本日はクラウドファンディングのリターンとして
スマホポシェットワークショップ第2回目を開催いたしました。
前回同様、革のパターンを選ぶことからスタートし、
道具の説明を踏まえながら工程ごとにものの仕組みを伝えながら
ワークショップが進行していきました。
ご参加いただいたのは学生時代からkissoraに触れてきたという方で、
クラウドファンディング、ワークショップ参加共に初めての体験とのことでした。
こういった機会でなければレザークラフトにチャレンジすることもなかっただろうと仰りながら、職人・倉持レクチャーのもとレザークラフトのいろはに触れていただきました。
ものづくりでしか味わえない指先を使っていく感覚や処理される前の革の状態などもご覧いただけたことで、ものの成り立ちにも触れていただけたのではないかと思います。
糸を通すための穴の開け方やそこに針を通すだけのように思えたものでも
さまざまな工夫の上に成り立ち、わたしたちが普段目にしている製品のような仕上がりになることも肌をもって感じていただけました。
現在、倉持は本格的にオーダーいただいた商品の製作にも取り掛かっており、
ワークショップの合間にはリターンの一つ、キーホルダーの途中経過をご覧いただく場面もありました。
普段から革物に触れるのが好きではあるものの既製品を持つだけだったので、
自分で作ることができてさらにそれを使えるのが嬉しいですと言葉も残してくださいました。
全2回の開催となったワークショップも無事に終了。
次はオーダーいただいた皆様の元へお届けするべく
製作の日々を残すのみとなりました。
実際このようにワークショップを開催して生の声を聞いてみると
我々の活動がお店や画面を通して皆様と共有できていることを実感します。
クラウドファンディングは夏頃より駆け抜けた半年でしたが、
完了するまで全力で気合を入れて参りますので、
引き続き活動の様子など見守りいただけますと幸いです。
2022年の活動報告は本日がラストとなります。
お世話になった皆様、誠にありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
次回はバッグの製作風景をお届けする予定なので
ぜひお楽しみに。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。