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「社会的養護のアフターケア」のハンドブックを作り、全国の支援者と分かち合いたい!

まだあまり知られていない「社会的養護のアフターケア」という分野で、日々奮闘する全国の支援者たちの営みや思い、具体的な相談内容や対応策などをまとめた書籍『えんじゅ アフターケアから、出会いへ』を作り、全国の支援機関や、困っている人と接する方たちの手元へ届けます。

現在の支援総額

3,581,500

119%

目標金額は3,000,000円

支援者数

415

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/18に募集を開始し、 415人の支援により 3,581,500円の資金を集め、 2022/03/27に募集を終了しました

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「社会的養護のアフターケア」のハンドブックを作り、全国の支援者と分かち合いたい!

現在の支援総額

3,581,500

119%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数415

このプロジェクトは、2022/02/18に募集を開始し、 415人の支援により 3,581,500円の資金を集め、 2022/03/27に募集を終了しました

まだあまり知られていない「社会的養護のアフターケア」という分野で、日々奮闘する全国の支援者たちの営みや思い、具体的な相談内容や対応策などをまとめた書籍『えんじゅ アフターケアから、出会いへ』を作り、全国の支援機関や、困っている人と接する方たちの手元へ届けます。

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社会的養護 の付いた活動報告

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多彩なトークゲストを招いて、アフターケアについて語り合う「スナックえんじゅ」。第6回目のお客様は、NPO法人抱樸(ほうぼく)理事長で牧師の、奥田知志さん。奥田さんとは、えんじゅ代表の高橋亜美も何度も対談をさせていただいています。北九州市を中心として、ホームレスや困窮の状態に至った方たちの支援をしている他、最近では、全国居住支援協議会共同代表、伴走型支援協会共同代表なども務められています。(他、もっとたくさんの代表や共同代表などありますが……)さて。このハンドブックに収録するために、昨年の11月、えんじゅの仲間たちと奥田さんのもとを訪ね、座談会を行いました。ずっとご本人に伺いたかった、「出会った責任」てなんだ? という問いから広がり、責任とは、出会いとは、そして人間を考える上で大切なたくさんのことを、みんなで語れた素敵な時間でした。今回、座談会でのお話を振り返ったり、いま、考えていること、感じていることなど、ざっくばらんに語り合えたらと思います。えんじゅ理事で、ハンドブックの協力者でもあり、奥田さんとの座談会にも参加されていた、田北雅裕さんも、ご来店くださいます。ママ矢嶋桃子(ハンドブック編集長)とチーママ高橋亜美(えんじゅ代表)がお話を伺います。どうぞみなさまも、ゆるっとご来店ください。●スナックえんじゅ ゲスト:奥田知志(抱樸理事長)、田北雅裕(九州大学専任講師/えんじゅ理事/認定NPO法人SOS子どもの村JAPAN理事)●2022年3月18日(金) 20時〜 を予定しています。▼YouTube配信予定です。https://youtu.be/adpQrefxVzYどうぞよろしくお願いいたします!


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多彩なトークゲストを招いて、アフターケアについて語り合う「スナックえんじゅ」。第3回目のお客様は、えんじゅに参加している全国のアフターケア事業所の、元気な女性支援者たち!「アフターケア事業」という、ある意味とてもニッチでマイナーな分野で日々、奮闘する、パワフルな女性支援者たちのおしゃべりの回です。こんなところがあるんだ、こんな人たちがいるんだと、皆さまにリアルな声を聴いていただき、知っていただけたらうれしいです。ハンドブックの中で原稿を寄せてくださった沖縄の「にじのしずく」の棚原さんには、少し、沖縄という土地の女性支援についても伺ってみたいと思っています。ママ矢嶋桃子(ハンドブック編集長)とチーママ高橋亜美(えんじゅ代表)がお話を伺います。どうぞみなさまも、ゆるっとご来店ください。●スナックえんじゅ ゲスト:*棚原喜美枝さん、松島亜紀子さん(にじのしずく・沖縄県)*西井葉子さん(えん・岡山県)*広瀬朋美さん(ゆずりは・東京都)*杉山真智子さん、松井里美さん(四つ葉のクローバー・滋賀県)*森田みささん(ほっぷすてっぷ・宮城県)*中村友紀さん(カモミール・広島県)*越智萌さん(わっかっか・香川県)・・・他●2022年3月14日(月) 19時〜 を予定しています。▼YouTube配信予定です。https://youtu.be/Vau6zfVla0Eどうぞよろしくお願いいたします!


