RPGゲーム、やったことってありますか?
ドラクエとかファイナルファンタジーとか、ゼルダとか、そういうやつです。
(私は、高校のころにドハマりしてずっとやってた時期があります)
その画面には、自分がプレイしているキャラの上に今体力がどれぐらいあるかわかる「HPゲージ」ってものがあって、自分のキャラがあとどれぐらいで死ぬかわかるんです。
あと、自分が毒に侵されているとか、
錯乱しているとか、石化してるとか、そういうのも見える化されてます。
これ、いいなー--って、私は常々思ってます。
令和4年を生きる私たちには、HPゲージは見えないから、
自分の状況を客観的に理解しにくいなと、しみじみ思うんです。
熱が40度以上あって、動けないとか、骨折しちゃったとかならわかりやすいんですが、気持ちがちょっとダウンしているな、とかなぜかネガティブなことばかり考えちゃうなとか。
仕事でミスが多いなー、程度だと、HPが減っていることに気がつけません。
気がつけずに放置すると、HPはどんどん減っていく。
眠ると(ゲームでも宿屋で寝ると回復するように)HPは元に戻っていくけれど、うまく眠れないとHPも回復しない。
「まぁ、いっか。どうせ一時的なものだし」
それで済めば万々歳なんですけど、どうも、ここが分かれ目で。
眠れないが長く続くとHPが回復しない。でも、毎日の暮らしは続く。結果、ストレスでやられることが増えるようになる。
これ、私自身が昔陥った状態なんです。
正直、甘く見てたら回復に5年ぐらいかかって、えらいことになった経験があるんです。
悶々とする日々は、今思い返せばうつだったと思います。
もし、ちょっとしんどいなーという状態と、眠れない状態が両方あるなら。体やこころが警報を鳴らしているかも。
人間はHPゲージは見えないけど、変わりにしんどいなー、眠れないなーというのがサインなんですよね。
逆に、眠りをある程度キープできれば、小さな不調のゆらぎは休息で跳ね返せるという経験もあって。
昔の私みたいに、しんどくなる前に、なにか、私が役に立つことできないかな。
このあたりが、私が今眠りに着目している理由かなと思います。
もう少し、個人的な話を書くつもりが、文字数が……。
続きは後ほど。。