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うさぎホテルを拡大したい!「うさこんち」のれん分けプロジェクト

介護や長期、デリケートな個々の性格に合わせ、細やかなお世話を行っているうさぎホテルが、満室でパンク!分室を担ってくれる勇者を探しています!創業者である本家のオーナー(うさこ母)が全力でサポートします。このプロジェクトでは、勇者様と、サポートしてくださるパトロン様を広く求めています!

現在の支援総額

968,900

161%

目標金額は600,000円

支援者数

86

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/07に募集を開始し、 86人の支援により 968,900円の資金を集め、 2022/03/31に募集を終了しました

うさぎホテルを拡大したい!「うさこんち」のれん分けプロジェクト

現在の支援総額

968,900

161%達成

終了

目標金額600,000

支援者数86

このプロジェクトは、2022/02/07に募集を開始し、 86人の支援により 968,900円の資金を集め、 2022/03/31に募集を終了しました

介護や長期、デリケートな個々の性格に合わせ、細やかなお世話を行っているうさぎホテルが、満室でパンク!分室を担ってくれる勇者を探しています!創業者である本家のオーナー(うさこ母)が全力でサポートします。このプロジェクトでは、勇者様と、サポートしてくださるパトロン様を広く求めています!

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リターンにご紹介しています、愛知県の「うさぎや菜園」さん。早々に、発芽!のお知らせをいただきました。今回の、こちらのうさこんちのファンディングのリターン用の野菜の苗だそうです!うさぎや菜園さんは、ご自身でもうさぎさんと暮らしていて、食の安全に知識の深い方です。インスタで見られる畑の様子や、ご活動の様子は、とてもおしゃれで素敵!ぜひ、リターンページから、うさぎや菜園さんのインスタにも、行ってみてくださいね!リターンには数の限りがあります。お気に入りのものは、お早めにどうぞ!↓https://camp-fire.jp/projects/view/548783


医療行為について
2022/02/10 13:16

私がペットホテルを運営する上で重要視していることに「医療行為」があります。前の投稿で触れましたが、私が「老うさホームうさこんち」を思いついたのは、人間の老人ホームからでした。自分の親をホームに預けて、あー安心とはなりませんでした。いちばん困ったのが「通院」です。ホームから病院に連れて行ってはくれず、私なり家族が、ホームから外出許可を取り、介護タクシーを手配し、車椅子を借りて、患者(介護度5の母と)ふたりきり、病院で診察を受けねばなりませんでした。それは、私は仕事を休まねばならず、外出中のおむつの交換をせねばならず、慣れない私にはとても負担になる事でした。(ホームの人が連れて行ってくれればいいのに…)それこそして欲しいことだと私は思いました。しかしそれは、老人ホームと、医療との、狭間にあることだと理解しました。うさぎホテル「うさこんち」でも、高齢や介護のあるうさちゃん、生きものをお預かりする限り、この問題にぶち当たります。利用されるお客様も理解して欲しいのですが、うさこんちでは「医療行為」はできません、と、ご利用時に差し上げる資料にも明記しています。お薬ちょっとあげてよ、は、できないのです。しかし、預かり中に、うさちゃんが体調を崩したり、病院へ行かねばならないことも起きます。その時、どうするか?どうしてきたか?も、勇者さまには、レクチャーします。ずっとお薬を飲んでおり、こちらで引き続き投薬をしなければならないうさちゃんも、います。繰り返しになりますが、普通、ペットホテルでは、投薬のあるうさちゃんは、預かれないのです。他人(ペットホテルの人)が、医療行為を施せないからです。しかし、かいぬしさまが望むことと、実際とで、あまりに開きがあり(前出の、私の介護体験)、法に触れず、互いが良くなる合意点を、私は見つけました。通院時に付き添い、獣医さんに許可を得ることで、投薬ができる場合もあります。かいぬしさんに代わる存在として、信用していただく。もちろん、責任を持つ。獣医さんも、そのような私の申し出を受けてくださる場合が多いです。お預かり中、何かあればかかりつけの獣医さんに連絡をとります。うさこんちには、そのようなお預かりメニューもあります。うさこんち「ハイクオリティケア」↓https://usako.co.jp/free/healthかいぬしさんと、うさこんちとで、しっかりと契約を行なう。相互の理解を得る。そしてかかりつけの獣医さんにきちんと面通しをして、大切な命をお預かりさせてもらう。それらのことを、今までの経験を踏まえ、勇者さんにはしっかりお伝えしますし、勇者さんも、法律を知り、かいぬしさんと獣医さんとが安心して大切な命を預けても大丈夫、と思えるように、自助努力も欠かさずおこなってほしいと思います。投薬、強制給餌、自家点滴など、医療行為に当たります。他人が代わって行えない行為です。また、私は、爪切りや、抱っこ、湯につけて洗う行為も、注意しなければいけない行為と思っています。うさぎが自ら望んでおこなう行為以外は、私は無理矢理してはいけないと思っています。うさちゃんにも、理解してもらう。こうしてもらうと、気持ちいいんだな、楽になるんだな、と、理解してくれると、それらの行為はやりやすくなります。勇者さまには、私があみ出した、うさぎとのコミニュケーションの方法も伝えます。オーナー(かいぬし)さまにしっかり理解してもらうこと。獣医さん、そしてうさちゃんにも理解してもらうこと。トラブル無く運営するために、私が死守していることです。


