4月24日、「ガマ人間あらわる」郡山公演を無事終えることができました。
当日の郡山市のお天気は薄曇り。暑くもなく寒くもなく、日差しも強くなく、開成山野外音楽堂に120人のお客様にご来場いただき、ご覧いただくことができました。
いくつか感想をご紹介します。
♪重い課題を身近に感じさせ、問いかけているような内容でした。魂の叫びが響いてきました。
♪主役のYさんの最初の歌から心を鷲掴みされた感じで見入ってしまいました。姉妹の絆に感動、どの役者さんも一生懸命に演じているのが伝わってきた。
♪公園で子供と遊んでいたところ太鼓の音に魅せられて入場した。初めてみるエイサーに感動した。細い体の男性がとてもかっこよかったです。
♪沖縄の太鼓を初めてみて感動した。
♪ハウリングと音声がマイクを拾っていないのか、聞きづらかった。練習不足ではないかと感じた。内容が盛りだくさんすぎる、もう少し焦点を絞った内容にしないと展開についていけない。しかし、魂の叫びを感じた。今も思い出すと涙が溢れてくる。主役の妹さんの声が一番とおっていた。
♪全員が生き生きと演技しているのを観て、自分にはない別世界を見せてもらった。でも内容が盛りだくさんすぎて分かりにくかった。
5月8日 歌舞団かふぇ@開成山を開催し、交流しました
公演2週間後の5月8日に同じ会場で「歌舞団かふぇ」を開催し、公演を観てくださった方々とエイサーや、三線、歌を交えながら公演の感想や日ごろ感じていることを語り合いました。
交流の一部をご紹介します。
♪とにかく感動した。私は震災当時埼玉にいたから正直、福島で被害にあった人がこんなに辛い思いをしていることを知らなかった。公演をみて、自分たちが出来ることを考えたいと強く感じた。
♪今は戦争していて大変な時期。ウクライナの子どもたちのことを思う。前回の郡山公演も観たが、脚本が整理されてよくなっていた。
♪「ガマ人間」は実際にあったことを演じていた。自分のことのように感動した。
♪素晴らしかった。脚本が素晴らしい。福島で福島のことを取り上げる、福島のことを話すのは難しいこと。その中で。ミュージカルという形でやるのは素晴らしい。
出会いをつながりに
取材のために初めて福島を訪ねてから10年、コロナウィルス感染症の拡大、公演1か月前リハーサルを予定していた日に起きた地震などいろいろなことがありましたが、福島歌舞団のなかまと一緒に 「311から10年」の約束を何と果たすことができました。本当にありがとうございました。
今回の公演で生まれたあらたな出会いを、つながりに変えて「命どぅ宝」の心をまた広げていきます。これからも応援よろしくお願いします。