沙道プロジェクトへの応援、ご支援を頂き誠にありがとうございます!皆様のご支援のおかげで、目標の100%に到達したせいか、爽やかな朝を迎えています!さて、本日は、写仏セット「なまよみの」をさらに美しくしてくれた糸落水を作る金長特殊製紙の一瀬浩基氏を紹介いたします。一昨年、糸落水「ito rakusui®」 と出逢ってから、どうしても写仏セットに入れたいと思っておりました。未来に続く和紙の可能性の側面をお見せしたかったからです。平安時代から日本の暮らしに、合理的かつ情緒的に使われてきた素材である和紙。かつては、あることが当然だった障子やふすま。いつのまにか部屋の中から姿を消しているご家庭が多いのではないでしょうか?金長特殊製紙は、「破ける」という和紙の性質を改善し続け、強い和紙を作っています。昔遊んだ凧にも、この強い和紙が使われているのです。外国人が憧れ、多くの日本人が忘れてしまった、和紙のある暮らしをモダンな家でも使って欲しいという使命を一瀬浩基は持っています。和紙が持つ力を感じ、光、水、空気、自然の気配を感じながら暮らす素材として新たなる取り組みに挑戦する一瀬氏は、パティシエの仕事を辞め、家業を引き継ぎました。パティシエならではのセンスを和紙に取り入れ、伝統のその先へと歩みを進めていく一瀬氏への応援、よろしくお願いします!http://www.0552725111.com/https://itorakusui.com/もちろん、沙道プロジェクトへの応援、ご支援も引き続きよろしくお願いいたします。https://camp-fire.jp/projects/view/548918今日を含めて、終了まであと3日です!
#山梨県 の付いた活動報告
沙道プロジェクトへの応援、ご支援、誠にありがとうございます。今日は急に寒い日になりましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?さて、遅ればせながら、沙道プロジェクトのフライヤーを作りました。というのも、今週の土曜日から「道の駅みのぶ」で開催される展示会に出展させて頂くことが急遽決まりまして、その際に配布しようと考えました。が、人の集まる場所にも是非置きたい!ということで、市川三郷町にある「みたまの湯」さんに置かせて頂くことになりました!みたまの湯のHPはこちら「みたまの湯」さんは、源泉かけ流しの露天風呂が楽しめる日帰り温泉施設です。お湯が素晴らしいのはもちろんのこと、露天風呂から見える風景が絶品なのです。なんと、温泉総選挙2021絶景部門で3年連続で1位!2019年には、「夜景100選」、「日本夜景遺産」にダブル認定!そんな「みたまの湯」さんの館内を、写仏セット「なまよみの」のチラシでジャックしていますwwww。「みたまの湯」さんには、沙道プロジェクトメンバーの一瀬浩基氏(金長特殊製紙)が作る糸落水のコーナーもあるので、是非お立ちよりください!https://itorakusui.com/about/沙道プロジェクトへの応援、ご支援、よろしくお願いいたします。
こんばんは!沙道プロジェクトへの応援、ご支援、誠にありがとうございます。さて、本日は、お問合せの多い「桐の箱の上にあるモノは!?」について、皆様にお知らせしたいと思います。この「オブジェ」は桐のお道具箱の蓋が開いてしまわないように、留めるために作ったいわば、「帯留め」のような役割のモノです。竹でできています。「竹でできている」と言っても、一言では語りつくせないほどの工程がかかるアクセサリーです。これを制作したのは、静岡県寄りの山梨県、南部町で暮らすアーティスト、渡辺千明さんです。渡辺さんは、主にアメリカやヨーロッパで活動し、多くのギャラリーにおいてとても人気のアーティスト。あの、浮世絵をたくさん所有していることでも有名な「ボストン美術館」にも作品が所蔵されています。写仏セットが完成したはよいものの、どのように蓋を留めたらよいのかを考えだすのにとても時間がかかりました。ゴムで留める?紐を結ぶ??山梨県峡南地域の5町(身延町、市川三郷町、富士川町、早川町、南部町)を町域を超えてPRするという名目で始まった「沙道プロジェクト」でしたが、南部町居住のメンバーがいなかったこともあり、南部町でアーティストを探そうということに。南部町は竹&タケノコで有名なので、竹で留めたらどうか?との意見が出て、渡辺さんを探し当てたのです。竹を細かく割いていき、内側の柔らかい部分を削ぎ、ゆっくりと力をいれながら曲げていき、形を作っていくことで竹芸へと美しく姿を変えていきます。着色は漆。渡辺さんがどのように仕事をしていくのか…、動画を作りましたので是非ご覧になってみてください!沙道プロジェクトへのさらなる応援、ご支援、よろしくお願いいたします。終了は3月31日(木)の23時59分です!
