~目標達成!たくさんのご支援本当にありがとうございます~
ネクストゴールを1,500,000円に設定します!
引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
そして、目標達成を記念してリターン品を追加しました!!
兄の母校である大阪教育大学の先輩で、学校の先生、そしてアーティストとして活躍する「けんめいずむ」kenmeism にご協力いただきました。
先生として忙しくされている中、「挑戦する人を応援したい」という思いでこのデザインを考えてくださいました。
日本人としてスウェーデン挑戦のシンボルとなるエンブレムを、雑草マークの zumaica シルエットにデザインいただきました。
「けんめいずむ」らしいカオスワールドの中に散りばめられた日本らしさをお楽しみください!
この服を着てスウェーデンで様々な活動をしていきたいと思っているので、一緒に着て応援してくださる方はぜひよろしくお願いします。
ご協力いただいた「けんめいずむ」のInstagramはこちら!
フォロワー数は1万人。独特な世界観で描く様々な作品がとても魅力的です。ぜひチェックしてみてください!
〇追加リターン紹介
① zumaica コラボTシャツ&お礼のメール 7,200円
② zumaica コラボパーカー&お礼のメール 11,400円
※サイズはS,M,Lの3種類ですが、XL,2XL,3XLまではご用意できますのでご希望の場合は備考欄にご入力ください。
_______________________________________
〇はじめに・ご挨拶
皆さん、こんにちは!
2021シーズンまでなでしこリーグ1部の「愛媛FCレディース」でプレーさせていただいていました、佐藤比香理と申します。
大阪生まれの現在28歳、サッカーは7歳の頃に兄の影響で始めました。
現役アスリートとしてプレーしながら、現在所属する「合同会社ラフィット」というパーソナルトレーニングジムを3店舗展開する会社で働かせていただいています。
21年間大好きなサッカーを続けてこられたのも、家族や応援してくださる方々、理解してくれる職場、好きなことができる環境、すべて周りのお陰だと思っています。
そして2022年、年齢的にも引退を考える歳ではありますが、まだもう少しチャレンジしたいと思い海外でのプレーを選択しました。
〇目次
・なぜ海外に挑戦したいのか
・パーソナルトレーナーとしての歩み
・スウェーデンを選んだ理由
・協賛者、兄の紹介
・これまでの歩み、軌跡
・資金の使い道、実施スケジュール
・リターンのご紹介
・最後に今回の挑戦の思いを記載していますのでぜひ最後までご覧ください!
〇なぜ海外に挑戦したいのか
サッカー選手でありパーソナルトレーナーである自分の可能性を広げたい
ありがたいことに高校でも大学でも海外に行く機会や外国人指導者に指導してもらう機会が多くあり、日本とは全く違う価値観・考え方に刺激を多く受けてきました。
【自分の意思を主張するメンタリティ】【勝敗に対する執着心】【良い意味で楽観的な考え方】【高いコミュニケーション能力】など、日本人には足りないものを多く持ち合わせていることに魅力を感じていました。
その魅力をもっと自分自身で体感したいと思い、大学時代に個人的にアメリカに2ヶ月半ほどサッカー留学をした経験があります。
その際に感じたことは、日本人に足りないもの以上に、日本人の良さでした。
【目の前の物事に真面目に取り組む姿勢】【何事にも忠実で律儀な性格】【謙虚な姿勢】【チームの為に戦えるスピリッツ】など、海外でプレーしてみたからこそ感じたことが多くありました。
なので大学卒業後は海外に行かず、日本のなでしこリーグでのプレーを選択しました。
そしてその選択をしたことに後悔はないし、愛媛で6年間プレーできたことを心から誇りに感じています。
移籍を考えた年もありましたが、このクラブで頑張りたいと思える理由が数多くありました。
応援してくださる皆さんと喜び合う瞬間が何よりも嬉しくて、その瞬間を味わうために私たち選手は身体を投げ出し走り続けます。でも上手くいかないことが多く、なかなか勝てない時期も今まで何度もありました。
