Check our Terms and Privacy Policy.

「社会的養護のアフターケア」のハンドブックを作り、全国の支援者と分かち合いたい!

まだあまり知られていない「社会的養護のアフターケア」という分野で、日々奮闘する全国の支援者たちの営みや思い、具体的な相談内容や対応策などをまとめた書籍『えんじゅ アフターケアから、出会いへ』を作り、全国の支援機関や、困っている人と接する方たちの手元へ届けます。

現在の支援総額

3,581,500

119%

目標金額は3,000,000円

支援者数

415

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/02/18に募集を開始し、 415人の支援により 3,581,500円の資金を集め、 2022/03/27に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

「社会的養護のアフターケア」のハンドブックを作り、全国の支援者と分かち合いたい!

現在の支援総額

3,581,500

119%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数415

このプロジェクトは、2022/02/18に募集を開始し、 415人の支援により 3,581,500円の資金を集め、 2022/03/27に募集を終了しました

まだあまり知られていない「社会的養護のアフターケア」という分野で、日々奮闘する全国の支援者たちの営みや思い、具体的な相談内容や対応策などをまとめた書籍『えんじゅ アフターケアから、出会いへ』を作り、全国の支援機関や、困っている人と接する方たちの手元へ届けます。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

里親 の付いた活動報告

thumbnail

あすのば代表理事の小河光治さんよりメッセージをいただきました。---日本は子どもにやさしくない国だなと感じることが多いのですが、若者にはもっとやさしくない社会だなと痛感することが多いです。さまざまな困難を抱える子どもたちへの支援が満18歳や高校卒業と同時に切れてしまいことが少なくありません。高校卒業後も進学する若者には支援があっても、それ以外の若者への支援がほとんどありません。児童養護施設や里親家庭で育つ若者支援が原則18歳までとなっている年齢上限の撤廃について、児童福祉法改正案が閣議決定されたことは大きな一歩ですが、その理解を社会に拡げていくことは、今後の大きな課題だと感じています。社会的養護のアフターケアハンドブックは、全国各地で困難を抱える子ども・若者たちを支えている人々にとって、とても大切な本になるに違いないと確信しています。私は、20年ほど前に「ケアする人のケアを学びたい」とアメリカで1年間研修をしてきました。そこで学んだことは、その即効薬などなく、いかにケアする人々同士が学び会い、そして何より、弱音も泣き言も含めて本音で語り合い、分かち合うことの大切さでした。この本には、読んだ人が共感することや勇気づけられることもいっぱいつまったものになるだろうととても期待しています。  この本が誕生するには、みなさんのご支援が必須です。私もクラウドファンディングに参加させていただきました。ぜひともみなさんの温かいご支援をお待ちしています! 子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば 代表理事 小河光治


thumbnail

本の内容を少しご紹介。<先読み原稿>として、今回は、神奈川県の「あすなろサポートステーション」の福本さんに寄稿いただいたコラムです。「施設等とアフターケア事業との連携」と題したコラムからは、児童養護施設等を出た子どもたちをサポートするためには、まずは施設等とアフターケア事業所の関係作りが大切であるという、その取り組みの軌跡が見えます。神奈川県では、アフターケア事業所であるあすなろサポートステーションとの窓口になる「あすなろサポーター」という職員が、各施設に配置されています。本来、児童養護施設にはアフターケアを行うことが義務付けられていますが、施設等の職員さんも、退所した子どもや若者にどう関わっていけばいいか、手探りだったり、悩んだり、時に担当者がひとりで抱え込んでしまうこともあります。あすなろサポートステーションには、そんな職員さんや、里親さんが相談に来ることもあるそうです。「子どもと同じく、支援者も失敗したり間違うものです」と福本さんは言います。「支援者へのケアの大切さが見落とされているかもしれない」とも。子どもも、大人も、安心してトライアンドエラーを繰り返していくことで「そだちなおし」をしていける、そんな自立支援があるのではないか。と、福本さん。現場からの思い。お時間のある時にでも、どうぞご一読ください。(ハンドブック編集長 矢嶋桃子)※原稿は予定稿です。修正が入る可能性もあります。