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社会問題を解決し、食事と居場所を提供する「住める街の保健室」を地方都市に作りたい

全国の子どものうち7人に1人が、貧困に喘いでいる。若者の3人に1人が、学校・職場に居場所を見いだせない。戸建て物件の7軒に1軒が、空き家として放置されている。これらの社会問題を一手に解決し、生きづらい場所を離れ、「自分」として生きられる居場所「シェアハウス Break Room」のご紹介です。

現在の支援総額

369,801

23%

目標金額は1,600,000円

支援者数

49

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 49人の支援により 369,801円の資金を集め、 2022/11/14に募集を終了しました

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社会問題を解決し、食事と居場所を提供する「住める街の保健室」を地方都市に作りたい

現在の支援総額

369,801

23%達成

終了

目標金額1,600,000

支援者数49

このプロジェクトは、2022/10/07に募集を開始し、 49人の支援により 369,801円の資金を集め、 2022/11/14に募集を終了しました

全国の子どものうち7人に1人が、貧困に喘いでいる。若者の3人に1人が、学校・職場に居場所を見いだせない。戸建て物件の7軒に1軒が、空き家として放置されている。これらの社会問題を一手に解決し、生きづらい場所を離れ、「自分」として生きられる居場所「シェアハウス Break Room」のご紹介です。

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空き家を売却する時、売値を重視するのはもちろん大切なこと。しかし、金額だけではなく、オーナー自身が“夢”を見られるかということに重きを置いた空き家売却が広まれば、社会は少しずつ優しい方向に変わっていくかもしれません。

まさにそんな体験をしていただけたのが、弊社のプロジェクトに協力してくださったオーナーのB様です。

「夢を見られる」が売却を決意した理由

B様は4人の息子さんを持つ、シングルマザー。今から7~8年前、認知症を患うおばあさんの介護が始まったことを機に、中古の戸建てを所有しました。

「今後の仕事への転換を考えた際、賃貸では家賃の支払いに不安があったからです。介護を終えた後は年に数回帰り、 2年半くらい戸建てをそのままにして離島へ移りました」


その後、息子さんの進学を機に、所有していた戸建てで、息子さん2人と共に暮らし始めた。しかし、後に他の息子さんたちとも話し合い、もう一度家族みんなで暮らすことになり、戸建ての売却を考え始めました。


「みんなで住むには、もう狭く、心機一転したい気持ちもありました。空き家にすると、周りに迷惑がかかるし、家も可哀想だと思ったので手放す決意をしたんです」


売却を考えた時期はちょうど、コロナ禍。B様が所有する物件は人気で、弊社以外からも購入希望の連絡が多数寄せられました。しかし、B様は売却をしたいと感じる相手に、なかなか巡り合えなかったそう。

「正直、金額は申し分なかったです。けれど、ただ売却するだけではワクワクする気持ちが得られず、お断りしていました」


そのため、一時は賃貸やシェアハウス、民泊などとして活かそうかとも考えたことも。そんな時、弊社の空き家を活用したプロジェクトを伝えたところ、求めていたワクワク感を得られると感じていただけました。


「一言で言うと、夢がありました。周りの人に話をしても、みんな、いいことだ、素敵、素晴らしい、そんな売却もあるんだねと前向きな言葉をくれましたし、何より、自分自身の心が気持ちよかった。子どもたちへの心にも響くとも感じました」

また、弊社の代表・小野澤に対する印象をB様は、こう語ってくれました。

「私の長男と変わらない歳頃の方が、実に丁寧な言葉を使い、心を届けてくれた。だから、夢に乗っかりたいと思いました。こんなワクワクすることを共有していただき、ありがたく幸せです」


B様は自身の経験から、“夢を見られる空き家売却”の魅力を、こう語ります。

「お金はもちろん、大事。高く売却したいという気持ちも間違いじゃないと思います。ただ、感情という心の在り方も大事にできると、それは回り回って自分に返ってくるのではないかと。心のつながりを大切にして、人が繋がる。それが、住まい(住み家)であり居場所だと思います」

これから、空き家問題はより深刻化していくと考えられます。けれど、そんな状況下であっても、空き家を「人の居場所」として大事にしていけたら、地域創生や地域コミュニティ、経済発展に繋がり、問題解決への糸口が見えてくるのではないかと、B様は語ります。


「近ごろは円安が続き、物件の売却問題もあるようなので、日本の家は、日本にいる私たちが大事に活用していくことが大切なことだと思っています」


そんなB様は本プロジェクトに対し、「one for all, all for one!」という力強い応援メッセージを送ってくださいました。


この場を借りて、改めてB様のご協力に深く感謝すると共に、この体験談が空き家の活用法に悩んでいるオーナー様にとって、新たな気づきとなることを心から願います。

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