どんな結果でも私たちに前を向かせてくれて、背中を押し続けてくれる人たちの存在に何度助けられたか分かりません。そんな人たちの為に頑張りたい。そう思えるクラブだったから6年間ここで戦い続けて来られたのだと思います。
そして2020シーズン、転機が訪れました。
10月10日、なでしこリーグ第14節、セレッソ大阪堺レディース戦で大怪我をしました。
前十字靭帯断裂、内側側副靭帯損傷、半月板損傷、骨挫傷という全治約9ヶ月の重症でした。
女子サッカー選手に多い怪我なので身近でよく聞く怪我ではありましたが、まさか自分がその怪我をするとは思っていませんでした。
トレーナーとして他の選手に比べ身体のことも分かっているつもりだったし、日々のトレーニングも真面目に行っていました。なので悔しい気持ちと共にショックも大きかったです。
怪我をしていなかったら、年齢的なことやトレーナー業に集中したい思いもありこの年で引退するつもりでしたが、やっぱり諦めきれない思いがありました。
いつも応援してくれる家族や周りの方々、私のプレーを楽しみにしてくれている方、サッカーに集中するためにサポートしてくださる方、再び一緒にプレーすることを待ってくれているチームメイト、様々な人たちの思いが私にサッカーを続けさせてくれ、もう1年復帰するまではこのチームに尽くそうと思わせてくれました。
ここからの1年は本当に苦しかったです。
ただ、私がサッカー選手でありトレーナーであるということが今まで以上に活きるきっかけになりました。
自分の身体と嫌というほど向き合い、試行錯誤を繰り返しました。
この経験はサッカー選手としてもトレーナーとしても貴重な経験になったし、互いにプラスの影響を与え合うことができたので常に前向きにリハビリに取り組むことができたと思います。
とはいえ上手くいかないことの方が多く何度も何度も悩みました。
妥協しそうになった時、私の背中を押してくれたのは私の復帰を待ってくれているすべての人たちの "存在" であったことは間違いありません。
その人たちに恩返しがしたいというその思いだけで前に進み続け、無事に復帰することができ、そして最後の最後に神様がプレゼントをくれました。
2021年10月17日、なでしこリーグ最終節、アンジュビオレ広島戦。
怪我をしてからちょうど1年後でした。
0-0で迎えた後半アディショナルタイムに決勝弾を決めることができました。
結果がすべてとは思いません。
ただこの目に見える結果が、努力は報われるとは限らないけど信じて努力し続けることでいつか自分に返ってくるということ、誰かの為に頑張る力が何よりも大きな力になるということ、そしてその過程が誰かに勇気を与えるということ。
それを身に染みて感じることができました。
~海外に挑戦する理由~
怪我をしてからこの日までの一連の出来事が、私が海外に挑戦したいと思ったきっかけの1つです。
『私が何かに挑戦するという行為そのものが、誰かに勇気を与えられるかもしれない』
結果以上に大切なことがある。それを証明し伝えたい。
この思いを実現するために海外に行くことを決めました。
そしてもう1つ、
高校時代に感じた海外の魅力をもう一度体感し、自分のものにしたい。
大学時代のサッカー留学で感じた日本人の良さを海外でも貫きたい。
自分が持っていないものを吸収し、今自分が持っているものを最大限に使う。
そうすることで、『新たな自分自身のブランドを確立する』
そしてそれをまた人の為に使いたい。
それが海外への挑戦のもう1つの理由です。
〇パーソナルトレーナーとしての歩み
※パーソナルトレーナーとは
その人の年齢や性別、運動レベル、目的などに合わせてトレーニングの指導を行う指導者のこと。
私たち日本のアマチュア女子サッカー選手は、サッカーで稼ぐことはなかなか難しいです。
チームにもよりますが、私が所属していたチームではサッカーでの給料は全くありませんでした。
なので朝から夕方までスポンサー企業で働かせていただき、夜に練習をします。
サッカーのためとは言え、自分がやりたいと思ってやっている仕事ではないことに自分自身納得していませんでした。
以前からパーソナルトレーナーに興味があり、サッカーをしながらでもなれるのならなりたい!と思っていたところ運良く今の会社に出会い、パーソナルトレーナーとしての道を歩みだすことができました。
そこから私の二刀流の人生が始まります!