こんばんは!沙道プロジェクトへの応援、ご支援、誠にありがとうございます。本日は、革工芸の匠、上田彩さんを紹介いたします。沙道プロジェクトでは、落款印を捺す際に敷く革マットを作ってくれました。上田さんは、市川三郷町のJR甲斐岩間駅の近くで、店舗兼工房の「Coworker(カウワーカー)」を営んでいます。オリジナルの革小物を作る他、リメイクやお直しも。特に、峡南地域で駆除された鹿の革を使う「峡南レザー」や、ランドセルのリメイクをして小学校卒業後もずっと使えるように再生する「ランドセルプロジェクト」は注目です。リターン商品として、牛革製のコインケースもお選び頂けます!沙道プロジェクトのクラウドファンディングへの挑戦もあと2週間ほど!この機会に、沙道プロジェクトについてより多くの方に知って頂けますよう、またご支援、応援も賜れますよう、毎日の活動報告ができるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします!
皆さん、こんばんは!沙道プロジェクトへの応援、ご支援、誠にありがとうございます。本日は、写仏セットの基盤を担当した木工家具彫刻の匠・若林克友氏を紹介いたします。若林氏は、神奈川県大和市に生まれ、中高生時代を長野県松本市で過ごし、日本大学工学部建築学科を卒業。その後、福島県にて、木の注文家具の制作を始めます。2011年に東日本大震災を経験した後、札幌を経て、現在居住している富士川町へ。富士川町では、スナンタ製作所を開き、小物や彫刻作品、注文家具から住宅まで!幅広く手掛けています。 ある日、写仏セットの原案を作り始めていた硯の匠、雨宮弥太郎氏が若林氏の工房を訪ね、「板文庫」のような物は作れないか?と打診された時、沙道プロジェクトのメンバーに加わりました。「板文庫」とは、紙や書簡・草紙類などを入れておく箱と、硯箱を兼ねた文具で、近世の主に公家が用いた草子挟みの一種です。紙ばさみとなる板に紐を通し、その上に紙と硯を載せて紐を結びます。この形であれば、和紙と道具を一緒に保管するすることができると雨宮氏は考えたのでした。それから、若林氏の試作が続きました。それぞれの道具がピタリとはまること。持ち運びしても揺れないこと。しかも見た目が美しくなくてはいけない…。沙道プロジェクトメンバー全員で、美しい配置等を考え、場所も正確に決め、塗りもオリジナルの方法で美しく、万が一、墨がついても汚くならないように工夫を凝らした結果、目立たないけれど、大切な大切なパーツを作り上げました!全て、手作業で窪みを作っていくため、最も時間と手間のかかる行程かもしれません。写仏セット「なまよみの」完成品クラウドファンディングのリターン品としては、若林氏が彫刻のメインモチーフとしている「節穴」(木の節の穴)の彫刻もお選び頂くことができます。木が成長してゆく際に、もともとあった枝が幹の中に取り込まれることがあります。」、この時の枝の痕のことを「節」と呼びます。鳥や虫に樹皮が傷ついた時、その部分を癒そうと巻き込むように成長した部分の痕跡であったり、樹脂が細胞の隙間に溜まり、点や筋状に色が変わった場所であったり…。 若林氏曰く、「節」とは、木の生命活動の大事な痕跡。「お前の目は節穴か!?」と、悪口で言う時に使われる言葉でもありますが、本当は生命の神秘の成せる技が作り出した物なのです。その「節」に魅せられた若林氏の手によるアート彫刻がこちらです。 木の種類は檜。鉄の土台に支えられた高さ20cmの作品です。(自然の風合いを生かしているため、節の大きさは5cm程異なる場合があります。)若林氏の作品は、富士川町のスナンタ製作所にあるショールームでご覧頂けますが、河口湖にあるハナテラスに常設で展示されているので、ご覧になってみてください。スナンタ製作所:山梨県南巨摩郡富士川町小室砂垈 (増穂ICから車で15分ほど)https://www.sunanta.work/https://www.facebook.com/Gallerytarao/沙道プロジェクトへの応援、ご支援、よろしくお願いいたします!https://camp-fire.jp/projects/view/548918