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多彩なトークゲストを招いて、アフターケアについて語り合う「スナックえんじゅ」。 第4回目のお客様は、一般社団法人リヴオン代表理事の尾角光美(おかくてるみ)さん。大切な人や物を失くした後の、「グリーフケア」についてお話を伺います。「うしなった」後、心身に生じるさまざまな反応をグリーフと言います。光美さんは、19歳の時に母親を自殺で亡くし、生き方を見つめてきた自らの経験から、グリーフを抱えた人々を支える活動をするため、2009年にリヴオンを立ち上げました。遺児支援、グリーフサポート、学校での講演「いのちの授業」、僧侶らを対象とした研修やワークショップなども行っています。「【セルフケア】と【グリーフケア】はセットなんですよ」と光美さんは言います。家族との別れ、学校や友だちなど慣れ親しんだ地域との別れ、関係を結んだ職員や支援者との別れなど、社会的養護を経験した人たちの多くが、喪失を経験しているものです。でも、実は職員や支援者の喪失もある、と光美さん。「本当は、支える側にもグリーフケアは必要なんですよね」。社会的養護に限らずですが、私たちはみな、生きていれば喪失を経験します。「うしなったものと共に生きていく」ということについて、一緒に語り合ってみたいと思います。 ママ矢嶋桃子(ハンドブック編集長)とチーママ高橋亜美(えんじゅ代表)がお話を伺います。どうぞみなさまも、ゆるっとご来店ください。●スナックえんじゅ ゲスト:尾角光美(おかくてるみ)●2022年3月16日(水) 18時〜 を予定しています。▼YouTube配信予定です。https://youtu.be/Hn4-hHIbfE0どうぞよろしくお願いいたします!


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THREE FLAGSのみなさんに応援メッセージをいただきました!---私たちは児童養護施設出身の3人組としてYoutubeを中心に当事者による発信活動をしています。児童養護施設に自立支援コーディネーターが全国配置された中で、アフターケアがより理想的なかたちで機能するきっかけになることを願っています。思いのある多くの大人たちが力を合わせることで、自立を目指す若者たちの生きづらさの改善に繋がってほしいと思います。アフターケアに携わる思いある方々に心からの感謝を込めて。THREE FLAGS -希望の狼煙- (BRO、まこちゃん、ライト)Youtube https://www.youtube.com/channel/UCcfuoC8l6QPvK2cqLCQ0_JQ


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こんにちは。ハンドブック編集長の矢嶋桃子です。『えんじゅ アフターケアから、出会いへ』の、本のご紹介を少しずつさせてください。今回、表紙の絵は、画家の堀川理万子さんにお願いをしました。堀川さんは『海のアトリエ』(偕成社)という絵本で昨年Bunkamuraドゥマゴ賞を受賞されました。原画展を見て、やさしく、温かな雰囲気に、堀川さんに描いていただきたい!と思ったのでした。ありがたいことにご快諾いただき、何度か打ち合わせをさせていただく中で、イメージやキーワードをいろいろと伝えさせていただきました。この本のキーワードのひとつが「お守り」です。誰かと伴走していて迷ったときに、そうだ、あの本を開いてみよう、と思えるようなお守りとして。そして、もし本を開く機会がなかったとしても、本棚や机の上にあるだけでもうれしくなるような、お守りになるような本になってほしい。そのときに、装画はとても重要でした。そしていろいろとお話をしていく中で、「夜の闇の中にぽっと灯る、あたたかな光」のイメージが湧いてきました。夜とか、闇というと、ネガティブなイメージもありますが、でも、闇が全部悪者かというと、そうとも言えないと思ったのです。消えてしまいそうな気持ちの時に、闇が消し去ってくれる、包んでくれる、溶かしてくれる、そんな優しさを感じることもあるのではないだろうか。お日様や蛍光灯の強いあかりは強すぎるけれど、暗闇に灯る、街灯だったり、月だったり、星だったり、お店の明かりだったり、そんな灯りが、やっぱり誰かのお守りとしてそこにあったらいいな、と思いました。「朝が来るのがいやだ」という人たちの声もお伝えしました。堀川さんからは、「私にも苦しい時期、朝が来るのがいやだと思っていたことがあるのを思い出しました」という言葉もいただきました。そうして、いくつかの案を出してくださった中に、「夜のえんじゅの木」がありました。えんじゅは公園に植えられていたり、街路樹としても珍しい木ではありません。マメ科のため、初夏には白い花を咲かせます。堀川さんの描いてくださったラフ画を見たとき、夜空に立ち昇るような白い花と、枝葉の陰からきらめく星の光が、控えめに、しかしキラキラと、とても美しいと思ったのを覚えています。この度、堀川さんから、原画が完成し、送られてきました。「そこにひっそりとあるだけで、お守りとなるような本」これを受け取ってくださった皆さんが、大切にしたいと思ってくださったら、この上なくうれしいです。もう少し、本の制作も頑張ります。