パーソナルトレーナーとして活動して4年。
様々な目的の方に対して指導させていただきましたが、ほとんどのお客様が運動の必要性を感じ継続してくださっています。
もっと多くの方に運動の必要性を感じ、健康でアクティブな人生を送ってもらいたい。
そのためには私自身が指導できる対象の幅を広げなければならない。
語学を習得することで日本在住の外国人にも指導ができる。
海外でも指導ができる。
価値観が広がることで今までとは違うアイディアが生まれる。
そう思い、サッカー選手としてだけでなくパーソナルトレーナーとしても海外に挑戦することに興味を持ちました。
サッカー選手でありパーソナルトレーナーだからこそ伝えられることがあると思っています。
「当たり負けしない身体」「疲れにくい身体」「回復しやすい身体」「怪我をしにくい身体」「瞬発力」「パワー」「スピード」「持久力」「判断スピード」
サッカーで必要な要素すべてにおいて、パーソナルトレーナーになってから確実に成長できたと感じています。
同じサッカー選手はもちろん、他の競技者や現場に携わる同業種の方、様々な方にこの私の知識や経験を還元したいと考えるようになりました。
もちろん今の環境でもそれはできますが、もっと広く、もっと大きく、もっと多くの方法で伝えたい。そう思っています。
また、ありがたいことに会社や同僚、お客様皆さんがサッカー選手としての私を応援してくださり、試合会場に足を運んでくださったり、試合結果を毎回チェックしてくださったり、「頑張ってね」の一言がいつも私のエネルギーに変わっていました。
私が今回この決断をする際も、皆さん快く承諾し私の挑戦を後押ししてくださいました。
これを当たり前とは思わないし、会社にもお客様にも海外での経験を必ず還元したいと思っています。
以上の理由から、海外での二刀流に挑戦することを決めました。
最後にもうひとつ。1人の人間としてもっと成長したいです。
サッカーを通して、トレーナーの仕事を通して人間性の大切さを嫌というほど教わってきました。そしてその人間性がサッカーやトレーナーのスキルよりも必要で大事だということも身に染みて感じました。
人を愛し、人に愛される人間でありたい。
それがどんな立場でどんな場所にいても、です。
そういう人間であることが、今まで私を育ててくれた、サポートしてくれたすべての方への恩返しにもなると思っています。
〇スウェーデンを選んだ理由
数ある国の中からなぜスウェーデンを選んだのか。
初めからスウェーデンでプレーしようと思い動き出した訳ではありません。
「あ、今のタイミングで行くのがベストかも」とざっくり考え始めたら、まずはそれについてもっと知ろう!といつもすぐに動き始めます。
2021年9月末頃、まだ意思がはっきり固まっていない中でエージェントの方や実際に海外でプレーしたことがある友人に話を聞き始めました。
10月初旬、運よくスウェーデンで日本人を探しているチームが見つかりました。
そのチームのInstagramアカウントをフォローしたところ、監督が私に目を留めてくれたそうです。
日本人選手を探していたら日本人選手からフォローが来たので「誰やこいつ!」と思ったはずです(笑)
元々そのチームに1人日本人選手がいたので、その選手を通して連絡が来ました。
過去の自分の良いプレーを必死で探し出し、つなぎ合わせてプレービデオを作成。
タイミングを逃したらチャンスがなくなるかもしれないと思い、寝る間を惜しんで1週間ほどで完成させ送りました。
10月末頃、監督と直接連絡を取り、ほぼほぼ契約が内定。
そのチームが1部に昇格できるかのプレーオフ中だったこともあり、正式に契約が確定したのは11月中旬頃でした。プレーオフを勝ち進み、2022シーズンから1部で戦うことが決まりました。
スウェーデンのゴットランドという島にある、スウェーデン Division1 SödraSvealand の 「P18IK」というチームです。
プロといっても皆さんが想像するような多額の年俸をもらえるわけではありません。
