全国のえんじゅの仲間である、茨城県の「児童家庭支援センターあいびー」から、クラウドファンディング応援動画が届きました!---(以下、動画の書き起こしです)---私たちは児童家庭支援センターあいびーです。茨城県内で 児童養護施設や里親宅をこれから自立する方もしくは自立した18歳からおおむね22歳の方を支援しております。あいびーの名前の由来は、このツタ系の植物です。甲子園球場の周りに生えていることで有名ですね。アイビーは土に植えれば大地に根付き、葉をどんどんのばし広がっていきます。水だけでも育つ生命力があるんですよ。私たちは相談者の皆さんが、アイビーのように力強く生き、そしていろんな方たちとの縁が広がってほしいと願っています。社会的養護のアフターケアハンドブックによって全国で支援の輪が広がり、多くの方に支援が届くことを願っています。この本がたくさんの人の手に届きますよう、応援よろしくお願いします。児童家庭支援センターあいびーhttps://doujinkai.or.jp/blog/aibi/----応援、ありがとうございます。残り8日。みなさまどうぞよろしくお願いいたします。
児童養護施設 の付いた活動報告
NPO法人ピッコラーレ 代表理事 中島かおりさんよりメッセージをいただきました。---「えんじゅ」の皆さんが作る「社会的養護のアフターケア」ハンドブックの構想を伺って丸まってちぢこまっていた胸がぱあっと開いて呼吸が楽になるようなそんな感覚がありました。このハンドブックは私たちひとりひとりが現場の困難を自分だけで抱え込まず周りにSOSを出し仲間とのゆるやかなつながりの中で出会った若者の側にいることができるそんなことを可能にしてくれるでしょう。 誰かの「困った」「どうしよう」という声に接したときに耳を傾け、何ができるか考えて動いている私たち。そんな私たち自身が ヘルシーであること孤立せず頼り先を持っていることの大切さ強さを毎日感じながら活動しているみなさんだからこそのハンドブック。「お守り」になるようなこのハンドブックを手にする日をとっても楽しみにしています! (そしてそしてゆずりはの皆さん いつもいつも本当にありがとうございます!!!)NPO法人ピッコラーレ代表理事 中島かおり
青草の原代表理事/いちほの会発起人 藤田琴子さんからメッセージをいただきました。---出会った時に本人が解決したいことが解決できたら「よかった」と思うけど、生きていれば一つが解決されても次から次へと困ったことはやってくるそして困ったことの根本には淋しい気持ちや寄り掛かりたい気持ちしんどさをわかってほしい気持ちそんないろんな感情があったりするだから結局いつからいつまで関われば大丈夫ということはない嬉しいことがあったときにあの人に報告しよう!と思える、悲しいことがあったときにあの人に抱きしめてほしいと思える、困ったときにあの人に聞いてみようと思える、死にたいときにあの人は悲しむかなと思える、そんな存在があれば生き抜くことができるかもしれない数年後、数十年後に「あの時大変だったね〜」なんて笑って話せている未来を想像できることそれが関わりの中での支えになることもある関わり続けるかどうかは本人が決めたらいいけど、関わり続けられる構造づくりは必要だから私はこのハンドブックを読むことが楽しみでこのハンドブックがたくさんの人の元に届けられることで何が生まれていくのかワクワクしています藤田琴子 社会福祉士 母子生活支援施設支援員(一社)青草の原代表理事 いちほの会発起人
児童養護施設 聖母愛児園 統括主任 梛橋雄一さんより、メッセージをいただきました。---僕は、この本に期待をしている。児童養護施設職員が、頼れる人や団体を簡単に見つけることができれば、退所した者がもっともっと救えるのではないかと。僕は、この本に期待をしている。この本を沢山の児童養護施設職員が見たら、自立支援やアフターケアの施設間、地域間格差が是正できるのではないかと。この大きな期待に応えようと、一生懸命に本を作り、熱をもって児童養護施設や社会的養護に関わる支援者に本を届けようとしている団体がある。それが、【えんじゅ】 。皆さんが【えんじゅ】のクラウドファンディングに協力してくれる事が、施設職員や支援者の支えに繋がり、施設職員や支援者を支えることが、子ども達、退所した者を支えることに繋がる。だから、【えんじゅ】と高橋亜美さんとこのクラウドファンディングに協力をお願いしたい。 皆さん、どうぞ、どうぞ、このクラウドファンディングにお力添えをお願い致します!!児童養護施設 聖母愛児園 統括主任梛橋 雄一(なぎはし・ゆういち)
あすのば代表理事の小河光治さんよりメッセージをいただきました。---日本は子どもにやさしくない国だなと感じることが多いのですが、若者にはもっとやさしくない社会だなと痛感することが多いです。さまざまな困難を抱える子どもたちへの支援が満18歳や高校卒業と同時に切れてしまいことが少なくありません。高校卒業後も進学する若者には支援があっても、それ以外の若者への支援がほとんどありません。児童養護施設や里親家庭で育つ若者支援が原則18歳までとなっている年齢上限の撤廃について、児童福祉法改正案が閣議決定されたことは大きな一歩ですが、その理解を社会に拡げていくことは、今後の大きな課題だと感じています。社会的養護のアフターケアハンドブックは、全国各地で困難を抱える子ども・若者たちを支えている人々にとって、とても大切な本になるに違いないと確信しています。私は、20年ほど前に「ケアする人のケアを学びたい」とアメリカで1年間研修をしてきました。そこで学んだことは、その即効薬などなく、いかにケアする人々同士が学び会い、そして何より、弱音も泣き言も含めて本音で語り合い、分かち合うことの大切さでした。この本には、読んだ人が共感することや勇気づけられることもいっぱいつまったものになるだろうととても期待しています。 この本が誕生するには、みなさんのご支援が必須です。私もクラウドファンディングに参加させていただきました。ぜひともみなさんの温かいご支援をお待ちしています! 子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば 代表理事 小河光治