皆さま、ご支援・ご協力ありがとうございます。
クラウドファンディング実行者の松沼裕二です。
ついにクラウドファンディングの終了まで残りあと一週間になりました。
皆さまのあたたかいご支援に支えられて、私たちのは被災地にて支援活動を続けています。そして、被災者の方々は、未だ困難な状況の中、せいいっぱいがんばって生き抜いています。
皆さま、もしよろしければ、最後まで、ご支援・ご協力をお願い致します。
現地の状況ですが、昨年末の台風被害より月日が経ち、都市部や経済中心部、高級住宅街等では、ほとんどのインフラが整備されつつあり、コロナへの規制緩和が進むフィリピンでは、観光客の受け入れも始まり、一見、町は活気を取り戻そうとしているかに見えます、、、が、少し町の中心部から離れると、未だ破損したままの建物が目立ち、私たちが支援してる郊外のスラムや山奥の村に至っては、気が付いてみたら、政府や自治体からの支援もなく放置され、もともと貧困に苦しむ生活をしていたスラムの人々は、倒壊した家の跡に、拾ってきたガレキとビニールシートで貧弱な小屋を作り、暮らしています。
そして、私たちは、そんな被災者の方々の、日々の命を支える炊き出しや支援物資の配給と共に、被災者の今後の生活への自立のために、NGOでは避難所での活動、また、被災地の復興支援を続けています。
そのような支援にも支えられ、被災者の方々も、ただ嘆いているばかりではなく、少しでも前に進もうと、できる限り毎日を笑顔で過ごそうと、強く生きています。
写真の彼女は、これから友だちと会って、ショッピングモールに行くとのことです。
友だちも被災しています。
そんな状況でも、せいいっぱいのおしゃれをして、お出かけをします。
ショッピングモールに行っても、お金がないので、きれいなお店の前で写真を撮ったり、ウィンドウショッピングをしたり、屋上ガーデンでおしゃべりをしたりするだけです。
それでも、久しぶりの友だちとのお出かけがとても楽しみです。
後ろに写っているブルーシートが、今の彼女の家です。
家族8人で、ここで寄り添いながら、なんとか生活しています。
「大変だけどがんばるよ。こんな中だって楽しいことだってあるし。こうやって生きてるだけで幸せだし。」
「だから、がんばる。強く生きていくよ。」
そう言って、彼女は、カメラの前でポーズをとってくれました。
強く、しなやかに、、、。
あの壮絶な台風の日より、たくさんの大切なものを失ったスラムの人々。
未だ暗闇の中、毎日不安に襲われながら、困難な環境に耐え、日々を生き抜いています。
そして、厳しい状況の中でも、人々はなんとか未来への希望の光を見つけようと、作っていこうと、くじけないでがんばっています。
そんな被災者の尊い「明日への一歩一歩」を支えるために、ぜひとも皆さまのお力をお借りできましたら光栄です。
あと一週間でこのクラウドファンディングも終了です。もしよろしければ、最後まで応援・ご協力をお願い致します。
今後とも、皆さまのあたたかいご支援・ご協力をお待ちしています。よろしくお願い致します。