必要最低限の生活はサポートしていただけますが、自分自身の活動費等はサッカー以外で稼ぐ必要があります。そこを皆さんに少しでもご支援いただければと思っています。
思い立った時にすぐ行動したことと、運とタイミングが良かったこと、そのチームにいた日本人選手がサポートしてくれたこと。
すべてが上手く良い方向に転び今回このような移籍が実現しました。
当たり前と思わず、周りへの感謝を忘れず、このチャンスを活かしたいです。
〇協賛者、兄の紹介
冒頭で説明した通り、私は兄の影響でサッカーを始めました。
現在兄はJFLの鈴鹿ポイントゲッターズでプレーする現役サッカー選手、佐藤和馬と言います。
今でも兄は良き相談相手であり、常に刺激を与えてくれる存在です。
そんな兄を私は人としてもサッカー選手としても尊敬しています。
兄はサッカー以外にも自分の会社を作り、個人アパレルブランドを手掛けたり、除菌水であるCELA水を製造・販売したり、パーソナルトレーナーとして指導したり、様々な活動を行っています。
常に新しいことに挑戦し続ける兄の姿は、私が何かに挑戦する時の原動力の1つになっています。
そんな兄が今回、協賛してくれることになりました。
兄の個人ブランドである "zumaica" の商品を返礼品として提供してくれます。
"zumaica" とは
『サッカーで町を元気に』というコンセプトのもと、「諦めない気持ちを子どもたちに伝えたい」「親子でお揃いの服を着て出かけたい」という兄の思いが込められています。
どんな逆境にも負けず、諦めない気持ちを象徴とする「雑草のエンブレム」
親子だけでなく夫婦で、カップルで、友達同士でお揃いにしてくださっている方も多くいらっしゃいます。シンプルで可愛いデザインと兄の熱い思いが込められた "zumaica" が私自身もお気に入りです!
兄の詳しい活動について気になる方はぜひHPをご覧ください。
そして兄の活動も応援いただけたら嬉しいです。
〇これまでの歩み・軌跡
《小学2年》兄の影響でサッカーを始める。地元大阪のクラブチーム、藤井寺JSCに入団。
《小学5年》藤井寺JSCを退団し、ヴィスポさやまに入団。男子のクラブチーム、小金台FCにも入団し2つのクラブで活動。
《中学校入学》中学校の部活、男子サッカー部に入部。ヴィスポさやまはそのまま所属。
《高校入学》大阪桐蔭高校 女子サッカー部に入部。クラブの活動としてのフランス遠征で初めての海外を経験。
《大学入学》姫路獨協大学 女子サッカー部に入部。 クラブの活動としてイタリア遠征を経験。大学2年時に個人的にニューヨークに約2ヶ月半、サッカー留学を経験。
《大学卒業後》当時なでしこリーグ2部の愛媛FCレディースに入団。6年間プレーし、2021シーズンで退団。
【主な成績】
2010年 第19回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 ベスト8
2011年 第20回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 準優勝
U-19女子日本代表候補
2015年 関西学生女子サッカー 春季リーグ 優勝
全日本大学女子サッカー選手権 ベスト8
2019年 2019プレナスなでしこリーグ2部 優勝(1部昇格)
2020年~ なでしこリーグ1部
【保有資格】
・NSCA認定パーソナルトレーナー
・DVRTレベル1認定
・FTIバトルロープトレーニング認定
・ポラールジャパン認定
〇資金の使い道・実施スケジュール
【資金の使い道】
・活動費(移動費、トレーニング施設利用料等) 60,000円/月×10ヶ月=600,000円
※ゴットランドという島に居住するため通常に比べ移動費が必要になります。
・渡航費 300,000円(往復)
・その他諸費用 100,000円
・CAMPFIRE手数料 集まった資金の10%+消費税
合計 1,200,000円
【実施スケジュール】
2022年現在 クラウドファンディング開始
2022年1月 スウェーデンに渡航(予定)
2022年4月~ リターン開始
