クラファンも残り3日!1ヶ月なんて長いなーなんて思っていましたがあっという間でした。
現在アルバムのジャケットの細かいところを打ち合わせたり
My First Love Songの動画を細かくチェックしたりしています。
そして近況報告も佳境。ミュージシャン編、
締めは今回のアルバムのプロデューサーでもある霧生ナブ子さん。
20代で右も左もわからなくて「なるようになる!」と思って行ったN.Y.。
街は広いし、情報をどうやって取ればいいかわからなかった時に
「ジャズを勉強したいなら、毎週火曜日にリンカーンセンターってところで
ワークショップがあるらしいよ」って教えてもらいました。
(その当時はワークショップっていう言葉すらも??でした)
行ったのはBarry Hariisさんのワークショップ。
完全口伝のワークショップだったので、私は最初は本当に「いるだけ」でした。
そんな中出会ったナブ子さんに「何をしてるのか、全然わからないんです!!」と
初対面で泣きついた記憶があります(笑)
レッスンをお願いするようになって
一つ、どうしても忘れられない言葉をいただきました。
(それは今回のアルバムの歌詞カードに入れる予定!)
そこから本当に深いご縁になりまして
書き出したらキリがないくらいなのですが
私が高松に帰国してからも、高松に来て演奏をしてくださったり
(最初の時はKSBさんにも取材してもらったのもいい思い出です!)
今でも高松⇄NYの間でとても深いご縁を紡がせてきていただいています。
今回の渡米アルバムも、コロナ禍で何度も諦めかけそうになりましたが
1年以上も根気よく相談に乗っていただいていました。
曲が決まった後もメンバーの選定やスタジオのブッキングなど
私では到底できなかったことの全てをお願いしたおかげで
「歌うこと」だけに集中できる時間を作ってくださいました。
ナブ子さんとの数ある思い出の中の一つなのですが、
数年前、ナブ子さんの大きなプロジェクトが暗礁に乗り上げた時。
「それでもやらなかったら何にもならない」と言った一言。
できない理由を探すのではなく
できる方法を探す彼女のやり方を学んだことは
今の私を作り上げてくれている一つです。
2022年の3月末に、ナブ子さんは日本に一時帰国予定。
愛媛・観音寺・高松でも演奏が決まったところです。(詳細後ほど!)
クラウドファンディングにご支援いただいた方に
3月末の東京で、少し一緒に動画を撮る予定です(初めての試みなので頑張ります!)
▶︎ナブ子さんが毎日投稿しているnoteはこちら(アメリカの様子も垣間見れます)
▶︎ナブ子さんのアルバムReal Lifeはこちらから視聴できます
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霧生ナブ子/ Nabuko Kiryu
尚美学園短期大学・作曲科専攻卒業後、ニューヨーク市立大学ジャズヴォーカル専攻卒業。クイーンズ大学 大学院ジャズヴォーカル専攻修了。 96年に渡米してから、ビー・バップ の伝道師として知られるジャズピアニスト,バリー・ハリス氏、ジャズヴォーカリストのシーラ・ジョーダンに師事。2003年にWhat’s New Recordsから「シンギング・ラブ」CDアルバムで日本のジャズ界にデビュー。しかし、NYを起点に活動を続けている。NYのブルーノート、 レノックスラウンジに出演し、現在はハーレムで老舗のショーマンズやレストラン「Nabe-Harlem」で毎週土曜日ブランチに出演している。ジミー・ ヒース(サックス)、バリー・ハリス(ピアノ)、ベニー・グリーン(ピアノ)他、多くのジャズミュー ジシャンと共演。日本でも凱旋ツアーを行い、日野皓正(Tp)とも共 演。又、米国でもテキサス、フロリダ、カンサスシティでもコン サートを公演。カナダ、スイス、ポーランドなど、世界的な規模で音楽 活動を行っている。又、バリー・ハリス、シーラ・ジョーダン、ジョン・ヘンドリックスなどが来日の際、通訳を務めつつ共演している。 ジェームス・ゾラーのアルバム「ゾラー・システム」ではオリジナル作 品「Take the Subway Home」「ご縁」の2曲を提供、シンガー、アレンジャーとしても参加。ジェームス・ゾラーのアルバム「It’s All Good People」でも 「Kansas City Cha-Cha」で楽曲を提供、「Año Nuevo」ではシン ガーとして参加している。太田寛二「アワ・ジャズ・ファミリー」では「イースト・オブ・ザ・サン」「ストリクトリー・コンフィデンシャル」にシンガーとして参加。2016年秋に新作CD「リアル・ライフ」を2作目のリーダーアルバムとしてリリース。ジャズ・ワールド(新聞)にて2016年度のジャズヴォーカル賞、大賞を受賞。現在ジェームス・ゾラーの新作アルバム制作に参加2022年にリリース予定。
霧生ナブ子が制作、コーディネート、協力した,他アーティストのアルバム作品
ジェームス・ゾラー「ゾラーシステムズ」(2009)
ジェームス・ゾラー「イッツ・オール・グッド・ピープル」(2013)
太田寛二 with ジミー・ヒース「アワ・ジャズ・ファミリー」(2013)
太田寛二「ディス・イズ・ノー・ラフィング・マター」(2015)
太田寛二「ア・ディ・イン・ニューヨーク」(2016)
霧生トシ子「デュー・ドロップス」(2017)
豊島ひろ子「ストレート・アヘッド」(2012)
豊島ひろ子「テイク・ファイブ〜トゥ・マイ・ディア〜」(2015)
豊島ひろ子「ファイン・アンド・メロー」(2018)
Ryo-Ka ☆「エンジェル・アイズ」(2011)
SAI「マイ・フェイバリット・ティングス」(2013)
一泉ナオ子「スウィート・ジョージア・ブラウン」(2014)
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