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年末年始に住まいのない人たちを支えたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

NPO法人POSSEとほっとプラスは両団体のZ世代を中心に共同で「家あってあたりまえでしょプロジェクト」を立ち上げました。年末年始にかけて、大宮駅周辺で生活が困窮し住居を失った人に向けて、生活相談会とビラ配りなどのアウトリーチ活動を実施します。

現在の支援総額

648,150

129%

目標金額は500,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/12/23に募集を開始し、 77人の支援により 648,150円の資金を集め、 2022/01/07に募集を終了しました

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現在の支援総額

648,150

129%達成

終了

目標金額500,000

支援者数77

このプロジェクトは、2021/12/23に募集を開始し、 77人の支援により 648,150円の資金を集め、 2022/01/07に募集を終了しました

NPO法人POSSEとほっとプラスは両団体のZ世代を中心に共同で「家あってあたりまえでしょプロジェクト」を立ち上げました。年末年始にかけて、大宮駅周辺で生活が困窮し住居を失った人に向けて、生活相談会とビラ配りなどのアウトリーチ活動を実施します。

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10月29日(日)に、公開イベント「ホームレスを排除する社会に抗う ー荷物撤去・追い出しと闘い、命を守りぬく困窮者支援の現場と、私たちにできることー」を開催します。皆様のご参加をお待ちしております。場所:北沢タウンホール*下北沢駅より徒歩3分時間:14:00-17:00料金:学生・若者無料、一般500円申込先https://posse-event-1029.peatix.com/イベント概要ホームレス排除が進む社会と、命を守るためたたかう支援者たち 万博の準備が進む大阪では、路上生活者の多い「あいりん地区」の再開発が進み、労働福祉センターが閉鎖されました。オリンピック開催時には、都心を中心に大規模なホームレス排除が行われました。 2000年代以降、統計上は路上生活者は大きく減少しています。政府は「自立支援の成果」と胸を張りますが、まさにその裏側で、相次ぐ再開発によるホームレス排除で住む場所を追われ公衆トイレや公園の薮に身を隠す人、行政によって半ば強制的に劣悪な宿泊所に収容される人々が相次いでいます。 「きれいな街」を演出する裏で貧困者を排除するこの不寛容な社会に、私たちはどう立ち向かえるのでしょうか?本講座では、20年以上ソーシャルワーカーとして路上生活者支援を続けながら「全てのホームレスが安心できる家を取り戻せること」を目指して先駆的な住居支援や法改正に向けた政策提言を続けてきた藤田孝典氏を迎え、私たちにできることを考えます。五輪開催前後に川口市の駅周辺に張り出された、路上生活を禁じる張り紙(提供:藤田孝典)講演者プロフィール藤田孝典(ほっとプラス理事/聖学院大学 客員准教授) さいたま市にて、路上生活者・高齢者・障害者・難民など生活困窮者に対する生活支援、自立支援などのソーシャルワークを実践。困窮者支援=炊き出しというイメージが根強かった20年前から、路上生活者一人一人に安心できる家を提供するための、先駆的なグループホーム・シェアハウス事業を展開。また、貧困者を生み出す社会の側を変えるべく、厚労省社会保障審議会の特別委員などを歴任し、社会福祉全般に関する政策提言やソーシャルアクション活動に取り組んでいる。著書に『ひとりも殺させないーそれでも生活保護を否定しますかー』『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』など。イベント概要日時:10月29日(日)時間:開場14:00 イベント開始14:30 終了17:00会場:北沢タウンホール ミーティングルームプログラム①14:40-15:30 藤田孝典氏 講演「ホームレスを排除し、収容する行政ー支援現場から見る現状」②15:30-15:45 POSSE学生メンバー「私たちにできる支援活動 相談の現場から」③16:00-16:40 講演者・支援に取り組む学生との質疑応答・ディスカッション④16:50 まとめ・終了NPO法人POSSEとは? POSSEは、若者の労働・貧困問題が深刻化していた2006年に当時大学生だった今野晴貴らによって結成され、これまで数多くの問題に取り組んできた。現場の労働相談から「ブラック企業」を社会問題化し2013年には「流行語大賞」と「大佛次郎論壇賞」を受賞した。また、宮城県仙台市にて被災地支援をおこない厚生労働大臣から感謝状を受領した。近年では、コロナ禍で困窮する女性や外国人の問題にも積極的に取り組み2021年に「第8回エクセレントNPO大賞」を受賞した。申込・お問い合わせはこちらからvolunteer@npoposse.jphttps://posse-event-1029.peatix.com/