2022年4月~11月 スウェーデンDivision1 SödraSvealand インシーズン
2022年12月 帰国
※2年目以降はチームとの契約次第になります。
〇リターンのご紹介
① 年間活動報告
年間を通して試合結果やトレーナーとしての活動、写真などを公式LINEでお届けします。他のリターンと併せてお選びいただくこともお勧めします。
② 現地で撮影した写真付きお礼のメール
感謝の気持ちを個別にメールで送らせていただきます。
③ 現地で購入したサイン入りメッセージカード
現地で購入したポストカードに、感謝の気持ちを込めたメッセージとサインを書いて送らせていただきます。
④ オンラインパーソナルトレーニング体験60分
⑤ オンラインパーソナルトレーニング体験60分×2回
⑥ オンラインパーソナルトレーニング体験60分×8回
パーソナルトレーナーとしてプロの指導をスウェーデンからオンラインでさせていただきます。
⑦ ご家族でオンライントレーニング体験60分
子どもも大人もご家族みんなで楽しくトレーニングしましょう!
⑧ 法人向けオンラインセミナー
企業、学校、スポーツクラブなどに60分のオンラインセミナー(講義&実技)を開催します。
3つのコースからお選びいただけます。
・体幹トレーニング
・からだが楽になる姿勢&歩き方
・その場で変わる柔軟性
⑨ zumaica Tシャツ限定版!《スウェーデンカラー》or《愛媛カラー》どちらか1枚 & お礼のメール
⑩ zumaica Tシャツ限定版!《スウェーデンカラー》&《愛媛カラー》各色1枚ずつ & お礼のメール
⑪ zumaica パーカー限定版!《スウェーデンカラー》or《愛媛カラー》どちらか1枚 & お礼のメール
⑫ zumaica パーカー限定版!《スウェーデンカラー》&《愛媛カラー》各色1枚ずつ & お礼のメール
協賛者、兄の個人ブランド "zumaica"のTシャツもしくはパーカーの限定版です。
ここでしかGETできない「スウェーデンカラー」と「愛媛カラー」を今回のためだけに製作してくれました。
※サイズはS,M,Lの3種類ですが、XL,2XL,3XLまではご用意できますのでご希望の場合は備考欄にご入力ください。
〇最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
私の挑戦を応援したいと思ってくださった方、どうか力を貸してください。
「この人なら応援する価値があるかもしれない」
心からそう思ってくださった方がいれば、とってもありがたいです。
「何か面白いことやってくれそうだな」
少しでもそう思ってくださった方がいれば、私に期待してみてください。
期待以上の力を発揮する自信があります。
もちろん目に見える結果や成果が世の中では評価されやすいかもしれませんが、それがすべてとは思いません。
人の心に伝わる『感動』や何か『奮い立たせるもの』があると思っています。
そういうものを私は皆さんにお届けします。
そこに期待してくださる方、私のこの思いに何かを感じてくださった方、
私の挑戦をサポートしてください。
どうか、よろしくお願いします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る約1年間の挑戦を終えて
2022/10/29 20:002月に渡航し気付けば9ヶ月が経ち、シーズンを無事に終えることができました。あっという間にも感じますが、思い返せば語り切れないほど多くの経験をさせていただきました。サッカーはもちろん、違う文化に触れ、違う価値観に触れ、パーソナルトレーナーとしても活動し、充実した9ヶ月間でした。新しい事の連続で、時には落ち込んだり悩んだり投げ出したくなることもありましたが、皆様からのご支援があったからこそ踏ん張ることができました。改めて、ご支援いただき本当にありがとうございました。シーズン結果昨年Division2からDivision1に昇格したばかりなので、チームとしても挑戦の年でした。