クラウドファンディング終了まであと5日となりました。
今日までで当初の目標の1.5倍に迫るご支援をいただいております。ご支援者の皆様、本当に本当にありがとうございます!
いま流行りに流行っているサウナ。
そんなにサウナ好きではない方も、なんか気になるな、ちょっと行ってみようか?と気軽に入れるのも人気を後押ししているのかも知れません。
さあ、サウナに着きました。早速入りましょう。と、健常者ならば気にもならないサウナ室のドア。
ほとんどのドアが60~70cm程度の幅で当然のことながら車いすは通れません。
それがダメな訳ではないんです。気密性を高めるためにも仕方ないのだと思います。
でも88PEAKSのサウナロッジはまずそこから変えました。
100cmの大型ドアです。
デッキとサウナロッジの段差も極力なくしてもらいました。
でもこれだけではバリアフリーとは言えない。ドアの大きさや段差だけでなく、他にも変えていく必要があります。それを障害当事者の皆さんから教えていただきたい。
前置きが長くなりましたが、愛媛県松山市の CIL(自立生活センター)星空 の皆さんから打診をいただいて、第2回のオンラインミーティングを開催することができました。
CIL(自立生活センター)星空
愛媛県松山市衣山2丁目6-50
左上の「柴ちゃん」は脊髄性筋萎縮症(SMA)という難病で、今回のクラウドファンディングで購入予定のシャワーチェアにそのままでは座れないのでベルト固定をするか横にならないといけません。
呼吸器をつけてサウナに入れるか?サウナの熱は機器にどう影響するか?電源は確保できるか?
右上の「サミーさん」は、匂いに敏感で気になってしまう。どう対策するか?
中央の「ポンタさん」は、自分たちのためだけに何かをしてもらう。それを考えると気が引けてしまう。
「メッシさん」「アッシャーさん」「りょーへいさん」「はじめちゃん」代表「シゲトさん」
皆んなが意見を出し合って、シャワーチェアに敷くマットはヨガマットじゃ水が溜まる。
高反発マットというメッシュ素材のような物があるからそれならどうか?
他にもいま考え付く問題点や不安点を出しては解決案を話し合う。30分の予定が気づけば90分のロングミーティングになっていました。
小野島さん、とにかく
「俺たちはサウナに入りたいんだよ!!」って。
「俺たちを踏み台にしていいから、皆が行けるサウナを作ってよ!」って。
文面と画像で伝わるかわかりませんが、このプロジェクトを始めた時は、まだなんとなく夢物語のような面持ちだったように思います。でもいま本気でバリアフリーサウナを創りあげようと一人、また一人とこのプロジェクトに参加して下さっている人が増えています。
ご支援頂ける日にちはあと僅か5日間しかありません。
どうぞよろしくお願いいたします!!
88PEAKS 小野島 聡