”中学生と高校生の特急パン部”
「パンを作るとき、人はただ食べる為だけにパンを作るのではないはず」と思っています。
おそらく「色んな罪悪感」「不甲斐なさ」を払拭し同時に「食べてくれる人の幸せを作り出す喜び」や「自分自身の存在価値」をパンと一緒に作り上げているのだと思うのです。
幸せは自分の手で作るものだと子どもたちに伝える時間
パン作りの間に何度も「OK!」「できてる!」「バッチリ!」と声かけをします。
中学生や高校生にそんな事と思うかもしれませんが大切な事です。
生きていれば誰でも自信を無くしたり、落ち込んだりする時があります。
そんな時に大人だってささやかな事でも誉められると、
とても嬉しい気持ちになるものです。
小さな成功体験を積み重ねると、満足感や達成感を得られるようになります。
パン作りは少しばかり幸せな時間だったなぁと感じれば
やがて「幸せは作るものだ」と自分を信じる事ができます。
恐怖の中で人は育たないと考えています
「笑い」はとても学びや育ちに必要です。ユーモアは、人をリラックスさせたり、
緊張をほぐしたりします。
リラックスの状態は新しい情報を受け取りやすく
学びを加速させ人を成長させる力もあるのです。
テーマやお題をつける事は学びを深める事
学びを落とし込むにはタイトルをつける事が効果的です。
しかも ユーモアのあるタイトルならさらに記憶に残ります。
特急パン部員生のタイトル
ほんまに私は爆笑していました。
このユーモア溢れるタイトルで
共に過ごした温かな時間の記憶は深く残ると思うのです。