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難病のティーンエイジャーが本気で遊べるゲーミングルームを作りたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

TSURUMIこどもホスピスは新たに「病気と向き合う10代の若者が好きなことを当たり前にできる環境づくり」を始めました。その1つがゲーミングルームです。ゲームを通した世界で、病気や体調に関係なくやりたいことを表現してほしい。そして、病気によってつまずきがちな生活に青春を感じてほしいと願っています。

現在の支援総額

3,252,000

130%

目標金額は2,500,000円

支援者数

235

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/01に募集を開始し、 235人の支援により 3,252,000円の資金を集め、 2022/04/30に募集を終了しました

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3,252,000

130%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数235

このプロジェクトは、2022/04/01に募集を開始し、 235人の支援により 3,252,000円の資金を集め、 2022/04/30に募集を終了しました

TSURUMIこどもホスピスは新たに「病気と向き合う10代の若者が好きなことを当たり前にできる環境づくり」を始めました。その1つがゲーミングルームです。ゲームを通した世界で、病気や体調に関係なくやりたいことを表現してほしい。そして、病気によってつまずきがちな生活に青春を感じてほしいと願っています。

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 みなさん、こんにちは。TSURUMIこどもホスピスの川戸です。

 ゲームをすることにネガティブなイメージを抱く方もいるかもしれません。ゲームのやりすぎで勉強に支障が出る、ゲームをしていないとイライラして落ち着かないといった依存症で事件を起こしたニュースを目にしたこともあるのではないでしょうか。ゲームのやりすぎはもちろん良くはありませんが、本人が望む形でゲームをできる環境を整えていくことが必要なのだと思います。

 中高生たちの入院環境に合わせた病棟というのは日本では数える程しかありません。小さい子に合わせた小児病棟、もしくは大人が入院している成人病棟に入院することになります。中高生たちが同時期に同じ病棟に入院することは珍しく、入院生活を1人で過ごすことが多くなります。ベッドの周囲はカーテンのみで仕切られており、入れ替わり立ち替わりで医療者や病院のスタッフが病室を訪れます。自分の好きなタイミングで1人になったり、友達と過ごしたりすることが難しくなります。また、中高生に合わせた遊びやイベントが少ないことからベッド上で過ごす時間がどうしても多くなります。そのため、入院をすると中高生たちの興味や関心の広がりは少なくなり、世界は閉ざされていってしまいます。

 「なぜ中高生にゲーミングルームが必要なのか」それはゲームをすることが日々の楽しみや生きがいになるからです。それはなぜか?彼らは決められた治療、決められた生活時間で1日が繰り返され、自分で選択して好きなことをするという経験が病気になる前よりも圧倒的に少なくなります。ゲームを通して自分の好きなように過ごせる、そこに友達が加わり一緒に遊べる、これだけで楽しいのだと思います。ゲーミングルームは、ゲームをすることだけが目的ではありません。難病の中高生が友達や好きな人と過ごせる居場所を作り、ゲームがあることでより楽しみや興味や関心が広がり続けていく、そんな部屋を作りたいと考えています。今こうしている間にもベッド上で1人で過ごす中高生が病気に関わらずに遊びに来れる環境を作ることが必要です。

 民間型のこどもホスピスは日本で2か所しかありません。中高生のためのゲーミングルームも初めての取り組みになります。ゲーミングルームが彼らにとってどんな存在になるのか、治療を終えた中高生が大人になりゲームを教えに来てくれる、まだ部屋も完成していませんがそんな楽しい未来を想像しています。


目標達成まで残り170万円を切りました。クラウドファンディングの終了日まで残り17日です。

目標達成まで引き続き頑張っていきます。皆様の熱いご支援をお待ちしています。よろしくお願い致します。


TSURUMIこどもホスピス
川戸

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