スウェーデンの女子サッカーはとても盛んで世界ランク2位、競技人口は97,000人で日本の2倍にもなります。スウェーデンの人口が1000万人なので、そこから考えてもかなり人気度が高いことが分かります。その中で、Division1は地域ごとに6リーグに分かれており、各リーグの1位だけがプレーオフに進み、プレーオフで6チーム中3チームがエリテッタン(プロリーグ2部)に昇格できるという過酷な昇格条件でした。そして来シーズンからリーグ編成が変わり現在6リーグに分かれているのが3リーグになるため、今年は7位以下(12チーム中)が降格というこれまた過酷な残留条件でした。私自身初めてのスウェーデンでの公式戦ということで、相手のレベルも全く分からず、自分の力がどれだけ通用するかもわからない未知の世界への挑戦だったので不安もありました。そんな時に助けてくれたのはいつも私に自信を持たせてくれる言葉を掛けてくれたチームメイトやスタッフです。デカくて強くて速いスウェーデン人(女性の平均身長166㎝)に対してどうやって戦うのか常に考えていました。ポジショニングやタイミング、予測やテクニックなど日本人だからこそ持っているものを最大限に使い、相手を上回ることができた時は心から楽しかったです!結果的に優勝はできませんでしたが、リーグ数試合を残した時点で残留を決めることができました!毎試合前にロッカールームで踊ったり歌ったり、試合後も勝った時は全力で喜ばないと怒られたり、負けた時はいつもの明るさが嘘みたいにすごく落ち込んでいたり、ミーティングは監督の一方的な話ではなく選手も意見をしっかりと伝えていたり、時には喧嘩したり。日本とは違う面がおもしろくて、こういう部分は日本の方が私は好きだなぁと思う部分もあれば、ここはスウェーデンを見習いたいなぁと思う部分もありました。どちらが良いというよりも、お互いの良い部分を見習い尊重し、悪い部分は受け入れる心が大切だと思います。いつもは可愛くて無邪気なチームメイトも試合になると心強く頼もしい存在です。そんなチームメイトを心から信頼していたし大好きになりました!後期が始まる前に問題があり監督が解雇になる事件がありました。そんな時も選手だけでミーティングし、後期も変わらず目標に向かって進み続けるために今自分たちが何をするべきか話し合いました。こういうチームとして大きな事件があった時にどう進んでいくかは自分たち次第です。悪い方向に進んでもおかしくないですが、私たちは違いました。更に結束力を高め新たな気持ちで前に進むことができたのは大きかったと思います。スウェーデン人の女性は自立していると言われていますが、その部分をすごく肌で感じた瞬間でした!基本みんなスウェーデン語ですが、英語も第2言語なのでペラペラ話せます。なので私に話しかける時はいつも英語で話しかけてくれていました。とはいえ私は英語がペラペラ話せるわけではないので苦労しました。やはりコミュニケーションは大事です。ノリや雰囲気で乗り切れることもありますが、細かいサッカーの話や深い話をチームメイトやスタッフとしたいなと思ってもなかなか伝えられないことはもどかしく気付かないうちにストレスになっていたと思います。それでも言葉でうまく伝えられない分、行動や態度、プレーで示すしかないと思いそこだけは怠らないことを常に考えていました。結果それがチームへの信頼に繋がり、1試合だけですがキャプテンを任せられることにも繋がったと思います。シーズンを通して感じたことは、「待っているだけでは何も得られない」ということ。周りが気を使って少し話し掛けてくれたり、プレーで示せばそれなりに信頼してくれたり、その程度のものなら得られるかもしれません。でも海外という言葉は通じない、文化や価値観も違う環境だと尚更自分から何かを起こそうとしないと大きなものは得られません。私はこう見えて人に無関心なタイプで(笑)、努力しないと自分から関わることができませんでした。慣れない人と話すことは疲れるし、毎回踊ったり歌ったりするのも疲れるし(本音)、英語が通じるか分からない不安もあり、関わらなくていいなら関わらない方が正直楽です。