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宿泊施設を利用した方のうち、生活保護を受給することになった人については、一時宿泊施設から出た後に無料低額宿泊所(劣悪なシェルター)に入居させることがないよう、1月4日に大宮区役所に申し入れを行いました。福祉行政では年間を通じ、住まいのない人が生活保護を申請した場合に「無料定額宿泊所」への入居を促すことがあります。入居者の生活保護費を頼りに施設を運営する無料低額宿泊所は、多くの場合において衛生面・部屋のサイズ・食事において非常に環境が劣悪で、居宅保護に移行する間の一時滞在所としても非常に不適切な場所です。また生活保護には「居宅保護の原則」があるにもかかわらず、無料低額宿泊所から居宅に移行させない違法な対応が横行しています。年末のアウトリーチでは、「生活保護を受けるには無低に入らないといけないと言われた」「無料低額宿泊所の環境が悪すぎて逃げてきた」などの理由で路上生活を「選択」させられている人に数多く出会いました。良質な住居の保障を追求することなく、より「安価」でより「手間のかからない」無料低額宿泊所に依存する福祉行政が、多くの人を路上に追いやっている実態が浮き彫りになりました。1月4日の際の申し入れの際、大宮区の福祉課長は「生活保護の住宅扶助の限度枠内で泊まれる場所が、無低の他にあるのですか」「無低の他にどのような選択肢があるのですか」という応答を繰り返しました。そこからは、当事者とともにより良い住居を求め、無低以外の選択肢を模索しようという姿勢すら感じることができませんでした。しかし、1月4日の手続きの際には、「住居がない人が無低に入ることなく、ホテルやウィークリーマンションに滞在しながらアパートに入居することは可能だ」ということが示されました。当事者とともに行政の窓口で手続きをした結果、今回申請した全員が引き続きさいたま市の制度を使いながら1ヶ月間ホテルやウィークリーマンションに滞在し、安定したアパートを探すことになったのです。今回の一連の活動の中では「全ての人に安定した住居が保障される」社会を作っていくための端緒が、色々な形で示されました。この経験や成果を次に繋げるために、街頭アンケートや相談の内容などをまとめ、報告イベントや記者会見などの社会発信を行っていく予定です。引き続き、ご関心を寄せていただければ幸いです。


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普段からNPO法人P O S S Eやほっとプラスで労働・生活相談を受けている学生たちは、年末28日から31日にかけて、大宮駅前で年末相談会・アウトリーチ活動を行いました。今回のアウトリーチ活動の目的は、さいたま市と連携しながら「年末に住居を失った人たちを行政の支援につなげ、市が年末年始に提供する一時宿泊所に入居させる」というものでした。4日間を通して300枚以上のチラシを配り、40名ほどが相談につながりました。そのうち17名が市の用意するビジネスホテル・ウィークリーマンションなどの一時宿泊施設に泊まることを希望しました。当初さいたま市は、一時宿泊施設を10部屋のみ確保しており、それ以上の拡大はあり得ないと主張していました。しかし私たちが当事者とともに交渉を続け、全員に対し宿泊施設を提供するよう要求したところ、さいたま市は31日に部屋を拡充する方針を下しました。最終的にはさいたま市の協力により部屋数が7部屋拡大され、宿泊施設の利用を希望した17人全員がホテルやウィークリーマンションを利用することとなりました。今回の活動では、若い世代がアウトリーチや当事者の権利行使を支えた結果、年末の宿泊施設拡充へと行政を大きく動かすことができました。年明け以降も引き続き、アフターフォローを続けています。