決する。すごくかっこいいし、本当に尊敬します。


自分も応援していきたいなと思うので、

皆さまもご関心、ご興味あればぜひお願いします。


最後まで読んで頂きましてありがとうございました!

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山田

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