それでも皆と仲良くなりたい、心を開きたいし開いて欲しい、一緒に目標に向かいたい、そんな思いで力を振り絞って毎回コミュニケーションをとっていました。その結果得たものはたくさんあります。「あなたが来年いないなら私もプレーしない」と言ってくれる選手がいたり(もちろん本気じゃないですが)、別れ際に泣いてくれる子がいたり、もうサッカーやめますと言ったら必死で止めてくれるコーチがいたり、来年のビザのために必死でクラブが動いてくれたり。あぁ、私が無理してでも頑張ってきたことは無駄じゃなかったんだなと報われた気持ちになりました。大事なのは覚悟を決める前に決断してしまうことだと思います。覚悟が決まるのを待っていればいつまで経ってもやりたいことに挑戦できないと私は思います。決断することでそれに対して応援してくれたり協力してくれる人がいます。挑戦してみて初めて色んな壁にぶつかって嫌でも覚悟を決めて何かを起こさないと何も得られません。そう改めて感じた挑戦でした。パーソナルトレーナーとしてパーソナルトレーナーとしても色んな活動ができました。スウェーデンに住む日本人の方にマンツーマン指導やグループレッスンをさせていただきました。自分から積極的に呼びかけてみると、やってみたいという方が意外とたくさんいたことに驚きました。そしてそこから色んな繋がりができてまた新たな挑戦ができそうで今色々と考えているところです。指導させていただいた方々や知り合いの方が試合を見に来てくれたのも嬉しかったです!自分がどんな場所にいても変わらないことは、応援してくれている人のために頑張りたいという思いです。その思いが私の原動力になります。チームが勝った時は一緒に喜んだり負けた時は一緒に悔しがったり、その過程が、瞬間が、私にとってかけがえのないものになります。遠く離れても応援してくれる人、結果をいつも気にしてくれる人、言葉はなくても思いを届けてくれる人、そんな方々のために私はこれからも新しい事に挑戦し続けます。長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます!いつかゴットランドに遊びにきてください!その時は喜んで素敵な街をご案内します☆Hikari もっと見る
日本と違うところ
2022/03/15 08:00少しずつスウェーデンも暖かくなってきました!日中は6~8℃くらいです!日本は20℃とかなんとかって…夏が怖いですね。この1ヶ月で既に数え切れないほどの新しい発見や経験があって、良い事も悪い事もすべて貴重なものになっています。今回の活動報告では私がスウェーデンに来て感じた日本には無い良いところををご紹介したいと思います。全部は紹介しきれませんが、たった1ヶ月で感じることが多くありました。もちろん日本の方が良いなと思う部分もあるのでそこはまた追々・・・まず1つ目は、どこにもかしこにもサッカーのグランドがあるところです。この写真のように、街中のど真ん中や住宅街の一角など、芝生のグランドがあるだけではなくサッカーゴールも置いてあります。日本では公園はあっても自由に使えるサッカーゴールがあるところは少ないと思います。親子で練習していたり、家族で遊んでいたり、スウェーデンでは当たり前の光景なのかもしれないですが、私にとってはとても新鮮で羨ましい!と思いました。遊び感覚で小さい頃からそういったものに触れるということは、教育の面でもプラスの影響を与えるはずです。2つ目は、犬に対する価値観の違いです。まず、犬を飼っている人が多い!のかはちょっと分かりませんが(笑)、犬を連れている人を見ることは日本よりかなり多いです。スウェーデンでは電車やバスなどの公共交通機関に犬と乗ることは許可されているし、6時間以上留守番をさせてはいけないし、ゲージに入れるのは禁止で、犬の保育園まであります。犬の位置づけが日本とは全く違うのだと感じました。そして犬のマナーも素晴らしいです。犬を愛する日本の皆さんにとっては、スウェーデンは最高の環境だと思います!