本日はフェリーで15分、新居浜市大島にお出かけしました♪
ヤギがいるという情報をゲットし、ヤギ探しに出発する先頭さん。なんと、ヤギには出会えず、でも楽しい遊び場所に出会えたようです。
本日お誕生日で2歳になった子は、船を降りてから前に進みません。初めての船が楽しかったらしく「ふね!うみ!」と。そうして、彼と私は、波のきらめきを見たり、鳥の鳴き声を聞きながら、フェリーや船を何度も見送り、一日をフェリー乗り場の横で過ごしました。彼の初めての世界をのぞかせてもらえて楽しかった!!
さて、帰りのフェリーは13:05発。
無事にみんな帰ってきました!
そんなフェリーの客室の中で、急に泣き出した年少さん。
「どうしたの?」ときくと
「あの子がパンチしてきた」とのこと。
「そうか」
「嫌だったの」
「嫌だったね。どうしようか…。なにかお話したいこととかある?」
うなづいて、相手のところへ行き、
「パンチされたら痛いけん、やめてほしい」
と相手の目を見て、自分で話しかけていました。
相手の3歳の子も、ちゃんと最後まで話を聞き、向き合っていました。
泣きたい気持ちを言葉に変えて、そして相手に伝えたいと思う。そして行動を起こす。
すごい力。そんなことができるようになったんだなぁと成長をしみじみ感じました。
このストーリーを保護者の方にあとから伝えたところ、
「ぼくが通せんぼしたんよ。そしたらパンチされたんよ。でもごめんなさいしてくれたんよ」 とスッキリした感じだった⭐︎
通せんぼがつらかったんやね と話しながら帰りました◎
とお子さんと話した様子を教えてくれました。
どこにでもあるような子ども同士で起こるトラブル。
子ども自身がどんなふうに感じたのか、そしてどうしたいのかを子どもが考えて、子ども同士で納得のいくところにおさまる
それが今の子どもたちにとって大切な経験だと思っています。
もちろん、これは保護者の方の理解があるからこそできること。
なので、保護者の方からこういうお話を聞けたことが、私はとっても嬉しかったです。
子どもが問題にぶつかったときに、子ども自身で解決していくチャンスを大切にして行く場が増えていったらいいな、と思っています。