私(うさこ母)は、(人間の)父も母も、老人ホームのお世話になり、様々な経験をしました。特に母は胃瘻(いろう)をしていたので、受け入れ先が無く、(転院で)ほんとうに苦労しました。転院先がいよいよ無くなった時には、苦渋の決断、自宅でみる覚悟もしました。しかし、本音は、健康な母しか知らない私が、胃ろうやしもの世話などできるのだろうか…?自信が無かった。経済的な不安もあった。そして、その時、誰も助けてはくれなかった。ホームも病院も役所も。いざとなると頼りにならない。私には頼れる家族も親戚もいなかったので、本当にあの時は絶望したものです。そんな経験がヒントになり、ペットの状況はどうか?と考えました。ペットたちだって生きているし、かいぬしだって生きている。生きているから、状況は変わっていく。ペットに更なる世話が必要になることがあるかもしれないし、かいぬしだって、仕事が忙しくなったり、病気になったり、それこそ家族の介護がはじまったりすることだってあるだろう。そんな時、ペットはどうなってしまうんだろう?私はうさぎが好きで、うさ友さんも多かったので、そんな子もどんな子も預かれる、うさぎのための預かれる場所を作ろう!と思いたちました。忙しいかいぬしさんや、ご自身が健康を損なってペットの世話ができないかいぬしさんや、今日はちょっと疲れちゃったなーというかいぬしさんに代わって、お世話と愛情を注いであげる場所。ここに来ればかいぬしさんも、うさちゃんたちも、安心していられる場所。そんな経緯で「老うさホーム うさこんち」が誕生したのです。(うさこ母こと、石毛じゅんこ:記)


プロジェクト公開後、たくさんの方に見ていただき、また、ご支援もいただき、ありがとうございます!引き続き、よろしくお願いします。ここで簡単に、未来の勇者様に参考にしていただけるよう、ペットホテル開業に必要な届出などを挙げておきます。1.「動物取扱業(第1種)届出」お住まいの地域の福祉保健局に届出、認可される必要があります。動物取扱業(福祉保健局)https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/douso/dt_gyou/doubututoriatukaisekininnsha.html2.「動物取扱責任者を置く」各事業所ごとに選任し置く必要があります。(ご自身がなっても、また、資格を持つ人を雇用しても良いと思います。が、万が一雇用した方が辞められてしまうと営業できなくなってしまいます)動物取扱責任者になるには、獣医師、獣看護師の免許を持っている、または、専門の学校を出て実務経験があるなど条件があります。私の周りでは「愛玩動物飼養管理士」や「認定ペットシッター」「ペットシッター士」の資格を取り、責任者になった人が多いですが(自分含め)、現在ではこの資格だけでなく、実務経験を経ることも条件になっています。(なお、うさこんちでは、常勤の雇用はしておりませんので、うちでのお手伝いやレクチャーを受けられても実務経験とはみなされません)改変された内容https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/douso/dt_gyou/doubututoriatukaisekininnsha.files/sekininshayouken.pdf3.「愛玩動物飼養管理士」私が受験した11年前は、テキストで勉強し、1年に一回の会場での試験を受けましたが、現在はどうでしょう。半年に一回試験があるようですね。うさこんちのプロジェクトのレクチャーは、この試験のタイミングを見ながら、取り組んで頂けるよう考えました。万が一、1度目の試験に合格できなくても、さらに半年、私はお付き合いするつもりです※!あなたのやる気しだい!!(※但、このプロジェクトは合格を目指すものではなく、私の経験を伝承するものです)愛玩動物飼養管理士https://www.jpc.or.jp/kanrishi/なお、動物取扱業は、第1種(営利を目的とするもの)第2種(保護活動など、非営利)に分かれています。以上、ざっくりと書きました。勇者さん希望の方は、私のわかる範囲で相談に乗りますので、ポチる前にぜひ、ご連絡ください。よく考えて、お決め下さい。(うさこ母こと、石毛じゅんこ:記)