はじめに・ご挨拶
はじめまして。私は、今回のプロジェクトを企画しました、柳葉正八と申します。
私は、会社を2年前に定年退職しました。
私の家は、昔ながらの農家ですが父親が私が10歳の時に他界してしまったので、子供のころから家の手伝いをしながら会社勤めをして過ごしてきました。
私は、定年をきっかけに農作業に力を注ぐようになったのですが、母親が高齢となったことから、農作業には一切手を付けなくなり、今は私が出来る範囲での作業となっています。
そのため、私の出来る範囲で野菜やお米を作るのであれば、化学肥料や農薬を使わない有機栽培で作れるのではないかと考え取組むことにし今もその栽培方法を継続しています。
有機栽培を始めて約2年間、その野菜を食べ続けていたら、身体に変化があることに気が付いたのです。
それは、私が今まで辛い思いをしていた花粉症が、年々軽くなっていくことでした。
あれほどひどかった花粉症が、どうしてこんなにも楽になっているのだろうと思っていたところ、沢山の方が「有機栽培の食材に変えたら、アレルギーが無くなった」との声を良く聞くようになったのです。
それで、私は、有機栽培で作る食材はアレルギーを治す効果があると考えましたが、全ての食材を有機栽培のものに変えるには、いろいろな事情があり限界があると感じました。
しかし、何か1つでも毎日少しづつ食べられ、長く保存ができ、そして身体の健康に役立つ働きをする食材は何かと追い続けた結果、「キウイフルーツ」の栽培という結論に達しました。
プロジェクトを立上げた目的
なぜ私は、キウイフルーツを栽培するに至ったか? キウイフルーツには、ビタミンC、食物繊維、カリウム、葉酸、ビタミンE、アクチニジン、ポリフェノール、有機酸などが沢山含まれるとっても栄養素がある果物なのです。
そして、キウイフルーツは、別名フルーツ王様と呼ばれているほど栄養価が高く、食べやすく、美肌効果にも良いとされる抗酸化作用、疲労回復、ダイエット、お手頃な価格で身体によい効果効能がたくさんあり、特に女性からもっとも高い人気を集めている果物であると知ったからです。
この効果を皆さんに知ってもらい、辛い思いで生活をしている方々に届けられれば、アレルギーなどの改善になる1つの食材になるのではないかと考えました。
そこで、キウイフルーツは、アレルギーを治す働きも期待できる食材として、少しでも多くの方々に安心・安全なものを届けてあげられるのではないかと思い取り組むことにしましたが、キウイフルーツを栽培するにあたり、いろいろなことが解ってきました。(参照:総務省統計局「家計調査」総務省統計局「小売物価統計調査」による)
① キウイフルーツの国内生産量は、2019年で約25,000tで、世界12位で生産量は0.6%であること。
② 輸出量および輸出先は、香港への輸出量は約10.9トンで、全体の約60%。台湾への輸出量は約7.3トンで、全体の約40%でること。
③ キウイフルーツの輸入量は、キウイフルーツは5か国から輸入されており、第1位はニュージーランドで輸入量は約10万6,364トンで90%以上。2位はアメリカの約4,075トンで全体の約4%程度。3位はチリの約2,527トンです。
④ 世界のキウイフルーツの生産国の上位5か国は、中国、ニュージーランド、イタリア、イラン、ギリシャです。
⑤ 世界のキウイフルーツの生産量は、1位の中国は年間約219万6,727トンで全体の約51%。2位のニュージーランドは年間約55万8,191トンで全体の約13%。3位のイタリアは年間約52万4,490トンで全体の約12%です。
⑥ 世界のキウイフルーツ生産量は、2000年約200万トンから2019年には、約450万トンに増えているのに対し、日本の生産量は、減少傾向にあること。
⑦ キウイフルーツの日本一の消費量は、1位 埼玉県で1人あたり年間 11.33個、2位 千葉県 で11.28個、3位 徳島県で10.65個です。
⑧ キウイフルーツの100g当たりのカロリーは、カロリー:38kcal、糖質:28.9gをあわせると、53kcalとなります。
この様に、キウイフルーツは、世界に比べると国内の生産量は、世界の約0.6%しか生産しておらず1人当たりの消費量は、何と一番多い埼玉県でも約11個しか食べていないのです。
