こんにちは。白坂亮二です。私は今年からFIWC九州に加わり、今回初めて海外で生活をしました。その日々は、さまざまなことを考え、感じた濃密なものでした。
ネパールに到着してまず衝撃的だったことは、街に平然と野良犬や牛、鶏がいたことと、交通マナーがひどかったことです。これから待ち受ける生活に身構えるきっかけとなりました。実際、滞在中の下痢や腹痛と、それに伴う精神的な苦痛はかなりきつく、生活の不衛生さに面食らったことも数えきれないくらいあります。しかしその分、子供たちとの交流やダンスなど、楽しかったこともたくさんありました。また、村の広大な自然の景色や、スプリングロール、モモ、ラッシーなどのグルメに癒されることも数多くありました。ここでの体験は生涯の宝になると思います。
地震の多いネパールはアジア最貧国の一つであり、道路などのインフラや街で売られている商品も、それを物語る低クオリティーでした。でも、学生の力で一つの国の問題を解決し豊かにするなど不可能です。それでも、私は村で物を作るワークを村人とともに成し遂げることで、その村の人々が立ち上がるきっかけになると考えます。このワークを成し遂げるためには、たくさんのご支援が必要です。あなたの支援が、私たちを、村人を、そして長い目で見ればネパールを救います!どうか、ご協力よろしくお願いします。