(株)Mind Leafの、地域の恵みを使い、日本中の方のお肌をより健やかにすることを目指す本プロジェクトに対し、これまで賛同いただいた方に改めて感謝を申し上げます。ネクストゴールについて、下記の通り目標として掲げさせていただきます。50万円の支援額達成により、当社製品or支援金の一部を下記教育機関へ寄付いたします。1.福知山高等学校 三和分校2.福知山公立大学3.学校法人自由学園1.福知山高等学校 三和分校生徒の皆さんが育てた桔梗を使い、ブランドの立ち上げと商品化をさせていただいた御礼の気持ちを込めて、完成品を福知山高等学校 三和分校の関係者の方に向けて寄贈したいと考えております。より多くの数量を確保に向けて、ネクストゴールの対象とさせていただきました。2.福知山公立大学本プロジェクト進行に際しては、在学生の中武さん、小坂さん、正木さんにSNSを活用した発信作業や、試作品アンケート実施等にご協力を頂きました。今後も彼らのより良い学びの場の提供のために、ささやかながら支援金の一部を福知山市役所様経由で教育に関する用途の寄付を行いたく考えております。3.学校法人自由学園(株)Mind Leaf 代表の飯渕の出身校。本プロジェクトを行うことはもちろん、代表が事業を育むことができていることは、母校の教育からたくさんの学びを得た影響に他なりません。「画一的な詰め込み教育でなく、子供自身から勉強態度を引き出す教育」を実践する自由学園教育の延長線に、現在の当社があります。感謝と共に、在学中の生徒・学生により良い教育の機会をご提供したく、支援金の一部を通常寄付に加算させていただきます。クラウドファンディングの開催時期は、残るところ9日となりました。現在、商品発売に向けての準備を順調に進めております。ぜひ、ネクストゴールに向けて当社の取り組みを応援頂けましたら幸いです。
今回は本プロジェクト品が「お肌に漢方」という切り口であることが分かる内容のご紹介です。キキョウの根は、サポニン(オレアナン型トリテルペンサポニン)を多く含むことから、日本では生薬として利用されてきました。根が太く、内部が充実し、えぐ味の強いものが良品とされています。桔梗根の皮つきのまま乾燥させた「生干桔梗(しょうぼしぎきょう)と、皮をはいで乾燥させた「晒桔梗(さらしぎきょう)の2種類があります。近年は、その希少性から中国の栽培品の生干桔梗の使用が主流となっています。生薬とは天然に存在する薬効を持つ物質を、そこから有効成分を精製することなく体質の改善を目的として用いる薬の総称。生薬の大半は植物由来のものですが、動物や鉱物などに由来するものもあります。世界各地の伝統医学で多くの生薬が作られているのです。キキョウの根を食用とする場合には、水に浸して苦味を調節しますが、苦み成分にサポニン (saponin)の薬効があり、鎮咳、去痰、鎮静、解熱、排膿作用の漢方薬として使われてきたことは、以前にもご紹介をしました。水溶性食物繊維であるイヌリンも含まれていますが、これには体内の老廃物を吸着して体外に排出するので腸内環境を整える効果があり、そして血糖値の上昇を緩やかにして糖尿病を予防する効果もあるのです。キキョウ根に含まれるサポニンの働きとして、泡立ちや汚れを緩める役割も挙げられます。ずいぶん昔からサポニンを含む植物などが石けんの役割として使われてきました。サポニンの界面活性作用は石けんに比べると弱いものの、世界には今でもサポニンを多く含む植物で洗濯をしたり、石けんより高価であるにもかかわらず体を洗ったり洗髪に愛用する民族もあります。振り返れば日本の戦時中、原料物資の不足から石けんの供給が止まった時にはサポニン含量の高いエゴノキやムクロジの果皮を使って石けんの代用としたことが語り継がれているのです。自然にはぐくまれた、サポニンを含むキキョウ根。お肌に適した、クリーミーな泡立ちを助け、良いコンディションでの洗顔が可能になりました。福知山キキョウ洗顔せっけんは、新生児の全身用にもお使いいただけるように仕上げました。ぜひ、ギフトにもご活用ください。
今回の紹介者は、主役級のプロジェクト協力者のメンバーについてです。福知山高等学校 三和分校 の生徒の皆さんです。視察のために現地にお伺いすると、礼儀正しく、そして明るくお迎えくださいました。カメラを向けたらポーズもとってくださり。若者パワーをいただきました。丁寧な栽培の裏には、こんな無邪気な顔が存在するのです。生徒さんたちは、恵まれた施設でたくさんの草花などを育てています。今回のキキョウ根のご提供にあたっても、たくさんのお花をきれいに咲かせています。キキョウ根以外にも、桔梗をお花の部分を上手に活用しています。この染め物は、桔梗の色を使って染めたものだそう!実は、わたしたちはこの染め物にも魅了されてしまいました。何かいい用途に、この’デザイン’を使えないものか・・・。そう考えて浮かんだもの。それは、福知山キキョウ洗顔せっけんの返礼品送付時、そしてその後にお客様にお求めいただいた際の、「よりやさしい洗顔の仕方」のコツを記した説明書に、下地デザインとして使わせていただくことです。このご相談をしたところ、快諾いただきました。まだその現物写真をお見せする準備ができていませんが、A4用紙に高校生の皆さんが染めた染め物の模様を印刷し、その上によりやさしい洗顔についてのご案内を印刷し、返礼品とともに皆さまのお手元にお届けします。ぜひ、お楽しみにお待ちください♪
皆さんは、秋の七草をご存知でしょうか。 女郎花(オミナエシ) 尾花(オバナ=ススキ)桔梗(キキョウ) 撫子(ナデシコ) 藤袴(フジバカマ) 葛(クズ) 萩(ハギ) このように、桔梗が含まれるのです。桔梗が、長く日本の伝統に寄り添ってきた存在であることを感じられますね。奈良時代の歌人が万葉集に詠んだ次の2首が秋の七草の由来とされています。 「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり)かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」 「萩の花 尾花 葛花 くばく(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌(桔梗)の花」 日本人の心に寄り添うせっけんにしたい。そう願い、(株)Mind Leaf は 福知山キキョウ洗顔せっけんを全国へお届けします。
桔梗は、キキョウ科の多年生植物。山野の日当たりの良い草原に育ち、日本全土、朝鮮半島、中国、東アジアに分布します。現在、園芸(鑑賞)用には多くの種類がありますが、野生の品種は条件の良い場所が激減したため絶滅危惧種となっています。そんな中でも、福知山の花とされる桔梗が福知山市内で咲くのです。今回 Mind Leafが福知山高等学校 三和分校 との出会いがあり、さらにはキキョウ根を製品に使わせていただけることになったことは、この希少性から考えると、奇跡的なことだったのです。桔梗の花色は紫、青、白、ピンクがあり、花弁は5枚ですが、八重の種類もあります。開花時期は6月中旬から9月ごろまで。秋の七草の一つでもあるのです。花言葉には「永遠の愛」や「清楚」「気品」「誠実」「従順」などがあります。今回のプロジェクトで開発した商品が、いつかブライダル業界にもご採用いただき、多くのご夫婦の永遠の愛に寄り添える存在でありたいと願っております。