日本国内においてキウイフルーツの栽培をする農家の人が、高齢者になり栽培を辞める人が多くなっていると言われておりますが、キウイフルーツには、身体に良い栄養素が沢山あるにもかかわらず、食べられていないのが現状なのです。
この身体に良い栄養素を持つキウイフルーツを、より多くの人に知ってもらうためには、一人でも多くの方々に伝え、一人でも多くの方々に毎日食べてもらえることを願って、キウイフルーツを生産することにしました。
そこで、私は、中学校の同級生の友人に話をしたところ、快く賛同してもらえたことからこのプロジェクトを一緒に進めるきっかけとなったのです。
私たちメンバーは、クラス会の幹事をしており、良く飲食をともにし、色々な情報を語りあうとても気心の知れた仲間なのです。
そして、この仲間とともに「キウイフルーツ」の栽培をするためにも、私たちが積極的に取り組み、安全・安心な果物を作り、数少なくなったキウイ生産農家と情報を交換しながら、全国にキウイフルーツの生産を広めていくことも目的とした理由の1つでもあります。
私たちの商品・お店のこだわり
私たちが作るキウイフルーツのこだわりは、土の善玉菌をふやすEM菌(*)を使用した有機栽培による方法を取り入れ、化学肥料や農薬を使わないで栽培方式を取り入れています。
有機栽培で行うには、栽培におけるキウイフルーツ独自の栽培方法など、色々なハードルがありますが、それを1つ1つクリアーして行くには、専門の技師(JAの職員や私の有機栽培(EM菌等)を手掛けている専門の友人など)と相談をしながら、有機栽培にこだわって行きます。
そして、輸入物に負けない安心・安全で安価なキウイフルーツを皆さんの食卓の一部の食材として加えてもらうことです。
*EM菌(EMの俗称)とは、農地や水環境の改善に威力を発揮する光合成細菌や、発酵型の乳酸菌、酵母など、自然界にいる人にも環境にもやさしい善玉菌の集合体です。これらの善玉菌を絶妙な比率でブレンドして使用することにより、土壌改良や河川浄化をする働きがあり、農業や畜産の分野だけでなく臭気の抑制改善など、健康などの様々な分野において世界100カ国以上で使われているものです。
リターンのご紹介
リターンに関しましては、2022年2月20日にキウイの苗木を植え付ける予定ですので、今年の収穫はありませんが、収穫できるまでの間、支援して下さった方々には、お礼のお手紙と約3ヶ月に1回ほど苗木の生育状況を、写真を添付したお手紙を送らさせていただきたいと思っております。
また、苗木の生育状況につきましては、私のfacebook(https://www.facebook.com/profile.php?id=100017913483272)におきまして、随時状況を発信させていただきます。
リターンの開始時期は、2023年10月~12月にかけて発送を予定しており,送料は、全て私たちで負担させていただきます。
リターンは、次の8種類の概要を記載しておりますが、リターンの詳細内容につきましては、リターンの項目を見ていただけると幸いです。
① 3,000円の支援:キウイフルーツ3kgのお届け。お礼のお手紙と苗木の状況報告。
② 5,0000円の支援:キウイフルーツ5kgのお届け。お礼のお手紙と苗木の状況報告。
③ 10、000円の支援:キウイフルーツ20kgのお届け。お礼のお手紙と苗木の状況報告。
④ 30,000円の支援:キウイフルーツ30kgのお届け。お礼のお手紙と苗木の状況報告。 普段お世話になっている3名(1名あたり5kg)の 方へキウイフルーツを直接送付。キウイフルーツ狩り(タクシーによる現地送迎)。キウイフルーツを使ったプロの料理人によるレシピを公開。
⑤ 50,000円の支援:キウイフルーツ30kgのお届け。お礼のお手紙と苗木の状況報告。 普段お世話になっている5名(1名あたり5kg) の方へキウイフルーツを直接送付。キウイフルーツ狩と 3時間のタクシー貸切(滞在費はご負担お願いします)。キウイフルーツを使ったプロの料理人によるレシピを公開。
⑥ 100,000円の支援:キウイフルーツ30kgのお届け。お礼のお手紙と苗木の状況報告。 普段お世話になっている10名(1名あたり5kg)の 方へキウイフルーツを直接送付。キウイフルーツ狩りと5時間のタクシー貸切(滞在費はご負担お願いします)。キウイフルーツを使ったイタリアン料理人によるレシピを公開。