このスウェーデンの犬事情についてはまた詳しく別の方法で皆さんに色々と伝えたいと思っているので、細かい話はその時までとっておくことにします(笑)そして最後に3つ目!これはイメージしやすいかと思いますが、インテリアショップが多い!前回もご紹介したように、家具や雑貨などどれもデザイン性や機能性が高くて全部買いたくなるほどです。そして私はもともと北欧家具が大好きなので、お店を見て回っているだけでとっても幸せです!買えよって話なんですけどね!あとこっちに来るまで知らなかったのですが、キャンドルがかなり豊富で必ずどの家にもあるようです。夜は電気を薄暗くしてキャンドルを点けている家がほとんどです。私が家を覗いた限りではそうです(笑)家具が素敵なのもキャンドルが豊富なのも、すべて家の中での生活を充実させるためのものであって、冬は特に寒くて暗いスウェーデンだからこそこうやって発展したんだろうなぁ~と思いました。日本ではなかなか見られないものや日本にはない習慣・文化など、必ず素晴らしい!と思えるものばかりではないけど、「日本もこうなればなぁ」とか「日本にもあったらなぁ」と感じるものが多くあります。特に犬事情について日本は、ペット後進国と言われているそうなので何か少しでも変えられることはないかと考えているところです!あと1ヶ月もしないうちにシーズンが始まります。チームに貢献するためにしっかりと良い準備をしたいと思います!Hikari もっと見る
デザイン大国
2022/03/01 09:19こんにちは!スウェーデンに来てあっという間に1ヶ月が過ぎようとしています。慣れてきた~?とよく聞かれるのですが、慣れてません。笑生活の流れはだいたい掴んできましたが、未だに初めての事だらけで言葉も素晴らしく未熟で、もどかしいことだらけです。いつか今のこの感情を懐かしく感じる日が来るまで、ただただ今できることを我武者羅にやっていきたいと思います!ここで暮らしていてよく感じることは、家具や家電、何気ない雑貨などの機能性の高さやデザイン性の高さです。お洒落で見た目が素敵なのはもちろん、機能性も高く便利だと思うことがよくあります!ここは雑なんかい!と思うところもたくさんありますが。笑そこは一旦無いこととして置いておきましょう。特にカフェはどこもお洒落で気に入っています!移りこんでしまった女性の方々、大変申し訳ございません。この場をお借りして謝罪します。笑このVisbyの街を描いた壁絵はぜひ持って帰りたいです。奥のカーテンも私の好みにドストライクで貰って帰ろうか少し悩みました。今回はやめておきましたが次回はトライしてみようと思います。(絶対やめて)創業40年以上の歴史を持つtea shop,「Kränku Tea & Coffee」スウェーデン中で愛飲されている人気の高い紅茶屋さんで、ここGotlandのVisbyから始まりました。40種類もの独自のブレンドしたティーがあり、他にも世界中のチョコレートやスパイス、Gotlandの珍味、そして写真のようにカップやティーポットも豊富に置いてありました。どれも可愛くて家に置いているだけで気分が上がりそうです!ムーミンの舞台はフィンランドですが、スウェーデンでもよく見かけます。これもティーショップに置いてありました!Gotlandから本島に行くには飛行機もしくは、船を使う必要があります。飛行機は船の倍くらいの値段になるので先日は船を利用しました。本島まで3時間半ほどかかりますが、船の中までお洒落で快適であっという間でした!ライトや色使い、配置など、素人なので何がどう良いのか説明できませんが、素敵だということは分かります。笑これはぜひ目で見て感じて欲しいと思います!タイトルの画像は今私が住ませていただいている家のキッチンですが、スウェーデンではこれは特別お洒落な訳ではなく当たり前のレベルのようです。私的にはめっちゃお洒落でクール!と思ったのですが、他のチームメイトや知り合いの家にお邪魔するともっとお洒落で素敵でした!この国のデザインスキルの高さには驚かされます。これからも何気ないモノにも目を向けて、感性を存分に育て上げたいと思います!Hikari もっと見る
コメント
もっと見る