こんなに沢山の、こんなにきれいな「たかえび」の頭!
照照の「まるごとたか海老餃子」では、しっぽと身の部分だけを使います。
頭がどうしても残ってしまいます。どうにかこの頭を有効活用できないか、、、
ずっと考えてきました。
今まで作った商品は数々あります。
乾燥粉末にしてピリ辛のごまラー油にしたり、ペンタイプのふりかけにしたりしました。
鹿児島には海老出汁の文化があります。お正月のお雑煮には、大きな干しエビが一匹、まるごとお餅の上にのっています。数は大部少なくなりましたが、今でも年末には15センチ位の大きな干しエビが連になって天井からぶら下げて売られています。鹿児島の風物詩としてニュースにもなります。海老はよいお出汁が出ます。
特に「たかえび」は海老の風味だけでなく、甘えびだけあって甘みが加わります。
和風のお出汁としてだけではなく、洋風で考えて「濃厚たかえびのビスク」が誕生しました。
これで「たかえび」をまるごと全部使い切る事が出来ると嬉しいです。
漁師さんは、港で加工販売する時、たかえびの頭を海に捨てていました。が、最近は海に捨ててはいけなくてその処分が大変と聞きます。私がビスクを作る事で捨てられる頭が使えます。
やがては有償化出来ればと夢はひろがります。
クラウドファンディング残り4日になりました。
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