⑦ 300,000円の支援:キウイフルーツ30kgのお届け。お礼のお手紙と苗木の状況報告。 普段お世話になっている12名(1名あたり5kg)の 方へキウイフルーツを直接送付。 キウイフルーツ狩りと5時間のタクシー貸切(滞在費はご負担お願いします) 。キウイフルーツを使ったイタリアン料理人によるレシピを公開。イタリアン料理人が訪問しイタリアンコース料理でおもてし。
⑧ 500,000円の支援:キウイフルーツ30kgのお届け。お礼のお手紙と苗木の状況報告。 普段お世話になっている15名(1名あたり5kg)の 方へキウイフルーツを直接送付。 キウイフルーツ狩りと5時間のタクシー貸切(滞在費はご負担お願いします) 。キウイフルーツを使ったイタリアン料理人によるレシピを公開。イタリアン料理人が訪問しイタリアンコース料理でおもてし。
特記1:タクシー貸切については、支援様へのご希望に応じた対応をさせていただきますが、お車の都合上ご乗車出来る人数を6名以下で、1日1組限定とさせていただきます。
特記2:キウイフルーツ狩りとタクシー貸切を希望されない方におかれましては、各々にかかる費用に応じたキウイフルーツをお送りしたいと思います。(ただし、複数年になることもあります)
特記3:普段お世話になっている人への直接送付者がいない方におかれましては、人数分のkg数に応じて、複数年に分けて発送することもできます。
特記4:お世話になっている方への送付住所、キウイフルーツ狩り 、タクシー貸切、料理人のおもてなし、その他ご要望事項がありましたら、備考欄の方へご記入をお願いします。
タイムチケット
1.キウイフルーツ狩りとタクシー貸切は、セットで、「有効期限は、2023年10月~12月(日程の要相談)」
2.お料理のおもてなしは、「有効期限:2022年5月~12月(日程の要相談)」
プロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクトで実現したいことは、EM菌を使った有機栽培によるキウイフルーツを収獲し、消費者が安心・安全に食べることができ、おやつ代わりに毎日1つづつでも食べて頂けることを目指すとともに、次のことを実現したいと考えています。
① 有機栽培で、安心・安全な生産物を作ること。
② 輸入品に負けない生産物にすること。
③ 有機栽培の生産者を多くする活動をすること。
④ キウイフルーツの効果について教え伝えること。。
⑤ 将来の子供たちに楽しんでもらう農園を作ること。
⑥ 生産者の地域の名産品にして生産者の地元を活性化させること。
⑦ アレルギーを持たない身体を作り明るく元気な笑顔あふれる人を作ること。
⑦ キウイフルーツを通して元気で明るく楽しい人生を送れるようにすること。
⑧ キウイフルーツを通して家族が、笑顔の家庭を作れるようにすること。
このことを目標に抱え活動し、実現させ、有機栽培方法を日本全国に広めていきたいと考えています。
イベントの開催
イベント内容: キウイフルーツを使った料理教室および健康講座 (リモートによるライブ配信あり)
対 象 者 : 支援して下さった方々および地元の子供達を含む地域の方々。
実 施 時 期 : 料理教室・健康講座は、2023年11月予定
参 加 費 : 無料
開 催 場 所 : いわき市植田町近郊
講 師 : イタリアン料理人香西思穂吏氏(FB:https://www.facebook.com/bellashiori)
また、キウイフルーツの健康に関する料理教室および健康講座のご案内は、定期的な報告の中でお知らせをしたいと考えております。
資金の使い道・スケジュール
資金の用途
・苗木 : 60,000円(12本送料込み)
・支柱及び棚 : 140,000円(支柱56本・棚150m)
・有機肥料購入 : 50,000円(EM菌・牛糞・豚糞・鶏糞等)
・管理棟(リース) : 120,000円(10,000円/月)
・外柵 : 720,000円(80m)
・雑資材 : 53,000円(剪定ばさみ、スコップ、脚立、ノコギリ、草刈り機等)
・CAMPFIRE手数料 : 57,000円
計 :1,200,000円
スケジュール
スケジュール概要
