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障がい者の社会復帰支援 第一弾プロジェクト!出版費用を集めたい!

Reジョブ大阪は、高次脳機能障害、失語症の患者の社会復帰と患者家族を支える活動を始めます。その第1弾として、高次脳機能障害者と言語聴覚士の共著の出版を計画。文字入力から書籍購入まで、この一連のプロジェクトの仲間になりませんか?みなさんの力と技術を貸してください!

現在の支援総額

1,337,500

133%

目標金額は1,000,000円

支援者数

237

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/01/19に募集を開始し、 237人の支援により 1,337,500円の資金を集め、 2018/03/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,337,500

133%達成

終了

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支援者数237

このプロジェクトは、2018/01/19に募集を開始し、 237人の支援により 1,337,500円の資金を集め、 2018/03/30に募集を終了しました

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高次脳機能障害のある下川さん、手書きの手記を一生懸命書いていただいてます。以前、活動報告にもあげましたが、LINEも徐々に進化中です。スマートフォンで打ちづらかった文字も、だんだんと打てるようになってきました。漢字変換や絵文字の入力もできるようにもなりました。

新しいことに挑戦!
「次はzoomの設定をして、オンラインで会話できるようにしてみよう!」と課題を決めて、先日の日曜、下川さんのお宅にお邪魔して、PCとスマホで設定をしてきました。zoomというのは、オンラインで会議が出来るシステムで、アプリも出ていてスマホでもオンラインの会議ができます。会議と言っても固苦しいものでないものも可能。祖父母の方がお孫さんと会話をするなんてこともできます。Skypeと違うのは、記録が共有できること。また、私はしたことがありませんが、100人まで参加できたり、その中でグループごとに話し合ったりできるそうです。

さて、PCやスマホが当たり前に使える人はいいのですが、障害があると、なかなかうまくいかないことも多いもの。電話で説明するのも混乱しそうですので、私が直接訪問して設定をしてきました。

 

設定に悪戦苦闘
最近はスマホのLINEで連絡を取り合っている下川さん、PCもあるのですが、PCはあまり開いていないようです。ひとまず、zoomをスマホに設定します。zoomの設定にはメールアドレスが必要ですが、携帯でもLINEがメインで、メールを使用されていなかったそうです。メールアドレスがわからないと先に進めません……。ちょっとどうしようかと思いましたが、メールを自分宛てに送付し、メールアドレスを確認できました!これで、スマホについては設定準備完了です。
PCについては、すぐに設定できたものの、PCのマイク機能が確認できず、断念しました。
自分のPCやスマホだと、楽々できる設定も、他の人のものだと、なかなか難しいものですね。
その後、スマホでzoomアプリをダウンロードして、下川さん一人でzoomに入ることができるようになりました。やったー!
お部屋の中ですがスマホで実験し、私とzoomで会話ができるようになりました。

 

初zoom会議!
次の日の朝6時からのミーティングに、下川さんがzoomで参加してくれました。下川さんありがとうございます。翌日も二人でzoomミーティングし、一生懸命書き上げた原稿を、読み上げてもらいました。本当は毎日ミーティングをしたいのですが、私たちの都合に合わせて日時や曜日を変更することになり、それはさすがに複雑過ぎます。しかし、西村先生によると「ルーティンワークは、リハビリには良いしくみ」とのことで、週1回、朝15分程度、私たちとミーティングしてもらうことにしようとなりました。ただし、つめこみ過ぎは禁物です。実際、原稿を書いたり、リハビリをがんばったりすると、ものすごく疲れるそうで、そのあとしっかり寝る必要があるそうです。朝のミーティングも、ぼちぼちペースで進めていくのがよさそうです。

下川さんにはコンテンツがあるので、SNSが使えるようになれば、もっとできることが広がりそうです。高次脳機能障害者の方にも、症状に合ったぼちぼちペースで、でも確実に社会に向けて何か発信できるような場所を作って行きたいと思います。

Reジョブ大阪 石原玉美

写真は、最近の下川さんです

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