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生産不足の手漉き和紙原料ねり(トロロアオイ)を家庭で育て、世界へ!第2ステージ

日本の和紙の最大の特徴である薄くて強い紙にできるのは原料の”ねり(トロロアオイ)“が不可欠。この”ねり”が生産不足になっており、数年後には作れなくなるところまで。昨立ち上がった”ねり“をみんなで育てる「わしのねり」プロジェクト第2ステージ。みんなで育てたねりで和紙商品を世界へ、次世代へ。

現在の支援総額

841,700

100%

目標金額は840,000円

支援者数

62

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/03/06に募集を開始し、 62人の支援により 841,700円の資金を集め、 2022/05/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

841,700

100%達成

終了

目標金額840,000

支援者数62

このプロジェクトは、2022/03/06に募集を開始し、 62人の支援により 841,700円の資金を集め、 2022/05/15に募集を終了しました

日本の和紙の最大の特徴である薄くて強い紙にできるのは原料の”ねり(トロロアオイ)“が不可欠。この”ねり”が生産不足になっており、数年後には作れなくなるところまで。昨立ち上がった”ねり“をみんなで育てる「わしのねり」プロジェクト第2ステージ。みんなで育てたねりで和紙商品を世界へ、次世代へ。

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わしのねりプロジェクトで進めている一つの取組み「トロロアオイ(ねり)を一年中使えるように」に向け、長野県小諸市にある氷風穴で保存実験を開始しました。

トロロアオイはナマモノであることから、通常は薬漬けにされて保存されています。

薬漬けにより、漉いた和紙に匂いが残ってしまったり、数年後に和紙にシミができる要因になっているのではないかと和紙問屋で話題になっています。

トロロアオイは暑い夏は、トロトロの効果が薄れてしまうのですが、春や秋でも手漉きをする機会が増えており、必要なときに使えるように保存方法も色々と模索されてきています。

例えば、日干しや冷蔵庫、冷凍庫なども試されてきたそうです。

しかし、乾燥によりトロトロの効果が薄れてしまうそうです。


埼玉県小川町から車で1時間30分ほどのところにあります長野県小諸市の氷風穴。

ここの風穴は、日本最大規模の繭の保管庫として機能していました。

大きな特徴は、年間平均5℃であり、カビが生える8℃以下で保たれていること。


そして、何よりも湿度が100%近く、風が流れていることから、長野県の特産品である林檎も春先まで食べられ甘みも強くなる結果が出てきているそうです。

乾燥を避けることができることから、春先、来年の収穫前まで状態を維持できるか、それも状態がどう変化するか観察実験を行います。

各季節ごとに、実際に紙漉きをしていただき状態の確認も行ってまいります。


科学的なものと自然のものを混ぜることは、必ず歪みが生まれます。

版画や水墨画、書道などアーティストが制作した作品が、シミ材料で質を落とさないようにしていかなければならないと考えています。


今回、氷風穴の里保存会の皆様に実験調査に対し、ご協力いただきます。
このような話に快く承諾していただき、感謝いたします。



進捗状況は、またご報告させていただきます!

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