・2022.01~2023.12 : 苗木定植・EM菌の散布・施肥
・2022.01~02 : 床作り・苗木植え
・2022.04~2023.11 : 苗木周囲の草刈り、支柱・棚の設置、外柵設置、棚への蔦吊り・剪定
・2022.04~2023.12 : お礼のお手紙・苗木の生育状況報告
・2023.10~12 : 収穫・リターン品の発送(予定)
最後に
私たちは、次の8つの目標を掲げ、健康的な食べ物である「キウイフルーツ」の生産を通して、「将来の未来ある子供たちに安心・安全な食材」を作り食べてもらうとともに、皆さんが健康で明るく笑顔で過ごせる社会にしたいと考えております。
私たちは、実現で掲げた項目を目標として行動していきますが、初めの1っ歩はどんなに小さくても、その1っ歩を踏み出さなければ、先には進むことが出来ません。
私たちは、今回のプロジェクトを通して、「たかがキウイ、されどキウイ」となるように学びを重ね、将来的には皆さんの食文化を変える小さな炎から、大きな炎にする一役になることを目指し、目標に掲げたことを実現させていきたいと考えて行動にして行きます。
最後に、私からの思いを書かせていただきます。
皆さん、もう一度原点に戻って食に関することを考えてみて下さい。
どうして、今の私たちはアレルギーを持つ国民になってしまったのでしょうか?
数多くの方が、アレルギーを持つようになったのは、いつごろからだと思いますか?
それは、昭和40年代からと言われています。
なぜ、昭和40年代なのでしょうか?1つの例を挙げさせていただきます。
それは、戦後日本が敗戦したことにより、日本のお米食からパンの食事へと変わって行ったからです。
では、パンは、どうやって作るのでしょうか?
パンを作る原料としては、主に小麦粉、砂糖、塩、イースト菌、バターなど数多くの材料が使われています。
その中で、小麦粉は、どのようにして供給されているのでしょうか?
それは、約85%(加工用も含め)が輸入されているものなのです。
もちろん輸入品ですので、病原菌や害虫などの駆除がしっかりされたものでないと輸入されません。
そのために、出荷国では、どのようなことをされているか、もうお解りだと思いますが、病原菌や害虫を駆除するために、日本では、認可されていない薬剤なども使われているのです。
そのたっぷりとかかった薬剤の小麦粉で、パンを作りそれを長年にわたって食べ続けたら、どのようなことが起きると思われますか?
これが、アレルギーの原因の1つと言われているのです。
皆さんの中に、このような経験はありませんか?
私は、アレルギーが無いのに、どうして私の子供にいろいろなアレルギーが出てきたのだろうか?
それは、親がたっぷりとかかった薬剤の食品を食べていたために、それが蓄積され子供にその症状が出てきたとも言われています。
このように、自分は大丈夫と思っていても自分の子供さんに影響が出てきたら、親としてどのように思われるでしょうか?
子供が、アレルギーを持つのは、自分には関係ないといえるでしょうか?
もし、そのようなことでお悩みでしたら、これからでも構いませんので、有機栽培で作られた食材を数多く食べて、未来ある子供たちに笑顔で元気になって貰えることを、私は、望んでいます。
そのためにも、今回のプロジェクトを絶対に成功させる必要があるのです。
ちなみに、ご飯は、水とお米だけで作られています。パン食からご飯食に変えたことによりアレルギーが無くなったとの声も多く聞かれます。
いかに食べるものが大事で大切であるか、ご理解いただけたらとても幸せです。
そして、私たちの願いが、皆様に届くことを願っております。
農園の情報
農 園 名 : ☺フルテートさぬか
栽培場所 : 福島県いわき市佐糠町2丁目ー15-11
アクセス
・常磐線植田駅から約1.5km、徒歩、約20分(常磐共同火力の西側と鮫川の中間地点)
・タクシーでは、植田駅から約5分・泉駅から約20分・勿来駅から15分
・お車では、常磐自動車道勿来インターチェンジから約20分
営業時間
9時00分~16時00分
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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