いよいよ菊花紋に金箔を貼る作業が始まりました!!下京区にある「柊金箔工芸」さんの工房に作業の見学に行きってきました。真っ黒な漆の下地に金箔が載せられ、つややかに輝く金色になる様子はまるで魔法のようでした。勅使門の方も洗いの作業が終わり、足場が外されました。クラウドファンティング応募の機関は2月28日まで。あと少しですが、よろしくお願いします。
高額の支援を頂いた方へのリターンには当院第83世ご法主 飯田実雄台下よりご親筆の色紙を予定しています。該当される方へは全てご自筆の色紙を贈らせて頂きます。 (内容は当方の任意とさせて頂きます)御朱印はご親筆を印刷させて頂いたものになりますが、貴重な朱印となりますのでぜひお楽しみに。 現在、菊華紋章の本体は職人さんのもとで作業進行中です。
限定朱印を4種ご用意いたしました。(当初3種でしたがご希望が多かったので変更いたしました。 )①「御内道場」十六弁菊花紋+勅使門②「法爾大師」葉菊紋+勅使門③「無量寿」十六弁菊花紋+勅額④「浄花院」葉菊紋+勅額 文字は当院法主 飯田実雄 台下のご親筆を採字させて頂いております。(したがって刷物となります。) 朱印は今回修復されます十六弁菊花紋と、当院の寺紋・葉菊紋を捺し、また下部には写真から起こしました勅使門の図、かつて当院の掲げられていた「勅額」を再現した図様を捺しています。 リターンは上の4種の中から2種お選び頂く事になります。(ご指定が無かった場合はランダムにお送りします。) 全種ご希望の方は4000円以上のご支援、または2回支援いただいてその旨ご指定下さい。ただし基本的にお一人1セット4枚までとします。複数セットご希望の方は複数回ご支援いただくか、お申し込み時の備考欄にお書き添えください。【勅額】(ちょくがく)とは、皇帝・天皇などが社寺に特に与える額。勅願によって建立された寺院や天皇や上皇などが信仰を寄せた社寺に下賜され、皇室所縁の社寺である事を示す権威の象徴となり、勅額を掲げた寺院は「勅額寺」と称された。内容は寺社号の他、法語、格言を記すこともある。文字は天皇親筆である場合や、時の能筆家に記させることもある。 清浄華院は公式に勅額寺とされた資料はないが、室町時代は末寺を勅願寺に推薦する地位にあった事が知られている。江戸時代に記された松田定信『集古十種』に藤原行成筆とされる額「浄花院」の筆跡が記録されており、今回の印影はその額の推定復元図を使用している。
1月17日、勅使門の菊華紋章の取り外しが行われました。なかなか外れず、結局 紋章が付いている桟唐戸の板ごと外しました。紋章は職人さんの下へ運ばれ、門全体の方も洗浄作業に入っています。